ツーピースバンド、ドミコのさかしたひかる(Vo/Gt)と長谷川啓太(Dr)が「人生最大の拍手を送った1曲」をセレクトした。
2人が登場したのは、9月27日(水)放送の『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ)のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」だ。ドミコは最新アルバム『肴』を放送日の9月27日にリリースした。
サッシャ:最初からずっと2人なんですか? 増えも減りもせず?
さかした:誰も入らず、クビになってもなく。
サッシャ:(笑)。2人は仲がいいってことですよね。
さかした:全然です。
サッシャ:仲よくないの?
さかした:はい。
ノイハウス:(笑)。
さかした:大学からの友だちというか、卒業してから組んでもう長いんです。
サッシャ:12年ですもんね。
さかした:どちらかというともう、兄弟ぐらいな感じになっていて。
サッシャ:なにも言わなくてもお互いにわかるみたいな。
さかした:そんな感じになってきていますね。
ノイハウス:兄弟だとケンカもする?
さかした:もちろんケンカしますね。
サッシャ:音楽的なことでするんですか? それともそれ以外のこと?
さかした:なんか「顔がうぜえなあ」とか(笑)。
サッシャ:えーっ(笑)!
ノイハウス:兄弟レベルだ(笑)。
さかした:毎日。
サッシャ:なんか(長谷川は)同意していないですよ。
長谷川:(笑)。
さかした:でも音楽的なこととかもあると思います。あと顔ですね(笑)。
サッシャ:顔にこだわるな(笑)。たまに見たくないときがある?
さかした:そうですね。やっぱり1年通して誰よりも一番会うので。
サッシャ:それはそうですね。
さかした:もう見たくないですよ。
ノイハウス:そういうときは音楽でコミュニケーションをとるとかはないですか?
さかした:普段から音楽のコミュニケーションはやっています。スタジオに入ったり、曲作ったり、ライブしたりとかで常に見ているのでもう、米よりも見ているんじゃないですか?
長谷川:(笑)。
サッシャ:とはいえ、音楽の趣味がすごく合うから、そこはなにも言わなくても「これいいよね」みたいにつながることはあるんでしょ?
さかした:もちろんそうですね。ライブは僕らはセッションとかその場の無茶ぶりをやったりし合っていて。そういうのは言葉とかライブ中は使わないので、そういうプレイで意思疎通できるのが面白いし、長年やってきているからやれるというプレイがライブではあります。
サッシャ:こういう風に言っていますけど、ライブのときは向き合って演奏していますから。好きじゃなかったら向き合えませんよ。お客さんのほうを見ないで横を見てお互いにやっていますよね。
さかした:そうですね、けっこう見合って。
サッシャ:恥ずかしくて言ってませんけど、本当は?
さかした:本当は……本当に嫌いです(笑)。
サッシャ:嫌いって言うな(笑)。
ゲストがセレクトした楽曲は、『人生最大の拍手を送った1曲 ― J-WAVE STEP ONE× 「い・ろ・は・す」』として、オーディオストリーミングサービスSpotifyでプレイリスト化。オンエア後もSpotify上で各ゲストの選曲を楽しめる。
まず、さかしたが曲をセレクトした。
さかした:Deerhunterの『Monomania』です。
サッシャ:なぜこの曲を選んだんですか?
さかした:もともと学生のときにDeerhunterを聴いていて。前作のアルバムはテイストがまったく違う、ちょっとシューゲイザーの次世代のジャンルのニューゲイザーテイストの楽曲をアルバムを出していたんですけど、その次のアルバムが、ザラついたノイジー系のアルバムに切り替わっていて。そのふり幅というか「そっちにいったんだ」みたいな衝撃に驚いたんです。特にこの曲がすごくダーティで衝撃を受けました。
サッシャ:「こういうことをやってみたい」みたいな?
さかした:なりました。
サッシャ:そのときは音楽をやっていたんですか?
さかした:ドミコを始めるか始めないかぐらいのときで、けっこう影響は受けました。そういう汚いサウンドというか。
サッシャ:確かにザラついた感じはドミコに共通するところもありますね。
さかした:(ドミコの)初期のほうは本当にメチャメチャ汚いというか、ダーティなサウンドをやっていました。
サッシャ:そのふり幅の大きさに拍手を送りたかったんですか?
さかした:ですね。曲も『Monomania』というワードが2、3分ずっと連呼されるんです。その感じも「カッケー」みたいになりました。
サッシャ:ハイスタは青春ですか?
長谷川:メチャクチャ青春です。中学のときに初めて、友だちから貸してもらって。それまで全然音楽は聴いてなかったんです。
サッシャ:音楽そのものを聴いてなかったの?
長谷川:テレビとかでは聴いていたんですけど、全然。
ノイハウス:初期の初期ぐらい?
長谷川:本当に初期で。それを聴いてこういうメロコアというジャンルも初めて知ったし、ズタズタズタという2ビートというんですかね? そういうのも初めて知りました。
さかした:初耳ですわ。
長谷川:(笑)。
ノイハウス:本当ですか?
さかした:多分(曲をもう)作っていると思います。
長谷川:いやいや、作ってない(笑)。
サッシャ:信じてあげて(笑)。
長谷川:バンドに目を向けるきっかけのアルバムというか。
サッシャ:ドラムを始めたきっかけは?
長谷川:それもこの曲ですね。
ノイハウス:すごい。
長谷川:やってみたくなったというか。
ノイハウス:この曲がなければいまのドミコもないかもしれないみたいな、すごく大事な曲ですね。
長谷川:そうですね。
サッシャ:なんでドラムをやろうと思ったの?
長谷川:普通に「かっこいいな」と思って。やりたい、コピーをしたいと。
サッシャ:すごい。
さかした:原点すぎる。
長谷川:マジで原点です。
ドミコの最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
2人が登場したのは、9月27日(水)放送の『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ)のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」だ。ドミコは最新アルバム『肴』を放送日の9月27日にリリースした。
兄弟のような関係
ドミコの結成は2011年で、以来メンバーは2人のままなのだそう。一緒にいる時間が長いからこそ、思うこともあるのだとか。サッシャ:最初からずっと2人なんですか? 増えも減りもせず?
さかした:誰も入らず、クビになってもなく。
サッシャ:(笑)。2人は仲がいいってことですよね。
さかした:全然です。
サッシャ:仲よくないの?
さかした:はい。
ノイハウス:(笑)。
さかした:大学からの友だちというか、卒業してから組んでもう長いんです。
サッシャ:12年ですもんね。
さかした:どちらかというともう、兄弟ぐらいな感じになっていて。
サッシャ:なにも言わなくてもお互いにわかるみたいな。
さかした:そんな感じになってきていますね。
ノイハウス:兄弟だとケンカもする?
さかした:もちろんケンカしますね。
サッシャ:音楽的なことでするんですか? それともそれ以外のこと?
さかした:なんか「顔がうぜえなあ」とか(笑)。
サッシャ:えーっ(笑)!
ノイハウス:兄弟レベルだ(笑)。
さかした:毎日。
サッシャ:なんか(長谷川は)同意していないですよ。
長谷川:(笑)。
さかした:でも音楽的なこととかもあると思います。あと顔ですね(笑)。
サッシャ:顔にこだわるな(笑)。たまに見たくないときがある?
さかした:そうですね。やっぱり1年通して誰よりも一番会うので。
サッシャ:それはそうですね。
さかした:もう見たくないですよ。
ノイハウス:そういうときは音楽でコミュニケーションをとるとかはないですか?
さかした:普段から音楽のコミュニケーションはやっています。スタジオに入ったり、曲作ったり、ライブしたりとかで常に見ているのでもう、米よりも見ているんじゃないですか?
長谷川:(笑)。
サッシャ:とはいえ、音楽の趣味がすごく合うから、そこはなにも言わなくても「これいいよね」みたいにつながることはあるんでしょ?
さかした:もちろんそうですね。ライブは僕らはセッションとかその場の無茶ぶりをやったりし合っていて。そういうのは言葉とかライブ中は使わないので、そういうプレイで意思疎通できるのが面白いし、長年やってきているからやれるというプレイがライブではあります。
サッシャ:こういう風に言っていますけど、ライブのときは向き合って演奏していますから。好きじゃなかったら向き合えませんよ。お客さんのほうを見ないで横を見てお互いにやっていますよね。
さかした:そうですね、けっこう見合って。
サッシャ:恥ずかしくて言ってませんけど、本当は?
さかした:本当は……本当に嫌いです(笑)。
サッシャ:嫌いって言うな(笑)。
ダーティで衝撃を受けた曲
「MUSIC+1」は9月28日(木)まで、「I LOHAS MUSIC+1」と題して、「い・ろ・は・す」とのコラボレーションでお届け。毎日1組のゲストを迎えて、「人生最大の拍手を送った1曲」を選曲理由やエピソードともに聞いている。ゲストがセレクトした楽曲は、『人生最大の拍手を送った1曲 ― J-WAVE STEP ONE× 「い・ろ・は・す」』として、オーディオストリーミングサービスSpotifyでプレイリスト化。オンエア後もSpotify上で各ゲストの選曲を楽しめる。
まず、さかしたが曲をセレクトした。
さかした:Deerhunterの『Monomania』です。
サッシャ:なぜこの曲を選んだんですか?
さかした:もともと学生のときにDeerhunterを聴いていて。前作のアルバムはテイストがまったく違う、ちょっとシューゲイザーの次世代のジャンルのニューゲイザーテイストの楽曲をアルバムを出していたんですけど、その次のアルバムが、ザラついたノイジー系のアルバムに切り替わっていて。そのふり幅というか「そっちにいったんだ」みたいな衝撃に驚いたんです。特にこの曲がすごくダーティで衝撃を受けました。
サッシャ:「こういうことをやってみたい」みたいな?
さかした:なりました。
サッシャ:そのときは音楽をやっていたんですか?
さかした:ドミコを始めるか始めないかぐらいのときで、けっこう影響は受けました。そういう汚いサウンドというか。
サッシャ:確かにザラついた感じはドミコに共通するところもありますね。
さかした:(ドミコの)初期のほうは本当にメチャメチャ汚いというか、ダーティなサウンドをやっていました。
サッシャ:そのふり幅の大きさに拍手を送りたかったんですか?
さかした:ですね。曲も『Monomania』というワードが2、3分ずっと連呼されるんです。その感じも「カッケー」みたいになりました。
ハイスタが音楽を始めるきっかけに
長谷川は、Hi-STANDARDの『STANDING STILL』をセレクトした。サッシャ:ハイスタは青春ですか?
長谷川:メチャクチャ青春です。中学のときに初めて、友だちから貸してもらって。それまで全然音楽は聴いてなかったんです。
サッシャ:音楽そのものを聴いてなかったの?
長谷川:テレビとかでは聴いていたんですけど、全然。
ノイハウス:初期の初期ぐらい?
長谷川:本当に初期で。それを聴いてこういうメロコアというジャンルも初めて知ったし、ズタズタズタという2ビートというんですかね? そういうのも初めて知りました。
さかした:初耳ですわ。
長谷川:(笑)。
ノイハウス:本当ですか?
さかした:多分(曲をもう)作っていると思います。
長谷川:いやいや、作ってない(笑)。
サッシャ:信じてあげて(笑)。
長谷川:バンドに目を向けるきっかけのアルバムというか。
サッシャ:ドラムを始めたきっかけは?
長谷川:それもこの曲ですね。
ノイハウス:すごい。
長谷川:やってみたくなったというか。
ノイハウス:この曲がなければいまのドミコもないかもしれないみたいな、すごく大事な曲ですね。
長谷川:そうですね。
サッシャ:なんでドラムをやろうと思ったの?
長谷川:普通に「かっこいいな」と思って。やりたい、コピーをしたいと。
サッシャ:すごい。
さかした:原点すぎる。
長谷川:マジで原点です。
ドミコの最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
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2023年10月4日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
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月・火・水・木曜9:00-13:00