オレンジスパイニクラブのスズキユウスケ(Vo/Gr)とスズキナオト(Gt/Cho)が「人生最大の拍手を送った1曲」をセレクトした。
2人が登場したのは、9月20日(水)放送の『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ)のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」だ。オレンジスパイニクラブは同日の9月20日に最新アルバム『Crop』をリリースした。
ユウスケ:ナオトのほうが音楽に詳しいんです。
ナオト:そんなことないよ(笑)。
サッシャ:弟ながら。兄貴から見ても。
ユウスケ:そんな感じがするんですよね。けっこうナオトからバンドとか教わってきたことがあるので。いろいろな引き出しをナオトのほうが持っていると思うんです。最初はナオトの影響で作り始めたので。
ナオト:メッチャ俺の影響を受けてない(笑)?
ユウスケ:従来は受けていたんですけど、いまは同じぐらいで作っています。俺は実体験を書くんです。
ナオト:そうそう。作詞でいったら、ユウスケは実体験で僕は想像で書くんです。
サッシャ:全然そこが違うんだ。
ナオト:その違いはあると思います。
ユウスケ:そこが一番違いますかね。
サッシャ:面白い。でもお互いバランスがあるから、幅が出ていいですね。
ユウスケ:うまくバランスがとれていると思います。
ゲストがセレクトした楽曲は、『人生最大の拍手を送った1曲 ― J-WAVE STEP ONE× 「い・ろ・は・す』として、オーディオストリーミングサービスSpotifyでプレイリスト化。オンエア後もSpotify上で各ゲストの選曲を楽しめる。まずユウスケが曲をセレクトした。
ユウスケ:MONO NO AWAREの『かむかもしかもにどもかも!』です!
サッシャ:噛まずに言えましたね。
ユウスケ:言えました!
サッシャ:なぜこの曲なんですか?
ユウスケ:ライブを会場に行って3回観たんですが、この曲は3回ともやっていて、すごいんです。早口言葉だけで構成された曲で、噛まずに歌うんです。
サッシャ:本番でも噛んでなかった。
ユウスケ:噛んでないんです。
サッシャ:CDで噛んでないのは当たり前ですけど、ライブに行ったら「1回ぐらいはやっちゃったな」みたいなのはない?
ユウスケ:3回観ていて3回とも噛んでないので、滑舌がすごいんです。
ノイハウス:それはすごい。
サッシャ:まさか……ライブに行って3回とも噛んでないから拍手を送るという話じゃないですよね?
ユウスケ:すみません、それです(笑)。本当にすごいんですよ。音源もちゃんと聴いてほしいです、音源でもすごいんです。
ノイハウス:わざわざこういうリスクのある曲を書いてパフォーマンスするというのは、拍手ですよね。
ユウスケ:2分ぐらいの曲なんですけど、ちゃんと歌いきったらボーカルが「歌えたー!」って言うんですよ。
ノイハウス:言いたくなりますよね。
サッシャ:3回とも言ったんだ。
ユウスケ:これはもう拍手なんです。
サッシャ:いいね、会場の一体感があるね。
ユウスケ:「すげえ」ってなりました。
サッシャ:なるほど。そういう曲を自分もやりたい?
ユウスケ:……やりたくないっす。
サッシャ:やりたくないんかい(笑)。
ユウスケ:滑舌が悪いので(笑)。
サッシャ:MONO NO AWAREのミュージシャンとして、プロとしてのすごさに拍手ということですね。
ユウスケ:すごいと思いました。
ナオト:コーリー・ウォンと(フジロックの出演が)同じ日だったんです。
ノイハウス:それは大きいですよね。
ナオト:僕はもともと大好きで。ヴォルフペックから始まって、フィアレス・フライヤーズも大好きで、そこからずっと。好きすぎて「ウォン君」と勝手に呼んでいるんです。「ウォン君に会いたい!」と言っていて。フジロックでの共演が決まって、僕らのライブが終わったあとに、ケータリングみたいなところにいたんです。
サッシャ:アーティストエリアみたいなところにウォン君がいたんだ。
ナオト:「ウォン君いるよ!」って。
ノイハウス:心臓止まっちゃいますね。
サッシャ:目撃した。さあどうする?
ナオト:マネージャーさんを呼んで。「僕はどうしてもCDを渡したいのと写真を撮りたいので、ちょっとついてきてください」と言って。
サッシャ:1人で行かずにマネージャーを?
ナオト:1人だと怖いので。
サッシャ:ウォン君が怖いの?
ナオト:怖かったら嫌じゃないですか(笑)。
サッシャ:(笑)。
ナオト:行ったらすごく優しくて、写真を撮ってCDも渡せました。CD渡したら「あれ? レッドマーキー?」と言われて。ウォンさん観ていてくれたんです。
サッシャ:えっ!
ノイハウス:泣けますね。
ナオト:ヤバかったです。
サッシャ:じゃあコーリー・ウォンはオレンジスパイニクラブを知っていると。
ナオト:認知しています。しかもインスタをフォローしてくれています。
サッシャ:この曲が好きなんですか?
ナオト:もともと聴いていて、一番耳に残るというか、キャッチーで好きだったのがこの曲で、フジロックでもやっていました。
サッシャ:この曲のなにが好きなんですか?
ナオト:もちろんうまいというのと、リズムに徹しているじゃないですか。コーリー・ウォンしか出せない音というかメロディというか。
サッシャ:グルーヴもそうだよね。
ナオト:そこにどんどん沼っていきました。
オレンジスパイニクラブの最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
2人が登場したのは、9月20日(水)放送の『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ)のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」だ。オレンジスパイニクラブは同日の9月20日に最新アルバム『Crop』をリリースした。
兄弟で曲作りはどう違う?
オレンジスパイニクラブは2012年に福島県のいわき市を拠点に活動スタート。2014年からゆっきー(Ba)と、ゆりと(Dr)が加入し、現在のメンバーとなった。実際に兄弟のユウスケとナオトはお互いに作詞作曲をしており、スタイルの違いについて語った。ユウスケ:ナオトのほうが音楽に詳しいんです。
ナオト:そんなことないよ(笑)。
サッシャ:弟ながら。兄貴から見ても。
ユウスケ:そんな感じがするんですよね。けっこうナオトからバンドとか教わってきたことがあるので。いろいろな引き出しをナオトのほうが持っていると思うんです。最初はナオトの影響で作り始めたので。
ナオト:メッチャ俺の影響を受けてない(笑)?
ユウスケ:従来は受けていたんですけど、いまは同じぐらいで作っています。俺は実体験を書くんです。
ナオト:そうそう。作詞でいったら、ユウスケは実体験で僕は想像で書くんです。
サッシャ:全然そこが違うんだ。
ナオト:その違いはあると思います。
ユウスケ:そこが一番違いますかね。
サッシャ:面白い。でもお互いバランスがあるから、幅が出ていいですね。
ユウスケ:うまくバランスがとれていると思います。
早口言葉に拍手
8月28日(月)から9月28日(木)の「MUSIC+1」のコーナーは「I LOHAS MUSIC+1」と題して、「い・ろ・は・す」とのコラボレーションでお届け。毎日1組のゲストを迎えて、「人生最大の拍手を送った1曲」を選曲理由やエピソードともに聞いている。ゲストがセレクトした楽曲は、『人生最大の拍手を送った1曲 ― J-WAVE STEP ONE× 「い・ろ・は・す』として、オーディオストリーミングサービスSpotifyでプレイリスト化。オンエア後もSpotify上で各ゲストの選曲を楽しめる。まずユウスケが曲をセレクトした。
ユウスケ:MONO NO AWAREの『かむかもしかもにどもかも!』です!
サッシャ:噛まずに言えましたね。
ユウスケ:言えました!
サッシャ:なぜこの曲なんですか?
ユウスケ:ライブを会場に行って3回観たんですが、この曲は3回ともやっていて、すごいんです。早口言葉だけで構成された曲で、噛まずに歌うんです。
サッシャ:本番でも噛んでなかった。
ユウスケ:噛んでないんです。
サッシャ:CDで噛んでないのは当たり前ですけど、ライブに行ったら「1回ぐらいはやっちゃったな」みたいなのはない?
ユウスケ:3回観ていて3回とも噛んでないので、滑舌がすごいんです。
ノイハウス:それはすごい。
サッシャ:まさか……ライブに行って3回とも噛んでないから拍手を送るという話じゃないですよね?
ユウスケ:すみません、それです(笑)。本当にすごいんですよ。音源もちゃんと聴いてほしいです、音源でもすごいんです。
ノイハウス:わざわざこういうリスクのある曲を書いてパフォーマンスするというのは、拍手ですよね。
ユウスケ:2分ぐらいの曲なんですけど、ちゃんと歌いきったらボーカルが「歌えたー!」って言うんですよ。
ノイハウス:言いたくなりますよね。
サッシャ:3回とも言ったんだ。
ユウスケ:これはもう拍手なんです。
サッシャ:いいね、会場の一体感があるね。
ユウスケ:「すげえ」ってなりました。
サッシャ:なるほど。そういう曲を自分もやりたい?
ユウスケ:……やりたくないっす。
サッシャ:やりたくないんかい(笑)。
ユウスケ:滑舌が悪いので(笑)。
サッシャ:MONO NO AWAREのミュージシャンとして、プロとしてのすごさに拍手ということですね。
ユウスケ:すごいと思いました。
フジロックで遭遇
続いてナオトが選曲したのはコーリー・ウォンの『Airplane Mode』。コリー・ウォンはオレンジスパイニクラブと同じく「FUJI ROCK FESTIVAL '23」に出演しており、ナオトは同イベントでのエピソードを明かした。ナオト:コーリー・ウォンと(フジロックの出演が)同じ日だったんです。
ノイハウス:それは大きいですよね。
ナオト:僕はもともと大好きで。ヴォルフペックから始まって、フィアレス・フライヤーズも大好きで、そこからずっと。好きすぎて「ウォン君」と勝手に呼んでいるんです。「ウォン君に会いたい!」と言っていて。フジロックでの共演が決まって、僕らのライブが終わったあとに、ケータリングみたいなところにいたんです。
サッシャ:アーティストエリアみたいなところにウォン君がいたんだ。
ナオト:「ウォン君いるよ!」って。
ノイハウス:心臓止まっちゃいますね。
サッシャ:目撃した。さあどうする?
ナオト:マネージャーさんを呼んで。「僕はどうしてもCDを渡したいのと写真を撮りたいので、ちょっとついてきてください」と言って。
サッシャ:1人で行かずにマネージャーを?
ナオト:1人だと怖いので。
サッシャ:ウォン君が怖いの?
ナオト:怖かったら嫌じゃないですか(笑)。
サッシャ:(笑)。
ナオト:行ったらすごく優しくて、写真を撮ってCDも渡せました。CD渡したら「あれ? レッドマーキー?」と言われて。ウォンさん観ていてくれたんです。
サッシャ:えっ!
ノイハウス:泣けますね。
ナオト:ヤバかったです。
サッシャ:じゃあコーリー・ウォンはオレンジスパイニクラブを知っていると。
ナオト:認知しています。しかもインスタをフォローしてくれています。
サッシャ:この曲が好きなんですか?
ナオト:もともと聴いていて、一番耳に残るというか、キャッチーで好きだったのがこの曲で、フジロックでもやっていました。
サッシャ:この曲のなにが好きなんですか?
ナオト:もちろんうまいというのと、リズムに徹しているじゃないですか。コーリー・ウォンしか出せない音というかメロディというか。
サッシャ:グルーヴもそうだよね。
ナオト:そこにどんどん沼っていきました。
オレンジスパイニクラブの最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
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2023年9月27日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
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月・火・水・木曜9:00-13:00