Furui Rihoが、自身の音楽のルーツや、楽曲『Super Star』に込めた想いを明かした。
Furui Rihoが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは5月15日(月)、16日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
Furui Riho:5月10日に配信リリースした『Super Star』は、締め切りが2週間後という中で作った曲です。本当はもっとあったんですけど(笑)、こうじゃない、ああじゃないと試行錯誤していたら、それくらいの期限になってしまいました。そんな中で必死に作った楽曲です。
この曲は、「歌詞がみなさんに伝わったらいいな」と考えながら作りました。私が4年前に書いた、「自分がこうなりたい」というメモをみつけたことから着想しました。自分はどこに行きたかったんだろう、目標を見つけるのって大切だったんだと、そのメモを見て改めて気づいたというか。そんなことを感じて書き出したのがこの曲です。
今までもいろいろ試しながら、「自分はどういう人間なんだろう」「どういう音楽を作っていたら正解なんだろう」などと考えながらやっていたんですけど、プロデューサーのA.G.Oくんと前作の『ピンクの髪』を作ったときに、ちょっとこれが自分らしさかもしれないと思えました。インディーポップの要素だったり、気取らない感じとか、ちょっとふざけた感じ、決してセクシーではなく、明るい子どもっぽさみたいなものが自分らしさなのかなと。それが『ピンクの髪』で表せたんですけど、今回の『Super Star』でも自分らしさを表現できたらと思って、そういう要素を入れ込んでみました。たくさんの方に届いたらいいなと思っています。ぜひチェックしてください。
今後はいろんなところにいって、ライブをしてみたいなと思っています。自分が行ったことのない場所でツアーをやってみたり、そこで、新しい楽曲を披露したり、とにかく今年はたくさん曲を作ってリリースすることを考えていますので、たくさんの方と出会えるチャンスがあるように──。そんな期待を込めて、活動していきたいと思います。
Furui Riho:私のルーツとなる楽曲は、Minnie Riperton(ミニー・リパートン)の『Lovin' You』(ラヴィン・ユー)です。この曲とは小学校6年生のときに出会いました。もともとゴスペルをずっと歌っていて、その中で海外の楽曲に興味を持ちました。その中でみつけたのが『Lovin' You』でした。
ゴスペルをやっている中で、憧れるのってすごくハスキーでかっこいい声だったんですけど、でも自分の声って真逆で線が細くて、どちらかというと軽い声だったんです。それがすごくコンプレックスでした。
そんな中で、私みたいな声で歌っている方って海外にいるのかなと考えていました。そこで、ミニー・リパートンに出会いました。彼女は私とどちらかというと似たような声だと思うんですけど、でもすごくかっこよくて、グルーヴィーで、「こういう人がいるなら、私も自信を持って歌を歌えるかもしれない」と視野が広がりました。その後、何度も「ホイッスル・ボイス」を練習して、それもすごく思い出に残っています。
1979年に31歳という若さでこの世を去ったミニー・リパートン。『Lovin' You』で堪能できる美しい声は、今なお多くの人を魅了しているが、Furui Rihoもそのひとりのようだ。
Furui Rihoが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは5月15日(月)、16日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
気取らず明るい自分らしさ
北海道出身のシンガーソングライターであるFurui Riho。昨年3月には1stアルバム『Green Light』をリリースし、アーティストとして活躍する傍ら、aoをはじめアーティストへの楽曲提供を行うなど、作曲家・プロデューサーとしても活動している。今回は新曲『Super Star』で表現した自分らしさについて語ってもらった。Furui Riho:5月10日に配信リリースした『Super Star』は、締め切りが2週間後という中で作った曲です。本当はもっとあったんですけど(笑)、こうじゃない、ああじゃないと試行錯誤していたら、それくらいの期限になってしまいました。そんな中で必死に作った楽曲です。
この曲は、「歌詞がみなさんに伝わったらいいな」と考えながら作りました。私が4年前に書いた、「自分がこうなりたい」というメモをみつけたことから着想しました。自分はどこに行きたかったんだろう、目標を見つけるのって大切だったんだと、そのメモを見て改めて気づいたというか。そんなことを感じて書き出したのがこの曲です。
今までもいろいろ試しながら、「自分はどういう人間なんだろう」「どういう音楽を作っていたら正解なんだろう」などと考えながらやっていたんですけど、プロデューサーのA.G.Oくんと前作の『ピンクの髪』を作ったときに、ちょっとこれが自分らしさかもしれないと思えました。インディーポップの要素だったり、気取らない感じとか、ちょっとふざけた感じ、決してセクシーではなく、明るい子どもっぽさみたいなものが自分らしさなのかなと。それが『ピンクの髪』で表せたんですけど、今回の『Super Star』でも自分らしさを表現できたらと思って、そういう要素を入れ込んでみました。たくさんの方に届いたらいいなと思っています。ぜひチェックしてください。
今後はいろんなところにいって、ライブをしてみたいなと思っています。自分が行ったことのない場所でツアーをやってみたり、そこで、新しい楽曲を披露したり、とにかく今年はたくさん曲を作ってリリースすることを考えていますので、たくさんの方と出会えるチャンスがあるように──。そんな期待を込めて、活動していきたいと思います。
Furui Riho - Super Star (Official Music Video)
ゴスペルを歌っていた小学6年生で出会った楽曲
明るい子どもっぽさが自分らしさと語るFurui Riho。そんな彼女のルーツとなる1曲は?Furui Riho:私のルーツとなる楽曲は、Minnie Riperton(ミニー・リパートン)の『Lovin' You』(ラヴィン・ユー)です。この曲とは小学校6年生のときに出会いました。もともとゴスペルをずっと歌っていて、その中で海外の楽曲に興味を持ちました。その中でみつけたのが『Lovin' You』でした。
ゴスペルをやっている中で、憧れるのってすごくハスキーでかっこいい声だったんですけど、でも自分の声って真逆で線が細くて、どちらかというと軽い声だったんです。それがすごくコンプレックスでした。
そんな中で、私みたいな声で歌っている方って海外にいるのかなと考えていました。そこで、ミニー・リパートンに出会いました。彼女は私とどちらかというと似たような声だと思うんですけど、でもすごくかっこよくて、グルーヴィーで、「こういう人がいるなら、私も自信を持って歌を歌えるかもしれない」と視野が広がりました。その後、何度も「ホイッスル・ボイス」を練習して、それもすごく思い出に残っています。
1979年に31歳という若さでこの世を去ったミニー・リパートン。『Lovin' You』で堪能できる美しい声は、今なお多くの人を魅了しているが、Furui Rihoもそのひとりのようだ。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【Furui Riho 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
【Furui Riho 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
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