シンガーソングライターのaikoが、人生に影響を与えた出会いについて語り、おすすめの楽曲を紹介した。
aikoが登場したのは、J-WAVEの番組『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」(ナビゲーター:サッシャ、中田花奈)。ここでは4月10日(月)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【radikoで聴く】
10日(月)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230410093549
11日(火)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230411093511
12日(水)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230412093658
13日(木)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230413093423
※それぞれ再生期限はオンエアの一週間後まで。
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そんなaikoの人生に影響を与えた人物は、シンガーソングライターのKANだという。
aiko:初めてKANさんのライブを見たのは、中学3年生か高校1年生くらいの頃だったんですけど、毎回ライブのテーマが違って楽しくて、曲もそうなんですけどMCも間合いも含めて、すべてにおいてお客さんを楽しませようとしている姿に感動して、元から大好きだけどさらに大好きになりました。ライブが終わったあとはいつもお客さんが帰るのをみて、「私、帰りたくない」と思って席にずっと座って、なんならこのままずっと座ってたらスタッフの人が「どうしたんですか?」って声をかけてくれて、そのまま「よかったらKANの楽屋まで来ますか」って(言ってくれないかと)、そんなよこしまなことまで考えていたくらい尊敬していました。私、デビューする前に大阪でラジオ番組をやらせていただいていて、その番組にKANさんが一度ゲストで来てくださったことがあって、私はそのときに生のKANさんに会ってしまったんです。なんかもう、自分の夢が叶ってしまった感じがして、その日すごく放心状態になりました。
【関連記事】aikoは徹底的に「個」を描く。シアワセなのに別れを思う、歌詞の魅力を紐解く
aiko:(ライブで)毎回「すごい」を更新してくれるKANさんが、「いまaikoが好きと言ってくれてることが、自分の励みになってる」っていってくださって、それがすごくうれしかったです。このあいだKANさんが病気になってしまったことを公表されて、これから治療に専念するということでツアーが中止になってしまったんですけど、KANさんは「すぐ元気になって戻ってきます」って言っていたので、私はそれしか信じていないし、ファンの皆さんもKANさんを応援してほしいなと思います。私も永遠に応援しています。そして、これからも人生でたくさんのいろんな瞬間にKANさんに出会って勉強したいなとずっと思っています。
サッシャ:みんながaikoさんを尊敬していると思うんですけど、そのaikoさんが尊敬してやまないKANさん。aikoさんって実はラジオDJとしてのキャリアもあるので、こっち側の人間でもあるんですけど、そこからデビューされて国民的シンガーになりましたね。
中田:(KANの)お客さんを楽しませようとしている姿がお好きだとおっしゃっていましたけど、aikoさんもそのイメージがあるので、もしかしたらここからきてるのかなと思っちゃいますね。
サッシャ:絶対「KANism」みたいなのは受け継がれていますよね、毎回ライブ行ってるわけですから。自分もアーティストでいながら、ずっと応援できる人がいるって素敵なことだと思います。
aikoには毎日楽曲も選んでもらう。この日選曲したのは、KAN『23歳』。
aiko:この曲は、KANさんが若い頃からずーっと音楽を続けてきた「歴史」みたいなのが歌詞になっていて、初めて歌詞を読んだときに、歌詞だけで泣けてきたんですよね。32年、同じアーティストの人がずっと現役でステージに立っているって、こんな幸せなことはないんだなって、この曲を聴いて思いました。
【関連記事】aiko、中学時代「ラジオで電話越しに歌唱」をきっかけに…
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」では、さまざまな業界のトップランナーが、これまでの経験から得た学びをシェアする。放送は月曜~木曜の9時35分ごろから。
aikoが登場したのは、J-WAVEの番組『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」(ナビゲーター:サッシャ、中田花奈)。ここでは4月10日(月)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【radikoで聴く】
10日(月)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230410093549
11日(火)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230411093511
12日(水)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230412093658
13日(木)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230413093423
※それぞれ再生期限はオンエアの一週間後まで。
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観客を楽しませる姿に感動し、影響を受ける
7月にデビュー25周年を迎えるaiko。3月には15枚目のニューアルバム『今の二人をお互いが見てる』をリリースし、5月にはライブツアーもスタートする。そんなaikoの人生に影響を与えた人物は、シンガーソングライターのKANだという。
aiko:初めてKANさんのライブを見たのは、中学3年生か高校1年生くらいの頃だったんですけど、毎回ライブのテーマが違って楽しくて、曲もそうなんですけどMCも間合いも含めて、すべてにおいてお客さんを楽しませようとしている姿に感動して、元から大好きだけどさらに大好きになりました。ライブが終わったあとはいつもお客さんが帰るのをみて、「私、帰りたくない」と思って席にずっと座って、なんならこのままずっと座ってたらスタッフの人が「どうしたんですか?」って声をかけてくれて、そのまま「よかったらKANの楽屋まで来ますか」って(言ってくれないかと)、そんなよこしまなことまで考えていたくらい尊敬していました。私、デビューする前に大阪でラジオ番組をやらせていただいていて、その番組にKANさんが一度ゲストで来てくださったことがあって、私はそのときに生のKANさんに会ってしまったんです。なんかもう、自分の夢が叶ってしまった感じがして、その日すごく放心状態になりました。
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32年の歴史が詰まった1曲
その後、アーティストとしてデビューしたaikoは、自身のCDをKANに聴いてもらえたという。デビュー後もライブには毎回通っているというaikoに、KANがくれた言葉とは。aiko:(ライブで)毎回「すごい」を更新してくれるKANさんが、「いまaikoが好きと言ってくれてることが、自分の励みになってる」っていってくださって、それがすごくうれしかったです。このあいだKANさんが病気になってしまったことを公表されて、これから治療に専念するということでツアーが中止になってしまったんですけど、KANさんは「すぐ元気になって戻ってきます」って言っていたので、私はそれしか信じていないし、ファンの皆さんもKANさんを応援してほしいなと思います。私も永遠に応援しています。そして、これからも人生でたくさんのいろんな瞬間にKANさんに出会って勉強したいなとずっと思っています。
サッシャ:みんながaikoさんを尊敬していると思うんですけど、そのaikoさんが尊敬してやまないKANさん。aikoさんって実はラジオDJとしてのキャリアもあるので、こっち側の人間でもあるんですけど、そこからデビューされて国民的シンガーになりましたね。
中田:(KANの)お客さんを楽しませようとしている姿がお好きだとおっしゃっていましたけど、aikoさんもそのイメージがあるので、もしかしたらここからきてるのかなと思っちゃいますね。
サッシャ:絶対「KANism」みたいなのは受け継がれていますよね、毎回ライブ行ってるわけですから。自分もアーティストでいながら、ずっと応援できる人がいるって素敵なことだと思います。
aikoには毎日楽曲も選んでもらう。この日選曲したのは、KAN『23歳』。
aiko:この曲は、KANさんが若い頃からずーっと音楽を続けてきた「歴史」みたいなのが歌詞になっていて、初めて歌詞を読んだときに、歌詞だけで泣けてきたんですよね。32年、同じアーティストの人がずっと現役でステージに立っているって、こんな幸せなことはないんだなって、この曲を聴いて思いました。
【関連記事】aiko、中学時代「ラジオで電話越しに歌唱」をきっかけに…
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」では、さまざまな業界のトップランナーが、これまでの経験から得た学びをシェアする。放送は月曜~木曜の9時35分ごろから。
radikoで聴く
2023年4月17日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-13:00