4人組バンド・TAMIW(タミュー)のtami(Vo, Looper, Vn, Ondomo)が、自身の音楽ルーツを明かした。
tamiが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは3月21日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
tami:ルーツの1曲に選んだのはセリーヌ・ディオンさんの『To Love You More』です。子どもの頃テレビをよく観ていて、再放送のドラマなんかも観ていたんですけど、この曲はドラマ(フジテレビ系木曜劇場『恋人よ』)の主題歌でした。
最終回で恋人が亡くなってしまって、その恋人の骨を埋めた場所にたくさんの真っ赤な花が咲くというすごいシーンがあったんですけど、そこで『To Love You More』が流れてきて、衝撃を受けました。
めちゃくちゃ歌がうまいし、かっこいいし、「なんだこの曲」っていう。当時私は、バイオリンとピアノを習っていたんですが、この曲にはバイオリンの綺麗なリフが入っていたりして、そういうのも心に響いてきたんだと思います。
うっすらと「歌が好き」という気持ちは2〜3歳の頃からあったと思うのですが、「歌手になりたい」という思いが強くなったきっかけの曲でした。
当時、歌唱力を活かして、思い切り歌うスタイルの曲をたくさん聴いていたんですけど、成長するにつれてHIPHOPを聴いたり、Trip Hopを聴いたり、いろんな音楽に影響を受けるようになりました。そのうち、「歌を歌わなくても伝えられるものがあるのかな」と考えるようになり、そういうのが今のTAMIWの音楽とTAMIWのtamiのボーカルとしての姿を作るきっかけになったのかなって思います。
3rdアルバム『Fight for Innocence』で私はラップに挑戦しています。それは私の歌人生の中でもけっこう大きな出来事でした。「無理かな」と思っていたことをやってみたら、けっこう楽しくて、周りの評判もいいので、「こうじゃなきゃダメだ」という固定概念にとらわれず、歌に関してはこれからもいろいろ挑戦したいと思っています。具体的な大きいことは思いついてないんですけど、ラップを極めてみたり、逆にルーツに乗っ取って思い切り歌を歌ってみる曲を作ったり、今年はいろんなことをしていきたいと思っています。ぜひ楽しみにしていてください。
映画『タイタニック』の主題歌を歌うアーティストとしてもおなじみのセリーヌ・ディオン。自分の感情を露わにして歌うスタイルで人気を博したが、それはtamiの心にも突き刺さっていたようだ。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【TAMIW tami 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
・Spotifyで聞く
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
tamiが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは3月21日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
セリーヌ・ディオンとの出会いで芽生えた、歌手への憧れ
2018年に結成された、関西を中心に活動するポスト・トリップホップバンドのTAMIW。2月22日には、ニューアルバム『Fight for Innocence』をリリースした。東京での初ワンマンライブも大成功をおさめ、今後の活躍がますます注目されている。今回はtamiに自身の音楽ルーツについて話してもらった。最終回で恋人が亡くなってしまって、その恋人の骨を埋めた場所にたくさんの真っ赤な花が咲くというすごいシーンがあったんですけど、そこで『To Love You More』が流れてきて、衝撃を受けました。
めちゃくちゃ歌がうまいし、かっこいいし、「なんだこの曲」っていう。当時私は、バイオリンとピアノを習っていたんですが、この曲にはバイオリンの綺麗なリフが入っていたりして、そういうのも心に響いてきたんだと思います。
うっすらと「歌が好き」という気持ちは2〜3歳の頃からあったと思うのですが、「歌手になりたい」という思いが強くなったきっかけの曲でした。
当時、歌唱力を活かして、思い切り歌うスタイルの曲をたくさん聴いていたんですけど、成長するにつれてHIPHOPを聴いたり、Trip Hopを聴いたり、いろんな音楽に影響を受けるようになりました。そのうち、「歌を歌わなくても伝えられるものがあるのかな」と考えるようになり、そういうのが今のTAMIWの音楽とTAMIWのtamiのボーカルとしての姿を作るきっかけになったのかなって思います。
3rdアルバム『Fight for Innocence』で私はラップに挑戦しています。それは私の歌人生の中でもけっこう大きな出来事でした。「無理かな」と思っていたことをやってみたら、けっこう楽しくて、周りの評判もいいので、「こうじゃなきゃダメだ」という固定概念にとらわれず、歌に関してはこれからもいろいろ挑戦したいと思っています。具体的な大きいことは思いついてないんですけど、ラップを極めてみたり、逆にルーツに乗っ取って思い切り歌を歌ってみる曲を作ったり、今年はいろんなことをしていきたいと思っています。ぜひ楽しみにしていてください。
映画『タイタニック』の主題歌を歌うアーティストとしてもおなじみのセリーヌ・ディオン。自分の感情を露わにして歌うスタイルで人気を博したが、それはtamiの心にも突き刺さっていたようだ。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【TAMIW tami 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
・Spotifyで聞く
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
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