4人組バンド・オレンジスパイニクラブのスズキユウスケ(Vo, G)が、自身の音楽のルーツや、楽曲『Crop』に込めた想いを明かした。
スズキユウスケが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは9月25日(月)、26日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
今回は同作についての思い出や、タイトル曲でもある『Crop』にどんな自分たちらしさを込めたのか、スズキユウスケに話してもらった。
スズキユウスケ:『Crop』というアルバムは僕らの日常感を大切にして作りました。人の日常を切り取って、1つのアルバムにした、優しくて素直になれる作品です。曲を作る僕と(スズキ)ナオトが素直になって、全部出し切ったアルバムになったかなと思います。
リード曲『Crop』も、優しい曲に仕上がりました。これはナオトとの初めての共作なんです。作詞がスズキユウスケ、作曲がナオト。元々はナオトが1人で作るという話になっていたんですけど、ほかの楽曲と並行しながら作業してまして、結構忙しくて、「お兄ちゃん手伝ってくれ」と作詞をお願いされました。それで「わかった」と、初めて共作する流れになりました。
そのおかげで僕とナオトのいい所を切り取ったCropができたかなと思っています。いろんなところで言ってるんですけど、家族をテーマにした楽曲で、誰が聴いても優しい気持ちになれるんじゃないかなと思います。ぜひ聴いてみてください。
『Crop』で表現した自分たちらしさですけど、わかりやすいメロディだったり、日常感というのを大事にしています。オレンジスパイニクラブらしさと言ったら、日常感ですね。これは揺るがないと思います。暮らしに寄り添う曲を作ることをモットーにしているので、これからも変える気はないですね。
アルバムを通してですけど、サウンド面は引き算というか、前作に比べると、だいぶ削ぎ落とした感が強いです。そこが聴きやすくなったポイントかと思います。お仕事する皆さん、僕らの『Crop』を聴いて、ぜひ励まされてください。よろしくお願いします!
スズキユウスケ:当時からずっとお世話になっているライブハウス「club SONIC iwaki」の店長・三ヶ田(ケイゾウ)さんに「おまえらTheピーズっぽいな」と言われたのがきっかけで聴くようになりました。
初めて聴いたのが、ベストアルバムでした。そこで『クズんなってGO』を聴いて、今でも聴いているんですけど、The ピーズも日常感があるバンドで。昔(1987年)に結成されたバンドで、今も活躍しているんですけど、昔のThe ピーズはバカっぽくて、好きだったんです。『クズんなってGO』は自分たちとも重なる部分があって、ダメな自分じゃないですけど、クズっていう言葉がタイトルにも入っているので、そのまんまですかね(笑)。
これを聴いている皆さんにも「まだ、ここにない、出会い。」ということで、The ピーズを聴いてない人にはぜひ聴いてほしいです。いろんな人に知ってほしいですね。The ピーズは引き算のバンドで、サウンドも大好きです。
オレンジスパイニクラブは、12月9日に東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)で開催するライブまで全国ツアーをしています。どこか会場に来られる日がありましたら、お待ちしています。皆さんとツアーで歌えたらと思います。このラジオも聴いてくれてありがとう!
3ピースバンドとして長きにわたり日本のロックシーンをわかせているThe ピーズ。オレンジスパイニクラブのスズキユウスケはライブハウスの店長に言われた「おまえらピーズっぽいな」という一言がきっかけで、その背中を追うようになったそうだ。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【オレンジスパイニクラブ スズキユウスケ 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
スズキユウスケが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは9月25日(月)、26日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
暮らしに寄り添う曲を作ることをモットーに
2023年3月までJ-WAVE「SONAR'S ROOM」を担当していたオレンジスパイニクラブ。 ボーカル&ギターのスズキユウスケ、弟でギターを担当するスズキナオト、ベーシストのゆっきー、ドラマーのゆっきーの4人組だ。9月20日に2ndフルアルバム『Crop』をリリースした。今回は同作についての思い出や、タイトル曲でもある『Crop』にどんな自分たちらしさを込めたのか、スズキユウスケに話してもらった。
スズキユウスケ:『Crop』というアルバムは僕らの日常感を大切にして作りました。人の日常を切り取って、1つのアルバムにした、優しくて素直になれる作品です。曲を作る僕と(スズキ)ナオトが素直になって、全部出し切ったアルバムになったかなと思います。
リード曲『Crop』も、優しい曲に仕上がりました。これはナオトとの初めての共作なんです。作詞がスズキユウスケ、作曲がナオト。元々はナオトが1人で作るという話になっていたんですけど、ほかの楽曲と並行しながら作業してまして、結構忙しくて、「お兄ちゃん手伝ってくれ」と作詞をお願いされました。それで「わかった」と、初めて共作する流れになりました。
そのおかげで僕とナオトのいい所を切り取ったCropができたかなと思っています。いろんなところで言ってるんですけど、家族をテーマにした楽曲で、誰が聴いても優しい気持ちになれるんじゃないかなと思います。ぜひ聴いてみてください。
『Crop』で表現した自分たちらしさですけど、わかりやすいメロディだったり、日常感というのを大事にしています。オレンジスパイニクラブらしさと言ったら、日常感ですね。これは揺るがないと思います。暮らしに寄り添う曲を作ることをモットーにしているので、これからも変える気はないですね。
アルバムを通してですけど、サウンド面は引き算というか、前作に比べると、だいぶ削ぎ落とした感が強いです。そこが聴きやすくなったポイントかと思います。お仕事する皆さん、僕らの『Crop』を聴いて、ぜひ励まされてください。よろしくお願いします!
オレンジスパイニクラブ『Crop』Music Video
『クズんなってGO』は自分たちと重なる部分がある
暮らしに寄り添う曲を作ることをモットーにしていると語るスズキユウスケ。そんな彼がバンドのルーツの1曲にあげたのはThe ピーズの『クズんなってGO』だった。18歳~19歳という多感な時期に、ライブハウスの店長の発言をきっかけに出会ったという。スズキユウスケ:当時からずっとお世話になっているライブハウス「club SONIC iwaki」の店長・三ヶ田(ケイゾウ)さんに「おまえらTheピーズっぽいな」と言われたのがきっかけで聴くようになりました。
初めて聴いたのが、ベストアルバムでした。そこで『クズんなってGO』を聴いて、今でも聴いているんですけど、The ピーズも日常感があるバンドで。昔(1987年)に結成されたバンドで、今も活躍しているんですけど、昔のThe ピーズはバカっぽくて、好きだったんです。『クズんなってGO』は自分たちとも重なる部分があって、ダメな自分じゃないですけど、クズっていう言葉がタイトルにも入っているので、そのまんまですかね(笑)。
これを聴いている皆さんにも「まだ、ここにない、出会い。」ということで、The ピーズを聴いてない人にはぜひ聴いてほしいです。いろんな人に知ってほしいですね。The ピーズは引き算のバンドで、サウンドも大好きです。
3ピースバンドとして長きにわたり日本のロックシーンをわかせているThe ピーズ。オレンジスパイニクラブのスズキユウスケはライブハウスの店長に言われた「おまえらピーズっぽいな」という一言がきっかけで、その背中を追うようになったそうだ。
The ピーズ『クズんなってGO』
【オレンジスパイニクラブ スズキユウスケ 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
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