生活者一人ひとりのアクションで温室効果ガスの排出量を削減し、脱炭素社会実現を推進することを目的として、博報堂と三井物産が手掛ける共創型プラットフォーム「Earth hacks」。
サッシャと日替わりパートナーがナビゲーターを務めるJ-WAVE『STEP ONE』のコーナー「CHEER UP WORKERS」では毎週木曜日、この「Earth hacks」の理念に賛同した企業の担当者が電話出演し、エシカルな商品やサービスをPRするコラボレーション企画を展開している。
ここでは、木曜日のパートナー・世良マリカを迎えた3月9日(木)のオンエアの模様を紹介していく。造船所の足場を再利用したテーブルとは?
一ノ瀬:瀬戸内に位置する造船の街・愛媛県今治市では、これまで船を作る過程で発生する古材が何千、何万トンと廃棄されてきました。そんな中で私たちは、船の建造過程で職人さんが足場として使用した板を再活用しているんです。
サッシャ:そのテーブルの写真を今拝見しているのですが、こちら、どのような特徴があるのでしょうか?
一ノ瀬:まず、国産の杉板を使用していて、厚みが5cmあります。5cmというと、一般的なテーブルの2倍ほどになるので、購入された方の多くがその重厚感に驚かれています。また、板を束ねる時にワイヤーで縛った跡や、船を塗装する際に飛び散ったペンキの跡など、造船の足場として使われていた板ならではの痕跡が残っていて、新品の木材にはないビンテージ感があるのも特徴です。
一ノ瀬:CO2削減率を示す「デカボスコア」で表すと、52%OFFです。新品の杉材で作ったテーブルと、私たちが手掛ける古材をアップサイクルしたテーブルを比較すると、 およそ半分くらいCO2を削減していることになります。
サッシャ:CO2削減に繋がったポイントはどこにあるのでしょうか?
一ノ瀬:これまで造船所の古材は焼却処分していたのですが、この古材を家具にアップサイクルすることで、板の処分時に発生していた二酸化炭素の削減に結びついています。
サッシャ:なるほど。こんな立派な板、処分してしまうのはもったいないですし、この取り組みを通して、街のPRにもなりそうですね。
一ノ瀬:おっしゃる通りです。「船の街・愛媛」を全国の方々に知ってもらえたらなと思いながら、活動しています。
世良:見た目もすごくビンテージ感があってオシャレですよね。ちなみに今回、ご紹介いただいたテーブルのほかには、どんなアイテムを提供しているのでしょうか?
一ノ瀬:テーブルと同様に、造船古材の足場板を再利用した全身鏡や収納棚なども展開しています。「瀬戸内造船家具」のオンラインショップで販売しておりますので、ぜひ、ご覧いただけたら幸いです。
サッシャ:今、オンラインショップを見させていただいているのですが、いろいろな商品を取り扱っていますね。しかも、一つひとつ、ペンキの飛び散り方などが違うわけですよね?
一ノ瀬:そうですね。一つひとつ個性があってすごく魅力的な家具になっていると思います。
瀬戸内海の穏やかな潮風に晒された味わい深い質感と、職人が上に乗って作業してもびくともしない頑丈さが自慢のテーブル。気になる方は瀬戸内造船家具公式サイトをチェックしてみては?
Earth hacksの詳細は、公式サイトやInstagramまで。
・Earth hacks公式サイト
https://earthhacks.jp/
・Earth hacks公式Instagram
https://www.instagram.com/earthhacks.jp
J-WAVEの番組『STEP ONE』のワンコーナー「CHEER UP WORKERS」は、月曜~木曜の11時45分~11時50分にオンエア。
(構成=小島浩平)
サッシャと日替わりパートナーがナビゲーターを務めるJ-WAVE『STEP ONE』のコーナー「CHEER UP WORKERS」では毎週木曜日、この「Earth hacks」の理念に賛同した企業の担当者が電話出演し、エシカルな商品やサービスをPRするコラボレーション企画を展開している。
ここでは、木曜日のパートナー・世良マリカを迎えた3月9日(木)のオンエアの模様を紹介していく。造船所の足場を再利用したテーブルとは?
ペンキが飛び散った跡など、足場ならではの痕跡も魅力
今回電話を繋いだのは、愛媛県の浅川造船と真聖建設、東京のオズマピーアールの3社が運営する家具のアップサイクルブランド「瀬戸内造船家具」プロデューサーの一ノ瀬寿人さん。同ブランドでは、造船所の足場として使われていた杉板をアップサイクルしたテーブルを手掛けているという。一ノ瀬:瀬戸内に位置する造船の街・愛媛県今治市では、これまで船を作る過程で発生する古材が何千、何万トンと廃棄されてきました。そんな中で私たちは、船の建造過程で職人さんが足場として使用した板を再活用しているんです。
サッシャ:そのテーブルの写真を今拝見しているのですが、こちら、どのような特徴があるのでしょうか?
一ノ瀬:まず、国産の杉板を使用していて、厚みが5cmあります。5cmというと、一般的なテーブルの2倍ほどになるので、購入された方の多くがその重厚感に驚かれています。また、板を束ねる時にワイヤーで縛った跡や、船を塗装する際に飛び散ったペンキの跡など、造船の足場として使われていた板ならではの痕跡が残っていて、新品の木材にはないビンテージ感があるのも特徴です。
足場板を再利用した全身鏡や収納棚も展開!
では、この足場板を使用したテーブルを展開することで、どれほどCO2削減に貢献できるのだろうか。一ノ瀬:CO2削減率を示す「デカボスコア」で表すと、52%OFFです。新品の杉材で作ったテーブルと、私たちが手掛ける古材をアップサイクルしたテーブルを比較すると、 およそ半分くらいCO2を削減していることになります。
「Earth hacks」では、CO2e(CO2 相当量に換算した値のこと)排出削減率を「デカボスコア」として算出。この画像は、デカボスコアが一目でわかるように提供されているもの。
一ノ瀬:これまで造船所の古材は焼却処分していたのですが、この古材を家具にアップサイクルすることで、板の処分時に発生していた二酸化炭素の削減に結びついています。
サッシャ:なるほど。こんな立派な板、処分してしまうのはもったいないですし、この取り組みを通して、街のPRにもなりそうですね。
一ノ瀬:おっしゃる通りです。「船の街・愛媛」を全国の方々に知ってもらえたらなと思いながら、活動しています。
世良:見た目もすごくビンテージ感があってオシャレですよね。ちなみに今回、ご紹介いただいたテーブルのほかには、どんなアイテムを提供しているのでしょうか?
一ノ瀬:テーブルと同様に、造船古材の足場板を再利用した全身鏡や収納棚なども展開しています。「瀬戸内造船家具」のオンラインショップで販売しておりますので、ぜひ、ご覧いただけたら幸いです。
サッシャ:今、オンラインショップを見させていただいているのですが、いろいろな商品を取り扱っていますね。しかも、一つひとつ、ペンキの飛び散り方などが違うわけですよね?
一ノ瀬:そうですね。一つひとつ個性があってすごく魅力的な家具になっていると思います。
瀬戸内海の穏やかな潮風に晒された味わい深い質感と、職人が上に乗って作業してもびくともしない頑丈さが自慢のテーブル。気になる方は瀬戸内造船家具公式サイトをチェックしてみては?
Earth hacksの詳細は、公式サイトやInstagramまで。
・Earth hacks公式サイト
https://earthhacks.jp/
・Earth hacks公式Instagram
https://www.instagram.com/earthhacks.jp
J-WAVEの番組『STEP ONE』のワンコーナー「CHEER UP WORKERS」は、月曜~木曜の11時45分~11時50分にオンエア。
(構成=小島浩平)
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