音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
パンダが食べ残した竹がタンブラーに! 「デカボ」テーマのマルシェ、どんな展開だった?

パンダが食べ残した竹がタンブラーに! 「デカボ」テーマのマルシェ、どんな展開だった?

生活者一人ひとりのアクションで温室効果ガスの排出量を削減し、脱炭素社会実現を推進することを目的として、博報堂と三井物産が手掛ける共創型プラットフォーム「Earth hacks」。

サッシャとノイハウス萌菜がナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組『STEP ONE』では毎週木曜日、この「Earth hacks」の理念に賛同した企業の担当者が電話出演し、エシカルな商品やサービスをPRする「CHEER UP WORKERS」というコーナーを展開している。

ここでは、12月1日(木)のオンエアの模様を紹介していく。12月3日~4日に開催された「Earth hacks マルシェ」とは?

「デカボ」がテーマのマルチェ

12月3日~4日の2日間、渋谷のMIYASHITA PARK屋上公園で「Earth hacks マルシェ」が行われた。その内容はどんなものだったのか? 今回、電話出演した三井物産株式会社・エネルギーソリューション本部の和田佑介さんが語った。

和田:「Earth hacks マルシェ」のテーマは、「デカボ」となっております。デカボとは、脱炭素を意味する「デカーボナイゼーション」の略です。日々の生活の中で脱炭素への貢献度を実感しやすいように、「CO2排出量〇〇%オフ」といった指標を「デカボスコア」として表示しています。生活者の皆さまにとってわかりやすい表記を用いることで、お一人おひとりの脱炭素アクションを促進できたらという思いがあります。

ノイハウス:従来の製品・サービスと比べて、デカボスコアが何%OFFなのか確認できれば、購入する際の選択基準になりますよね。

環境に優しい素材で作られたおもちゃ・遊具を作る「ボーネルンド」など、さまざまな事業者が参加。環境に配慮した商品やサービスと触れ合う機会になった。

海本来の色を再現した「海のクレヨン」とは?

このほかにも、様々な事業者が参加した。ひとつが、海本来の色をクレヨンで再現し、それを使う子どもたちに多くの気付きを与える「海のクレヨン」だ。

サッシャ:面白そうなクレヨンですね!

和田:宇宙から撮影した衛生写真をもとに、海本来の色をクレヨンで再現しているんです。

サッシャ:なるほど。海と一口に言っても場所によって様々な色があると。今「海のクレヨン」さんの製品を見させていただいているのですが、青だけでも1、2、3、4、5……7色ぐらいありますね。黒っぽい青を入れれば8色かな。それに加えて、黄色や赤色もありますけど、これも海の色なんですね。

和田:そういったことをお絵描きを通じて学べる素敵な製品なんです。

ノイハウス:既に多くの気づきがありましたね。

サッシャ:海の色がこんなにたくさんあるなんて驚いたなぁ。

パンダの餌の竹がタンブラーに!?

動物園、水族館、遊園地が一体になったテーマパーク「アドベンチャーワールド」も参加。パンダの餌の竹をアップサイクルしてタンブラーを作っているそうだ。

ノイハウス:パンダの餌の竹?

サッシャ:どういうことですか? パンダは餌の竹を全部食べちゃうんじゃないんですか?

和田:パンダは竹をすべて食べているわけではなく、実は食べ残しも多いんです。その食べ残された竹はこれまで廃棄されていたのですが、より環境に優しい取り組みはできないかということで、アドベンチャーワールドが再利用に着手されたというわけです。

サッシャ:そのタンブラーも今見させていただいていますが、パンダの絵が描いてあって可愛いですね。

これらの製品をはじめとした、脱炭素やサステナブルな社会に貢献する製品の数々を取り扱った「Earth hacks マルシェ」は、大盛況のうちに閉幕した。

Earth hacksの詳細は、公式サイトやInstagramまで。

・Earth hacks公式サイト
https://earthhacks.jp/

・Earth hacks公式Instagram
https://www.instagram.com/earthhacks.jp

J-WAVEの番組『STEP ONE』のワンコーナー「CHEER UP WORKERS」は、月曜~木曜の11時45分~11時50分にオンエア。

(構成=小島浩平)

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン
番組情報
STEP ONE
月・火・水・木曜
9:00-13:00