ラジオ局J-WAVE(81.3FM)が選ぶ今聴くべきネクストカマーの最新楽曲「J-WAVE SONAR TRAX」。2022年12月は、全4曲が選出された。
「SONAR TRAX」は、『SONAR MUSIC』(月~木 22:00~24:00)や、『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』(金 22:30~23:00)で、毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。そのほかの各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。
【前回記事】https://news.j-wave.co.jp/2022/11/content-921.html
ここでは、12月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。
ざきのすけ。は、北海道札幌市出身の21歳。R&B、HIP HOP SOUL、ROCK、JAZZなど、さまざまなジャンルを織り交ぜた唯一無二のスタイルを武器に活動中。2021年にはYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」が次なる才能を探す一発撮りオーディションプログラムに登場し、ファイナリストに選出。他にも音楽専門誌『MUSICA』での新年恒例特集「激動の時代を射抜く新世代アーティスト達」に選出された。
「In the Cell」は、ざきのすけ。が二人だけの世界を「Cell=独房」になぞらえて書き下ろしたミドルチューンで、共依存に囚われた不確かな心模様を、低重心なトラックに高速ラップを織り交ぜながら繊細かつ煽情的にうたいあげている。
神はサイコロを振らないは、柳田周作(Vo)、吉田喜一(Gt)、桐木岳貢(Ba)、黒川亮介(Dr)からなる福岡発の4人組ロックバンド。2015年結成以降、ライブシーンのど真ん中で経験値を積み上げる中、2020年「夜永唄」がバイラルヒットし、7月にメジャーシーンへ進出した。
神はサイコロを振らないは、新たな3楽曲をマンスリーでリリースする。『いつも楽曲を聴いてくれるリスナーやファンの皆さんの生活を「夜空」だとするならば、この3曲が、この季節にひときわ際立つ“冬の大三角形”のような存在であって欲しい』という願いを込めて、Monthly Winter Release“冬の大三角形”と題した。「キラキラ」はこの第一作目であり、柳田自身が感じていた「大人になっても若い頃の気持ちを忘れずに、大胆に全力に真っ直ぐに自由にいこう」というメッセージを込めた楽曲となっている。
東京・吉祥寺を中心に活動するグソクムズは、“ネオ風街”と称される4人組バンド。2014年にたなかえいぞを(Vo/Gt)と加藤祐樹(Gt)のフォークユニットとして結成。堀部祐介(Ba)、中島雄士(Dr)が加入し、現在の体制となる。
「すべからく通り雨」が「SONAR TRAX」に選出された彼らは、今回の「夢にならないように」で2度目の選出。シンプルでキャッチーなサウンドと洗練されたメロディー、そして粋なハーモニーと随所に切れの良いプレイを聴かせる必要最小限の楽器の演奏で、「歌」そのものが引き立つような音作りがされている。
12月14日には待望の2ndアルバム『陽気な休日』をリリースする。メンバー全員がソングライター、それぞれの個性を生かしたバラエティに富む楽曲群がそろう。経験を糧にして誠実に、そして淡々とグッドメロディをグッドグルーヴで演奏するアルバムとなっている。
【関連記事】さらさが歌う「ネガティブなことも受け入れて、次のステップに進む」楽曲
スモーキーでどこか憂いのある独創的な歌声は、一聴しただけで多くの人の心をつかむ。デビューから1年の間に進化と成長を続け、心の内側のグラデーションを感じる1stアルバム『Inner Ocean』は12月14日に発売。「太陽が昇るまで」は、その1stアルバムからの一曲で、トラックメイカー・Kota Matsukawaの哀愁に満ちたギターフレーズが印象的なミッドテンポの楽曲だ。Y2K、R&Bグルーヴを散りばめたトラックと幻想的な歌詞が相まって、聴く人の創造を搔き立てる一曲となっている。
(文=J-WAVE WACODES 9期 佐城遥菜)
「SONAR TRAX」は、『SONAR MUSIC』(月~木 22:00~24:00)や、『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』(金 22:30~23:00)で、毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。そのほかの各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。
【前回記事】https://news.j-wave.co.jp/2022/11/content-921.html
ここでは、12月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。
1. ざきのすけ。「In the Cell」
「In the Cell」は、ざきのすけ。が二人だけの世界を「Cell=独房」になぞらえて書き下ろしたミドルチューンで、共依存に囚われた不確かな心模様を、低重心なトラックに高速ラップを織り交ぜながら繊細かつ煽情的にうたいあげている。
2. 神はサイコロを振らない「キラキラ」
神はサイコロを振らないは、新たな3楽曲をマンスリーでリリースする。『いつも楽曲を聴いてくれるリスナーやファンの皆さんの生活を「夜空」だとするならば、この3曲が、この季節にひときわ際立つ“冬の大三角形”のような存在であって欲しい』という願いを込めて、Monthly Winter Release“冬の大三角形”と題した。「キラキラ」はこの第一作目であり、柳田自身が感じていた「大人になっても若い頃の気持ちを忘れずに、大胆に全力に真っ直ぐに自由にいこう」というメッセージを込めた楽曲となっている。
3. グソクムズ「夢にならないように」
12月14日には待望の2ndアルバム『陽気な休日』をリリースする。メンバー全員がソングライター、それぞれの個性を生かしたバラエティに富む楽曲群がそろう。経験を糧にして誠実に、そして淡々とグッドメロディをグッドグルーヴで演奏するアルバムとなっている。
4. さらさ「太陽が昇るまで」
弱冠23歳で、デビュー前にもかかわらず楽曲提供やライブ・コラボレーションのオファーが殺到しているさらさ。2021年7月にリリースしたデビューシングル「ネイルの島」は、全く無名ながらも楽曲のみの力で全国ラジオチャートTOP10に軒並みランクイン。J-WAVE『SAISON CARD TOKIO HOT 100』では最高4位にまで上り詰め、音楽業界に衝撃を与えた。【関連記事】さらさが歌う「ネガティブなことも受け入れて、次のステップに進む」楽曲
スモーキーでどこか憂いのある独創的な歌声は、一聴しただけで多くの人の心をつかむ。デビューから1年の間に進化と成長を続け、心の内側のグラデーションを感じる1stアルバム『Inner Ocean』は12月14日に発売。「太陽が昇るまで」は、その1stアルバムからの一曲で、トラックメイカー・Kota Matsukawaの哀愁に満ちたギターフレーズが印象的なミッドテンポの楽曲だ。Y2K、R&Bグルーヴを散りばめたトラックと幻想的な歌詞が相まって、聴く人の創造を搔き立てる一曲となっている。
(文=J-WAVE WACODES 9期 佐城遥菜)
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