ミュージシャンのimaseが、自身の楽曲や音楽を始めたきっかけなどを語った。
imaseが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『BLUE IN GREEN』のワンコーナー「LIFE WITH GROOVE」(ナビゲーター:甲斐まりか)。ここでは11月26日(土)のオンエア内容をテキストで紹介する。
また、同日に初のEP『POP CUBE』をリリース。収録曲は、TikTokで話題を呼んだメジャーデビュー曲『Have a nice day』や『逃避行』、JTのCMソングに起用された『でもね、たまには』、9月のJ-WAVE「SONAR TRAX」にも選出された『NIGHT DANCER』、ドラマ『チェイサーゲーム』(テレビ東京)のエンディングテーマ『アナログライフ』に加え、新曲『あべこべ』、『Holy Light』の全7曲。
imaseはポップな楽曲を意識的に制作しているという。
imase:もともと聴く側としてけっこうポップスが好きで、それ以外にもいろいろなジャンルを聴くようになって、そういったものを自分なりに表現できるポップスにできたらなと思って制作したのが、今回の『POP CUBE』になっています。
甲斐:imaseさん流のポップスに必要な要素ってどんなものですか?
imase:僕なりでいいますと、やっぱりキャッチーさがポップかなと思います。歌詞も含め、メロディー、リズムはポップスには欠かせない要素になっているかなと思います。
甲斐:どの曲も1回聴いたら覚えてしまうようなキャッチーさがありました。
imase:もともとはTikTokでショート尺用のオリジナルを作り始めて。僕的にはサビが楽曲のいちばんの「うまみ」の部分であるかなと思って投稿していたんですけど、いざフルを作ってみても、やっぱりサビからがすごく作りやすいかなと思って。スタイルが向いているんだと思います。
甲斐:そこがキャッチーさにつながってくる大きな部分になるんですか?
imase:やっぱり「うまみ」の部分をどう引き立たせるか、サビを聴いたときに耳に残ってフレーズを覚えちゃったり口ずさんじゃったりってことは、すごく自分的に意識しています。
高音が印象的なimaseの歌声だが、甲斐は「フルで聴くと、高音じゃない部分が別人かと思うくらい違う歌声に聞こえる」という。表現方法としてimaseが意識していることとは。
imase:もともと自分の歌声が張っていることにコンプレックスを感じていたので、どうしたら聴き心地のいいものができるかなと思ったときに、裏声のファルセットと、地声の低音域なら聴き心地がいいのかなと。
甲斐:そういうことだったんですね。
さらに、新曲『あべこべ』、『Holy Light』について紹介した。
imase:『あべこべ』は、ものや思い出、恋人や友だちなど、自分にとっての大切な存在がいなくなってしまった人の心情を描いた曲です。楽曲をとおして、歌詞やいろいろな部分に矛盾点を作ることを意識しました。『Holy Light』はクリスマスの歌で、僕の地元のクリスマスはあんまりクリスマス感がないんですけど、都会のクリスマスとか、都市部のクリスマスはどんな感じでみんな過ごしているんだろうな、キラキラしているんだろうなということを、僕なりに想像しながら作りました。
甲斐:この曲を聴けば、どこにいてもクリスマス感を味わえますね。
imase:昔から歌うのは好きだったんですけど、友だちがギターを買っていて、その子が「みんなで一緒にやってみない?」といっているのを見て、自分も歌うのが好きだし弾き語りみたいなのをしてみたいなと思って2020年11月頃に購入しました。それが音楽を始めたきっかけといっても過言ではないので、自分にとってひとつの転機じゃないかなとは思っています。
甲斐:それまで楽器とかは全然されていなかったってことですよね?
imase:歌はすごく好きだったんですけど、(楽器は)始めるのが難しいし、覚えるのが大変だなと思って、なかなか手を出せていませんでした。
不特定多数の人に聴いてもらえるTikTokに投稿したことも、ヒットにつながったimase。なぜTikTokへの投稿を始めたのだろうか。
imase:オリジナル楽曲を作るうえで、やっぱりフル尺ってハードル高いな、知識もないし……というときに、(TikTokで)ショート尺で投稿されている方がいたので、それを見て「自分もショートだったら頑張ったらいけるのかな」と思い、作って投稿し始めたのが最初です。
甲斐:SNSっていろんな人が出てくる場でもありますし、私もTikTok見ていましたよ。
imase:ありがとうございます。
甲斐:最初はカバーで弾き語りをしていたんですか?
imase:自分で作る前は、好きなアーティストの歌のコードを調べて、押さえながら歌ってみて「お~、弾き語りだ~」と思いながらやっていました(笑)。
甲斐:そこからオリジナル楽曲を作ろうと思ったのはなぜですか?
imase:カバー曲ももちろんいいんですけど、カバーしても本人よりもよく聞こえないというか。結局、本人が作っているからその人の声が合うように作られているので、自分で作ったほうが自分なりのいい曲が作れるのかなとか、自分の声質に合ったものが作れるのかなと思ってオリジナル楽曲を作ったというのもありますし。あとはやっぱりどこか心のなかで、「オリジナルでやってみたい」という気持ちがあったと思います。
そんなimaseの初ライブがオンラインで開催される。「ONLINE LIVE『POP ROOM』」は、12月19日(月)20時スタートだ。
imase:初ライブなのでかなりドキドキしています。やったことがないので、どうなるかなという不安もありますが、やっぱりかっこいいものを見せたいし、今までライブを見せたことがないので、見てくださった方に「imaseのライブってかっこいいんだ」「生でも見てみたい」と思ってもらえるようなオンラインライブにしたいと思っています。
『BLUE IN GREEN』のワンコーナー「LIFE WITH GROOVE」では、ゲストのライフスタイルにフォーカス。生活に欠かせないアイテムや、ライブ音源をご紹介。放送は毎週土曜日の12時55分ごろから。
imaseが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『BLUE IN GREEN』のワンコーナー「LIFE WITH GROOVE」(ナビゲーター:甲斐まりか)。ここでは11月26日(土)のオンエア内容をテキストで紹介する。
誕生日に初EPをリリース
11月9日に22歳の誕生日を迎えたimase。これから始まる22歳の1年間は「今まで以上にいろいろなことに精進していきたい」と語る。また、同日に初のEP『POP CUBE』をリリース。収録曲は、TikTokで話題を呼んだメジャーデビュー曲『Have a nice day』や『逃避行』、JTのCMソングに起用された『でもね、たまには』、9月のJ-WAVE「SONAR TRAX」にも選出された『NIGHT DANCER』、ドラマ『チェイサーゲーム』(テレビ東京)のエンディングテーマ『アナログライフ』に加え、新曲『あべこべ』、『Holy Light』の全7曲。
imaseはポップな楽曲を意識的に制作しているという。
imase:もともと聴く側としてけっこうポップスが好きで、それ以外にもいろいろなジャンルを聴くようになって、そういったものを自分なりに表現できるポップスにできたらなと思って制作したのが、今回の『POP CUBE』になっています。
甲斐:imaseさん流のポップスに必要な要素ってどんなものですか?
imase:僕なりでいいますと、やっぱりキャッチーさがポップかなと思います。歌詞も含め、メロディー、リズムはポップスには欠かせない要素になっているかなと思います。
甲斐:どの曲も1回聴いたら覚えてしまうようなキャッチーさがありました。
楽曲制作で意識していること
imaseは楽曲制作をサビから作るのだという。imase:もともとはTikTokでショート尺用のオリジナルを作り始めて。僕的にはサビが楽曲のいちばんの「うまみ」の部分であるかなと思って投稿していたんですけど、いざフルを作ってみても、やっぱりサビからがすごく作りやすいかなと思って。スタイルが向いているんだと思います。
甲斐:そこがキャッチーさにつながってくる大きな部分になるんですか?
imase:やっぱり「うまみ」の部分をどう引き立たせるか、サビを聴いたときに耳に残ってフレーズを覚えちゃったり口ずさんじゃったりってことは、すごく自分的に意識しています。
高音が印象的なimaseの歌声だが、甲斐は「フルで聴くと、高音じゃない部分が別人かと思うくらい違う歌声に聞こえる」という。表現方法としてimaseが意識していることとは。
imase:もともと自分の歌声が張っていることにコンプレックスを感じていたので、どうしたら聴き心地のいいものができるかなと思ったときに、裏声のファルセットと、地声の低音域なら聴き心地がいいのかなと。
甲斐:そういうことだったんですね。
さらに、新曲『あべこべ』、『Holy Light』について紹介した。
imase:『あべこべ』は、ものや思い出、恋人や友だちなど、自分にとっての大切な存在がいなくなってしまった人の心情を描いた曲です。楽曲をとおして、歌詞やいろいろな部分に矛盾点を作ることを意識しました。『Holy Light』はクリスマスの歌で、僕の地元のクリスマスはあんまりクリスマス感がないんですけど、都会のクリスマスとか、都市部のクリスマスはどんな感じでみんな過ごしているんだろうな、キラキラしているんだろうなということを、僕なりに想像しながら作りました。
甲斐:この曲を聴けば、どこにいてもクリスマス感を味わえますね。
そもそもTikTokに投稿した理由は?
Imaseがこれまでを振り返り、転機となった出来事を語った。imase:昔から歌うのは好きだったんですけど、友だちがギターを買っていて、その子が「みんなで一緒にやってみない?」といっているのを見て、自分も歌うのが好きだし弾き語りみたいなのをしてみたいなと思って2020年11月頃に購入しました。それが音楽を始めたきっかけといっても過言ではないので、自分にとってひとつの転機じゃないかなとは思っています。
甲斐:それまで楽器とかは全然されていなかったってことですよね?
imase:歌はすごく好きだったんですけど、(楽器は)始めるのが難しいし、覚えるのが大変だなと思って、なかなか手を出せていませんでした。
不特定多数の人に聴いてもらえるTikTokに投稿したことも、ヒットにつながったimase。なぜTikTokへの投稿を始めたのだろうか。
imase:オリジナル楽曲を作るうえで、やっぱりフル尺ってハードル高いな、知識もないし……というときに、(TikTokで)ショート尺で投稿されている方がいたので、それを見て「自分もショートだったら頑張ったらいけるのかな」と思い、作って投稿し始めたのが最初です。
甲斐:SNSっていろんな人が出てくる場でもありますし、私もTikTok見ていましたよ。
imase:ありがとうございます。
甲斐:最初はカバーで弾き語りをしていたんですか?
imase:自分で作る前は、好きなアーティストの歌のコードを調べて、押さえながら歌ってみて「お~、弾き語りだ~」と思いながらやっていました(笑)。
甲斐:そこからオリジナル楽曲を作ろうと思ったのはなぜですか?
imase:カバー曲ももちろんいいんですけど、カバーしても本人よりもよく聞こえないというか。結局、本人が作っているからその人の声が合うように作られているので、自分で作ったほうが自分なりのいい曲が作れるのかなとか、自分の声質に合ったものが作れるのかなと思ってオリジナル楽曲を作ったというのもありますし。あとはやっぱりどこか心のなかで、「オリジナルでやってみたい」という気持ちがあったと思います。
そんなimaseの初ライブがオンラインで開催される。「ONLINE LIVE『POP ROOM』」は、12月19日(月)20時スタートだ。
imase:初ライブなのでかなりドキドキしています。やったことがないので、どうなるかなという不安もありますが、やっぱりかっこいいものを見せたいし、今までライブを見せたことがないので、見てくださった方に「imaseのライブってかっこいいんだ」「生でも見てみたい」と思ってもらえるようなオンラインライブにしたいと思っています。
『BLUE IN GREEN』のワンコーナー「LIFE WITH GROOVE」では、ゲストのライフスタイルにフォーカス。生活に欠かせないアイテムや、ライブ音源をご紹介。放送は毎週土曜日の12時55分ごろから。
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。