Original Love・田島貴男が、最新アルバムの制作エピソードを語った。
田島が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)。11月15日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。
サッシャ:今まで名作がいっぱいあったのに、それを超えるってことですか!?
田島:そう。(今までが)練習だったんじゃねって思うぐらい。僕の技量がようやく伴った。日本のソウルミュージックのアルバムができたかなって感じ。
サッシャ:音楽に対する愛が詰まったアルバムですね。
田島:ソウルミュージックって難しいし、時間がかかるなって思いました(笑)。
サッシャ:ソウルミュージックはどんなところが難しいですか?
田島:演奏とリズムに合わせてみなさんの体が動くように歌うのが難しいです。子どもの頃はパンクやニューウェーヴを聴いてたんだけど、そこに到達するまでにだいぶ時間がかかったと思う。
サッシャ:グルーヴに乗らないといけないですもんね。
田島:乗るというか、自分で表現するって感じね。表現をするとみなさんが乗ってくれる。キャンバスでたとえると、みなさんが踊っている姿を模写している。模写したものに合わせてみなさんが踊ってくれるのがグルーヴ。
ノイハウス:お互いを反映し続ける感じなんですね。
田島:そうですね。聴くよりも踊るが先にあると思いますよ。英語のノリがそうですからね。
サッシャ:メロディになっていますよね。
田島:日本語でそれをやるのが難しかったですよ。今回はイケてんじゃないのって思う。
3年半ぶりとなるアルバムだが、田島はコロナ禍をどのように受け止めていたのだろう?
サッシャ:この2、3年はいろいろと難しい時代だったじゃないですか。そういうところもあってやっぱり踊りたい気持ちが?
田島:そうです。ミュージシャンにとっては特にコロナ禍は直撃しましたから。「音楽は負けないぞ。まだまだダンスするし音楽を作るぞ」って気持ちが今まで作ったアルバムよりも強かったなと、作り終えて思いましたね。
サッシャ:作っているときは意識しなかった?
田島:意識はしていなかったけど、思ってたんでしょうね。だから、今までのアルバムのなかで一番踊れるんじゃないかなと思います。
田島:今ってみなさんスマホを持ってるから、どこまでもアクセスできるじゃないですか。キャンプに行ったって繋がってますからね。
サッシャ:キャンプに行かれるんですか?
田島:行きますね。
サッシャ:自分でテントを張るんですか?
田島:もちろん。YouTubeに張り方(のレクチャー動画)があるから(笑)。
サッシャ:そういうところは観ているんですね(笑)。でも、デトックスは気になると。
田島:デトックスをどうするかがねえ。とにかく今はタスクが多くって。「明日でよくない?」ってこともやってるし、回避するのもなかなかできないじゃないですか。
ノイハウス:デトックスとはいかないまでも、休憩の時間を入れたりはしているんですか?
田島:僕はね、“放棄”って感じ。デジタル放棄(笑)。常にアクセスしているとあくせくしちゃうから。
サッシャ:田島さんの場合、プロデュースも含めて自分でいろいろやっているから、ミュージシャンだけじゃなくビジネスマン的な一面もありますよね。
田島:ビジネスマンとはとても言えないですよね。それでもやっぱりやることは多いから、スマホをゴミ箱に捨てる(笑)。
サッシャ:極論ですね(笑)。一日スマホを触らない日ってあります?
田島:ありますよ。みなさんもやったほうがいいんじゃないかな。僕は音楽が仕事だけど、みなさんはライブに行くときに携帯を捨てて、音を浴びたり手拍子をしたり踊ったりしてはいかがですか。
サッシャ:田島さん的にはライブ中に携帯をいじっている人はどうですか?
田島:俺がそこに行って、携帯を100メートル先に投げます(笑)。
サッシャ:集中してライブを観ましょう(笑)。
田島:「Love Jam Vol.7」の対バンアーティストはもうまもなく発表となります。
サッシャ:毎回豪華ですよね。
田島:このバンドとやるのかって感じなので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。『MUSIC,DANCE&LOVE』から初のバンド演奏になります。その前、12月17日(土)にはクリスマスイベント「X’mas Love’22」がありまして、初めてジャズトリオでクリスマスの曲をいろいろやります。オルガンが河合代介、ドラムが大槻カルタ英信、僕がギターとボーカルです。
ノイハウス:どういう踊りを見せていただけるのか楽しみですね。
田島:踊る練習をしておきます(笑)。
田島は10月7日より全国12会場でワンマンライブ「ひとりソウルツアー2022」を開催中。会場やチケットの詳細は公式ホームページをチェック。
Original Loveの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
田島が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)。11月15日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。
グルーヴは「乗るというか、自分で表現する」
11月16日(水)、Original Loveは20枚目となるニューアルバム『MUSIC,DANCE&LOVE』をリリースする。田島は「ようやく20枚目にしていいアルバムができたよ」と笑顔を見せた。サッシャ:今まで名作がいっぱいあったのに、それを超えるってことですか!?
田島:そう。(今までが)練習だったんじゃねって思うぐらい。僕の技量がようやく伴った。日本のソウルミュージックのアルバムができたかなって感じ。
サッシャ:音楽に対する愛が詰まったアルバムですね。
田島:ソウルミュージックって難しいし、時間がかかるなって思いました(笑)。
サッシャ:ソウルミュージックはどんなところが難しいですか?
田島:演奏とリズムに合わせてみなさんの体が動くように歌うのが難しいです。子どもの頃はパンクやニューウェーヴを聴いてたんだけど、そこに到達するまでにだいぶ時間がかかったと思う。
サッシャ:グルーヴに乗らないといけないですもんね。
田島:乗るというか、自分で表現するって感じね。表現をするとみなさんが乗ってくれる。キャンバスでたとえると、みなさんが踊っている姿を模写している。模写したものに合わせてみなさんが踊ってくれるのがグルーヴ。
ノイハウス:お互いを反映し続ける感じなんですね。
田島:そうですね。聴くよりも踊るが先にあると思いますよ。英語のノリがそうですからね。
サッシャ:メロディになっていますよね。
田島:日本語でそれをやるのが難しかったですよ。今回はイケてんじゃないのって思う。
3年半ぶりとなるアルバムだが、田島はコロナ禍をどのように受け止めていたのだろう?
サッシャ:この2、3年はいろいろと難しい時代だったじゃないですか。そういうところもあってやっぱり踊りたい気持ちが?
田島:そうです。ミュージシャンにとっては特にコロナ禍は直撃しましたから。「音楽は負けないぞ。まだまだダンスするし音楽を作るぞ」って気持ちが今まで作ったアルバムよりも強かったなと、作り終えて思いましたね。
サッシャ:作っているときは意識しなかった?
田島:意識はしていなかったけど、思ってたんでしょうね。だから、今までのアルバムのなかで一番踊れるんじゃないかなと思います。
田島が時々行う「デジタル放棄」
この日の「MUSIC+1」では、田島が気になる“デジタルデトックス”を取り上げた。田島:今ってみなさんスマホを持ってるから、どこまでもアクセスできるじゃないですか。キャンプに行ったって繋がってますからね。
サッシャ:キャンプに行かれるんですか?
田島:行きますね。
サッシャ:自分でテントを張るんですか?
田島:もちろん。YouTubeに張り方(のレクチャー動画)があるから(笑)。
サッシャ:そういうところは観ているんですね(笑)。でも、デトックスは気になると。
田島:デトックスをどうするかがねえ。とにかく今はタスクが多くって。「明日でよくない?」ってこともやってるし、回避するのもなかなかできないじゃないですか。
ノイハウス:デトックスとはいかないまでも、休憩の時間を入れたりはしているんですか?
田島:僕はね、“放棄”って感じ。デジタル放棄(笑)。常にアクセスしているとあくせくしちゃうから。
サッシャ:田島さんの場合、プロデュースも含めて自分でいろいろやっているから、ミュージシャンだけじゃなくビジネスマン的な一面もありますよね。
田島:ビジネスマンとはとても言えないですよね。それでもやっぱりやることは多いから、スマホをゴミ箱に捨てる(笑)。
サッシャ:極論ですね(笑)。一日スマホを触らない日ってあります?
田島:ありますよ。みなさんもやったほうがいいんじゃないかな。僕は音楽が仕事だけど、みなさんはライブに行くときに携帯を捨てて、音を浴びたり手拍子をしたり踊ったりしてはいかがですか。
サッシャ:田島さん的にはライブ中に携帯をいじっている人はどうですか?
田島:俺がそこに行って、携帯を100メートル先に投げます(笑)。
サッシャ:集中してライブを観ましょう(笑)。
音楽イベントが目白押し!
Original Loveは、2023年1月22日(日)に毎年恒例のフェスイベント「Original Love presents Love Jam vol.7」を開催する。田島:「Love Jam Vol.7」の対バンアーティストはもうまもなく発表となります。
サッシャ:毎回豪華ですよね。
田島:このバンドとやるのかって感じなので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。『MUSIC,DANCE&LOVE』から初のバンド演奏になります。その前、12月17日(土)にはクリスマスイベント「X’mas Love’22」がありまして、初めてジャズトリオでクリスマスの曲をいろいろやります。オルガンが河合代介、ドラムが大槻カルタ英信、僕がギターとボーカルです。
ノイハウス:どういう踊りを見せていただけるのか楽しみですね。
田島:踊る練習をしておきます(笑)。
田島は10月7日より全国12会場でワンマンライブ「ひとりソウルツアー2022」を開催中。会場やチケットの詳細は公式ホームページをチェック。
Original Loveの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
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2022年11月22日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
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月・火・水・木曜9:00-13:00
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サッシャ、ノイハウス萌菜