MEGUMIが自身の経営するカフェ「Cafe 多聞(たもん)」や、お茶などへのこだわりについて語った。
MEGUMIが登場したのは、J-WAVEで毎週日曜12時から放送している番組『TDK VOICES FROM NIHONMONO』。日本の「本物」と、その作り手である「本者(ほんもの)」 =「に・ほ・ん・も・の」を、中田英寿が媒介者となって伝えるプログラムだ。
【オンエア:2022年10月23日/ナビゲーター:中田英寿と笹木かおり】
笹木:中田さんはMEGUMIさんのイメージはいかがですか?
中田:こんなにいろいろなことをやっているとは思っていなかったです。サッカー業界でもそうですけど、いろいろなことを同時にやるのは、みんなちょっと怖がるところがあるじゃないですか。どうやっていまの活動の形になってきたんでしょうか?
MEGUMI:Cafe 多聞を開いたのが6年前なんですが、ゼロから1のものを作り上げるという感覚にすごく興味はあったので、やっては失敗して、やっては失敗してみたいなことは繰り返しました。規模を大きくしてお店を本格的にやったのは初めてなんです。私の人生の師匠みたいな方がいらして、その師匠が「芸能界というのは広いようでとても狭い村だから、世の中でつながっているという意味では薄いかもしれない」と。当時34、5歳でしたので、このタイミングでさらに人としていろいろな勉強をする意味では「商売が一番いいよ」というのを師匠が教えてくださって。言われたからには体育会系なので、やらないと悔しいとか、ダサいみたいな(笑)。
中田:しゃべり方から伝わってきます(笑)。
MEGUMI:お店をやるのは当然大変なことなんですけど、いままでとは違う方たちとの出会いとか、概念とか、今日お話しさせていただく日本の文化など、視野や感覚が広がった感じがあります。
中田:それこそ、備前焼で有名な倉敷出身だから、もともと工芸が倉敷では非常にあるじゃないですか。工芸など日本文化に興味があったから、お店を始められたのかなと思っていたんですが、そういうわけでもないんですね。
MEGUMI:でも、生まれが島根県で、倉敷でずっと生活をしていましたから。当たり前のように備前焼でご飯を食べたりしていましたね。当時は子どもだったので、工芸であるとか、日本のカルチャーみたいなものにフォーカスこそしていなかったですけど。
笹木:その環境、いいですね。
MEGUMI:美観地区が通学路とかですね。やっぱり五感では感じていたんだなと。
もともと海外のビンテージや日本の古きよき文化が好きだったというMEGUMIは、金沢の日本文化の表現の仕方に一目ぼれしたのだとか。
MEGUMI:私がお店をやっている場所がひがし茶屋街という環境文化指定地域なんですけど、そのなかにあって。もともと遊郭の場所だったので、すごく趣もあるんです。
笹木:建物というか街並みが、本当に昔ながらで素敵なところですよね。
MEGUMI:目の前が神社で隣がお寺なので、目の前に鳥居があるんです。桜が咲いて、2月には芸妓さんがそこで踊ってくださったりとかする、奇跡みたいな場所だったので「ここがいい」というか、一目ぼれでした。
物件を貸してもらうには地元の人々の許可が必要で、1年をかけてOKをもらったそう。MEGUMIはカフェへの数々のこだわりについて語った。
MEGUMI:身土不二(しんどふに・しんどふじ)という言葉が合って、地元でとれたものをその時期にいただくというのが、日本人にとっての体にもいいし、心にもいいし、とにかくすごくいいコンセプト、昔からの考え方だなと思っていたんです。なので、地元のものをたくさん入れていく、器もそうですし食材もそうですし、あとは建築ですよね。格子のサイズが何センチであるとか、ひがし茶屋街という場所にいきなりショッキングピンクののれんを出すわけにはいかないので。その調和したような感覚であるとか、それは当然石川県という場所の歴史を知らなくてはいけない。石川県は昔からスイーツを日本で一番消費する県なんです。
笹木:石川県がですか?
MEGUMI:なにかがあるとお抹茶をたてて、お茶とともにお菓子を食べて「じゃあ次のいくさはこういう風にしよう」と。お菓子とお茶が常にあって“まつりごと”をやっていたとか、うちはパンケーキ屋さんなんですけど、そういうのを知ると、スイーツを提供するルーツにもリンクしていくんです。ありとあらゆる角度から調べて、コンセプトを作っていきました。
中田はそんなMEGUMIに飲んでもらいたいという宮崎県「宮崎茶房」の有機紅茶と有機烏龍茶を用意した。「和紅茶がすごく好き」と喜ぶMEGUMIに、中田は茶葉の解説をした。
中田:インド系のよくアッサム種と言われるような、大きくて硬い葉っぱはカテキンが多くて渋いんです。一方で、中国系、日本系の茶葉というのは非常に柔らかくてアミノ酸、うまみ成分が高いんです。インド系のもので作った紅茶は苦み成分が非常に強く、僕なんかだと砂糖入れちゃうんですけど、日本のはもともとうまみや甘みが強いので、柔らかくて苦み成分が少ないんです。
MEGUMI:スッと入ってくる感じというか。苦みとかえぐみみたいなものが一切ないですね。
中田:宮崎茶房は宮崎県の本当に山のなかでやっていて、非常に有機にこだわっているんです。
笹木:私もいただきましたが、香りもすごく柔らかくておいしいですね。
MEGUMI:烏龍茶も優しい。
中田:五ヶ瀬町というところは釜炒り茶なんです。中国系の作り方って釜で炒っていたんですね。日本に入ってきたときに、日本はやはりうまみを残したいということで蒸すんです。蒸すからこそうまみはのこる、逆にちょっと重くもなる。釜で炒るとほうじ茶なんかもそうですけど、軽くなるんです。だから飲み疲れがないというのが、釜炒り茶の特徴なんです。
笹木:MEGUMIさんには器もこだわりものでお出ししています。佐賀県有田町の晩香窯(ばんこうがま)、庄村久喜さんによるオリジナルの白磁「白妙磁」でお飲みいただいています。
MEGUMI:かわいい。
中田:けっこう若い方なんですけど、非常にいま人気の作家さんです。
笹木:ティータイムとかお茶の時間は「ほっと一息」と言いますけど、そういうアロマの香りだったり、シチュエーションもすごく大事ですよね。
MEGUMI:大事だし、こういう生活をしてから「自分におよぼす影響が大きいな」というか、スイッチが入るんです。どうしても副交感神経がうまくいかなくてずっとオンだったのが、強制的にじっくり時間をかけてオフになっていく。お風呂とかでももちろんあると思いますが、この香りとお茶というのは「こんなに影響するんだ」というのはすごい発見で。ぜひ生活のなかにみんなも取り入れてもらいたいなと思って。香料が一切入っていなくて、白檀とかなので、吸い込んでも体になんの害もないような材料を使っています。
Cafe 多聞では、お茶の葉に熱を加えることで香りを楽しむ「茶香炉」も使っているそう。
MEGUMI:お店のトイレに置いています。
中田:茶葉は消臭効果が非常に強いから、トイレはうってつけなんです。
笹木:トイレに茶葉を置くという発想がありませんでした。
MEGUMI:けっこうみなさんやられている手法なんです。
中田:ちょっと火を入れるだけですごくいい香りがして、消臭効果があるという。
MEGUMI:入口ではお店に合うような、パンケーキを食べても邪魔にならないけれども、少しピリっとするような香りのものを長川さんにブレンドしていただいて、入り口で焚いていたりとか。あとはおしぼりにゆずですね。ゆずも殺菌とかもありますし、ちょっとカームダウンするというか整えるような効果もあるので、おしぼりにアロマオイルを垂らしたりとかして。みなさんに香り体験を同時にしていただきたいなというのもあります。
MEGUMI:そこの雪峰先生は九谷焼という名前でやっているんですが、真っ白とかうす淡いピンクという。そこの概念を超えて、でも手法としては九谷焼の磁器とか陶器のブレンドは守りながらやってらっしゃる、伝統と革新の両立をされている先生で面白いんです。だから行ったら必ず会いに行ってちょっとお話して、2人で池をめでるという時間が毎回金沢に行くとあるんです。
中田:一般の方もそこは行けるんですか?
MEGUMI:行けますし、海外とかからも2週間金沢にステイして、毎日そこで工芸をやってすごく大きな壺を作ったりする方もいます。
中田:教室とかもあったりするんですか?
MEGUMI:あるんです。1日体験とかももちろんできますし、長尺で大きいものを作りたいという体験もできます。私も陶芸好きなのでいろいろなところでやったんですけど、先生の教え方が一番好きなんです。なんか「自由に」と言われても難しいじゃないですか。
中田:わからない。
笹木:基本がないから自由にもできない。
MEGUMI:でもずっと同じもつまらないしというので、オリジナリティーを引き出してくれながらいい感じに軌道修正してくれるので、自信作ができちゃうんです。「これだったら使いたい」とか。それがオブジェのときもあるし、間口の広さもすごくある人なんです。ぜひ金沢に行かれたら北陶に行っていただきたいと思います。
「Cafe 多聞」の詳細は公式ページまで。
MEGUMIが登場したのは、J-WAVEで毎週日曜12時から放送している番組『TDK VOICES FROM NIHONMONO』。日本の「本物」と、その作り手である「本者(ほんもの)」 =「に・ほ・ん・も・の」を、中田英寿が媒介者となって伝えるプログラムだ。
【オンエア:2022年10月23日/ナビゲーター:中田英寿と笹木かおり】
店舗経営で広がった視野
MEGUMIは岡山県倉敷市出身。2001年にデビューし、タレントとして活動のほか、俳優として映画、ドラマ、舞台などで活躍。着物や器が好きなど工芸にも興味を持っており、金沢で地元のものを使った「Cafe 多聞(たもん)」を経営している笹木:中田さんはMEGUMIさんのイメージはいかがですか?
中田:こんなにいろいろなことをやっているとは思っていなかったです。サッカー業界でもそうですけど、いろいろなことを同時にやるのは、みんなちょっと怖がるところがあるじゃないですか。どうやっていまの活動の形になってきたんでしょうか?
MEGUMI:Cafe 多聞を開いたのが6年前なんですが、ゼロから1のものを作り上げるという感覚にすごく興味はあったので、やっては失敗して、やっては失敗してみたいなことは繰り返しました。規模を大きくしてお店を本格的にやったのは初めてなんです。私の人生の師匠みたいな方がいらして、その師匠が「芸能界というのは広いようでとても狭い村だから、世の中でつながっているという意味では薄いかもしれない」と。当時34、5歳でしたので、このタイミングでさらに人としていろいろな勉強をする意味では「商売が一番いいよ」というのを師匠が教えてくださって。言われたからには体育会系なので、やらないと悔しいとか、ダサいみたいな(笑)。
中田:しゃべり方から伝わってきます(笑)。
MEGUMI:お店をやるのは当然大変なことなんですけど、いままでとは違う方たちとの出会いとか、概念とか、今日お話しさせていただく日本の文化など、視野や感覚が広がった感じがあります。
中田:それこそ、備前焼で有名な倉敷出身だから、もともと工芸が倉敷では非常にあるじゃないですか。工芸など日本文化に興味があったから、お店を始められたのかなと思っていたんですが、そういうわけでもないんですね。
MEGUMI:でも、生まれが島根県で、倉敷でずっと生活をしていましたから。当たり前のように備前焼でご飯を食べたりしていましたね。当時は子どもだったので、工芸であるとか、日本のカルチャーみたいなものにフォーカスこそしていなかったですけど。
笹木:その環境、いいですね。
MEGUMI:美観地区が通学路とかですね。やっぱり五感では感じていたんだなと。
もともと海外のビンテージや日本の古きよき文化が好きだったというMEGUMIは、金沢の日本文化の表現の仕方に一目ぼれしたのだとか。
MEGUMI:私がお店をやっている場所がひがし茶屋街という環境文化指定地域なんですけど、そのなかにあって。もともと遊郭の場所だったので、すごく趣もあるんです。
笹木:建物というか街並みが、本当に昔ながらで素敵なところですよね。
MEGUMI:目の前が神社で隣がお寺なので、目の前に鳥居があるんです。桜が咲いて、2月には芸妓さんがそこで踊ってくださったりとかする、奇跡みたいな場所だったので「ここがいい」というか、一目ぼれでした。
物件を貸してもらうには地元の人々の許可が必要で、1年をかけてOKをもらったそう。MEGUMIはカフェへの数々のこだわりについて語った。
MEGUMI:身土不二(しんどふに・しんどふじ)という言葉が合って、地元でとれたものをその時期にいただくというのが、日本人にとっての体にもいいし、心にもいいし、とにかくすごくいいコンセプト、昔からの考え方だなと思っていたんです。なので、地元のものをたくさん入れていく、器もそうですし食材もそうですし、あとは建築ですよね。格子のサイズが何センチであるとか、ひがし茶屋街という場所にいきなりショッキングピンクののれんを出すわけにはいかないので。その調和したような感覚であるとか、それは当然石川県という場所の歴史を知らなくてはいけない。石川県は昔からスイーツを日本で一番消費する県なんです。
笹木:石川県がですか?
MEGUMI:なにかがあるとお抹茶をたてて、お茶とともにお菓子を食べて「じゃあ次のいくさはこういう風にしよう」と。お菓子とお茶が常にあって“まつりごと”をやっていたとか、うちはパンケーキ屋さんなんですけど、そういうのを知ると、スイーツを提供するルーツにもリンクしていくんです。ありとあらゆる角度から調べて、コンセプトを作っていきました。
甘みが強くやわらかい、和紅茶の魅力
MEGUMIはお茶も好きで、Cafe 多聞では恵比寿にある日本茶スタンドの「Tea Bucks」がセレクトしたものを提供しているそう。中田はそんなMEGUMIに飲んでもらいたいという宮崎県「宮崎茶房」の有機紅茶と有機烏龍茶を用意した。「和紅茶がすごく好き」と喜ぶMEGUMIに、中田は茶葉の解説をした。
中田:インド系のよくアッサム種と言われるような、大きくて硬い葉っぱはカテキンが多くて渋いんです。一方で、中国系、日本系の茶葉というのは非常に柔らかくてアミノ酸、うまみ成分が高いんです。インド系のもので作った紅茶は苦み成分が非常に強く、僕なんかだと砂糖入れちゃうんですけど、日本のはもともとうまみや甘みが強いので、柔らかくて苦み成分が少ないんです。
MEGUMI:スッと入ってくる感じというか。苦みとかえぐみみたいなものが一切ないですね。
中田:宮崎茶房は宮崎県の本当に山のなかでやっていて、非常に有機にこだわっているんです。
笹木:私もいただきましたが、香りもすごく柔らかくておいしいですね。
MEGUMI:烏龍茶も優しい。
中田:五ヶ瀬町というところは釜炒り茶なんです。中国系の作り方って釜で炒っていたんですね。日本に入ってきたときに、日本はやはりうまみを残したいということで蒸すんです。蒸すからこそうまみはのこる、逆にちょっと重くもなる。釜で炒るとほうじ茶なんかもそうですけど、軽くなるんです。だから飲み疲れがないというのが、釜炒り茶の特徴なんです。
笹木:MEGUMIさんには器もこだわりものでお出ししています。佐賀県有田町の晩香窯(ばんこうがま)、庄村久喜さんによるオリジナルの白磁「白妙磁」でお飲みいただいています。
MEGUMI:かわいい。
中田:けっこう若い方なんですけど、非常にいま人気の作家さんです。
気持ちをオフにしてくれるお茶の時間
Cafe 多聞ではTea Bucksがセレクトした九州の茶農家の和紅茶や緑茶を提供。また、Tea BucksとコラボをしたECショップで購入できる日本茶のセットは「安息」「瞑想」「覚醒」などのコンセプトがあり、シチュエーションに合わせて飲んでもらいたいと解説。さらに安政元年から続く長川仁三郎商店のこだわりの香原料を使用したオリジナルのお香も販売している。笹木:ティータイムとかお茶の時間は「ほっと一息」と言いますけど、そういうアロマの香りだったり、シチュエーションもすごく大事ですよね。
MEGUMI:大事だし、こういう生活をしてから「自分におよぼす影響が大きいな」というか、スイッチが入るんです。どうしても副交感神経がうまくいかなくてずっとオンだったのが、強制的にじっくり時間をかけてオフになっていく。お風呂とかでももちろんあると思いますが、この香りとお茶というのは「こんなに影響するんだ」というのはすごい発見で。ぜひ生活のなかにみんなも取り入れてもらいたいなと思って。香料が一切入っていなくて、白檀とかなので、吸い込んでも体になんの害もないような材料を使っています。
Cafe 多聞では、お茶の葉に熱を加えることで香りを楽しむ「茶香炉」も使っているそう。
MEGUMI:お店のトイレに置いています。
中田:茶葉は消臭効果が非常に強いから、トイレはうってつけなんです。
笹木:トイレに茶葉を置くという発想がありませんでした。
MEGUMI:けっこうみなさんやられている手法なんです。
中田:ちょっと火を入れるだけですごくいい香りがして、消臭効果があるという。
MEGUMI:入口ではお店に合うような、パンケーキを食べても邪魔にならないけれども、少しピリっとするような香りのものを長川さんにブレンドしていただいて、入り口で焚いていたりとか。あとはおしぼりにゆずですね。ゆずも殺菌とかもありますし、ちょっとカームダウンするというか整えるような効果もあるので、おしぼりにアロマオイルを垂らしたりとかして。みなさんに香り体験を同時にしていただきたいなというのもあります。
金沢に行くと必ず訪れる窯元
金沢は京都に並ぶ工芸の町の代表格。MEGUMIはCafe 多聞でも器を使用しているという、金沢にある窯元「北陶」を紹介した。MEGUMI:そこの雪峰先生は九谷焼という名前でやっているんですが、真っ白とかうす淡いピンクという。そこの概念を超えて、でも手法としては九谷焼の磁器とか陶器のブレンドは守りながらやってらっしゃる、伝統と革新の両立をされている先生で面白いんです。だから行ったら必ず会いに行ってちょっとお話して、2人で池をめでるという時間が毎回金沢に行くとあるんです。
中田:一般の方もそこは行けるんですか?
MEGUMI:行けますし、海外とかからも2週間金沢にステイして、毎日そこで工芸をやってすごく大きな壺を作ったりする方もいます。
中田:教室とかもあったりするんですか?
MEGUMI:あるんです。1日体験とかももちろんできますし、長尺で大きいものを作りたいという体験もできます。私も陶芸好きなのでいろいろなところでやったんですけど、先生の教え方が一番好きなんです。なんか「自由に」と言われても難しいじゃないですか。
中田:わからない。
笹木:基本がないから自由にもできない。
MEGUMI:でもずっと同じもつまらないしというので、オリジナリティーを引き出してくれながらいい感じに軌道修正してくれるので、自信作ができちゃうんです。「これだったら使いたい」とか。それがオブジェのときもあるし、間口の広さもすごくある人なんです。ぜひ金沢に行かれたら北陶に行っていただきたいと思います。
「Cafe 多聞」の詳細は公式ページまで。
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