生活者一人ひとりのアクションで温室効果ガスの排出量を削減し、脱炭素社会実現を推進することを目的として、博報堂と三井物産が手掛ける共創型プラットフォーム「Earth hacks」。
サッシャとノイハウス萌菜がナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組『STEP ONE』では毎週木曜日、この「Earth hacks」の理念に賛同した企業の担当者が電話出演し、エシカルな商品やサービスをPRする「CHEER UP WORKERS」というコーナーを展開している。ここでは、10月6日（木）のオンエアの模様を紹介していく。“のこりもの”の野菜などが、美しいタオルに生まれ変わる事業とは？
ノイハウス：今、私たちの手元にも「雫～SHIZUKU～」の商品がありますが、それぞれの野菜の特徴がパッケージや説明文にも反映されていますよね。たとえば「にんじん染め」などは本当に美味しそうな“プレミアムにんじん”を使われているそうで。もちろん、不要になった野菜を無駄にしないために有効活用しているということですよね。
袋谷：はい。にんじんなんかだとジュースにしても本当に甘いにんじんでして。そのジュースにした後の搾りかすを利用して染色しているんです。
サッシャ：すごい。この「バジル染め」などは、香りがしてきそうな素敵な色合いですね。
美しく力強い色彩を放つ廃棄されるはずの野菜たちを見て、「このままにしておくのは勿体ない」と思ったのが「雫～SHIZUKU～」を開発するに至ったきっかけだったと、袋谷さんは振り返る。また、野菜を育てた農家の方たちの思いや努力を、より多くの人に知ってもらいたいとの願いも込められているそうだ。
サッシャ：「たまねぎ染め」なんていうのもあるんですね。これはたまねぎの皮の色ですか？
袋谷：「たまねぎ染め」と、それに「水なす染め」に関しては、皮と実の2種類それぞれで染め分けて作っています。
ノイハウス：ちなみに、この野菜や後ほどお伝えいただくお酒などを原料としたタオル作りをすると、どれくらいのCO2を削減できるのですか？
袋谷：CO2削減率を表す「デカボスコア」で表すと、17%OFFとなります。通常の化学薬品で染色したタオルに対して野菜染めを行なったタオルは、染料を作る前後の工程でCO2の排出を削減することができるんです。
袋谷：「NOKORI-FUKU」は、鮮やかで趣深い色合いとふっくらとボリュームのある質感を持つタオルにしたかったので、専用の糸を開発したんです。
ノイハウス：大変なこだわりをもって作られたのですね。ほかに、「NOKORI-FUKU のこり福」には、どんな特徴があるのでしょうか？
袋谷：防臭機能がある綿で作られていることに加えて、たとえば、同シリーズの「抹茶タオル」であれば、抹茶に含まれるカテキンによって高い抗菌効果が期待できます。
ノイハウス：なるほど。
袋谷：「残り物には福がある」ということで、こういった名前を付けているので、大切な方へプレゼントしたりすれば、喜ばれるのではないかと思います。
なお、これらの商品は主に同社のECサイトなどから購入できるそうだ。
サッシャ：これからも種類が増えていきそうじゃないですか？
袋谷：そうですね。私が食べたり、飲んだりして美味しいもの、感動したものを今後も商品化していけたらと考えています。
サッシャ：「シャインマスカット染め」とかどうでしょう？
ノイハウス：なんかもったいない感じがしちゃう（笑）。
商品の詳細は「雫～SHIZUKU～」の公式サイトまで。
Earth hacksの詳細は、公式サイトやInstagramまで。
・Earth hacks公式サイト
https://earthhacks.jp/
・Earth hacks公式Instagram
https://www.instagram.com/earthhacks.jp
J-WAVEの番組『STEP ONE』のワンコーナー「CHEER UP WORKERS」は、月曜～木曜の11時45分～11時50分にオンエア。
（構成＝小島浩平）
サッシャとノイハウス萌菜がナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組『STEP ONE』では毎週木曜日、この「Earth hacks」の理念に賛同した企業の担当者が電話出演し、エシカルな商品やサービスをPRする「CHEER UP WORKERS」というコーナーを展開している。ここでは、10月6日（木）のオンエアの模様を紹介していく。“のこりもの”の野菜などが、美しいタオルに生まれ変わる事業とは？
“のこりもの”美しく変身！ CO2削減にも繋がる
今回、電話を繋いだのは、大阪府泉佐野市に本社を構える袋谷タオル合資会社の代表・袋谷謙治さん。同社では、形が不ぞろいで販売できない野菜やお酒を醸造したあとに残る“のこりもの”をアップサイクルしたタオル作りを行っているという。主力商品の一つは「雫～SHIZUKU～」。水なす、泉州たまねぎ、きゃべつ、にんじんといった大阪の特産野菜の実や皮、葉などを選別し、色の抽出を行って染色することにより、野菜が本来持っている色彩を褪せることなく表現したタオルシリーズだ。袋谷：はい。にんじんなんかだとジュースにしても本当に甘いにんじんでして。そのジュースにした後の搾りかすを利用して染色しているんです。
サッシャ：すごい。この「バジル染め」などは、香りがしてきそうな素敵な色合いですね。
美しく力強い色彩を放つ廃棄されるはずの野菜たちを見て、「このままにしておくのは勿体ない」と思ったのが「雫～SHIZUKU～」を開発するに至ったきっかけだったと、袋谷さんは振り返る。また、野菜を育てた農家の方たちの思いや努力を、より多くの人に知ってもらいたいとの願いも込められているそうだ。
サッシャ：「たまねぎ染め」なんていうのもあるんですね。これはたまねぎの皮の色ですか？
袋谷：「たまねぎ染め」と、それに「水なす染め」に関しては、皮と実の2種類それぞれで染め分けて作っています。
ノイハウス：ちなみに、この野菜や後ほどお伝えいただくお酒などを原料としたタオル作りをすると、どれくらいのCO2を削減できるのですか？
袋谷：CO2削減率を表す「デカボスコア」で表すと、17%OFFとなります。通常の化学薬品で染色したタオルに対して野菜染めを行なったタオルは、染料を作る前後の工程でCO2の排出を削減することができるんです。
「残り物には福がある」を体現した商品
もう一つの人気商品が「NOKORI-FUKU のこり福」。こちらはワイン・地ビールの醸造後や、挽いたあとの抹茶などから排出される“のこりもの”を染料として活用したタオルシリーズだ。ノイハウスは「赤ワインタオル」を手に取り、「こんなに鮮やかな色になるんですね」と驚きを露わにする。袋谷：「NOKORI-FUKU」は、鮮やかで趣深い色合いとふっくらとボリュームのある質感を持つタオルにしたかったので、専用の糸を開発したんです。
ノイハウス：大変なこだわりをもって作られたのですね。ほかに、「NOKORI-FUKU のこり福」には、どんな特徴があるのでしょうか？
袋谷：防臭機能がある綿で作られていることに加えて、たとえば、同シリーズの「抹茶タオル」であれば、抹茶に含まれるカテキンによって高い抗菌効果が期待できます。
ノイハウス：なるほど。
袋谷：「残り物には福がある」ということで、こういった名前を付けているので、大切な方へプレゼントしたりすれば、喜ばれるのではないかと思います。
なお、これらの商品は主に同社のECサイトなどから購入できるそうだ。
サッシャ：これからも種類が増えていきそうじゃないですか？
袋谷：そうですね。私が食べたり、飲んだりして美味しいもの、感動したものを今後も商品化していけたらと考えています。
サッシャ：「シャインマスカット染め」とかどうでしょう？
ノイハウス：なんかもったいない感じがしちゃう（笑）。
商品の詳細は「雫～SHIZUKU～」の公式サイトまで。
Earth hacksの詳細は、公式サイトやInstagramまで。
・Earth hacks公式サイト
https://earthhacks.jp/
・Earth hacks公式Instagram
https://www.instagram.com/earthhacks.jp
J-WAVEの番組『STEP ONE』のワンコーナー「CHEER UP WORKERS」は、月曜～木曜の11時45分～11時50分にオンエア。
（構成＝小島浩平）
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。
