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にしな、新曲『青藍遊泳』を語る。“愛する気持ちを大切にできる”という想いを言葉に

にしな、新曲『青藍遊泳』を語る。“愛する気持ちを大切にできる”という想いを言葉に

シンガーソングライターのにしなが、ニューアルバムや新曲『青藍遊泳』について語った。

にしなが登場したのは、J-WAVEの放送中の番組『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』(ナビゲーター:櫻井海音)のワンコーナー「SONAR TRAX」。月曜から木曜の22時よりオンエア中の『SONAR MUSIC』と連動したミュージックプログラムだ。俳優、モデル、インナージャーニーのドラムとして活躍する櫻井海音がナビゲーターとなり、“今、聴くべき音楽”にフォーカスして、最新の楽曲や注目のライブイベントなど、番組独自の視点で最新の音楽情報をお届けしている。オンエアは7月22日(金)。

タイトルに込められた2つの意味

「SONAR TRAX」は、J-WAVEの番組制作に関わるスタッフがセレクトしたネクストヒットが期待される注目アーティストの楽曲のことであり、にしなの新曲『青藍遊泳』も選出された。

にしな | 青藍遊泳 - Music Video

にしなは現在23歳の新世代シンガーソングライター。中毒性のある声に、どこか懐かしく、まどろむようなメロディライン、そして無邪気にはしゃぎながら繊細に紡がれる言葉のセンス、穏やかでありながらうちに潜んだ狂気を感じさせる音楽で、聴く人々を魅了している。

まずは、7月27日(水)に発売する最新アルバム『1999』のタイトルに込めた想いを語った。

にしな:アルバムタイトルに『1999』を選んだ理由は2つあって。1つ目は生まれ年が1998年で、メジャーデビューを1つのスタートに置くとしたら、ミュージシャンとして1年が経って1歳になったので、プラス1をして『1999』。

もう1つの理由は、アルバムに収録された楽曲『1999』だという。

にしな:1999年の“ノストラダムスの大予言”の当時のことを私は覚えていないけれど、きっと信じる人・信じない人がいたと思うんです。もしも今この時代に「明日地球が終わっちゃう」ということを本当に心の底から信じたら、きっとみんなそれぞれ嫌いな人のことを考えたり、やりたくないことや喧嘩をしたりするよりも、もっとミニマムに自分が好きな人や好きなこと、食べたいもの、そういうものに時間を使うのかなと私は思って。アルバムの曲たちを総称するわけではなかったんですけど、今の時代に出すアルバムだったので、その曲のタイトルをアルバムの名前にしたいなと思ってつけました。

『青藍遊泳』を書いた意味

続いてにしなは『青藍遊泳』の制作エピソードについて語った。この曲を書いたのは2、3年前で、自身の音楽活動への想いも込められているのだという。

にしな:弾き語りから始まって、そのスタイルでずっとやってきたんですけど、その途中でバンドを組んだりグループに入ったりというのを平行していて。でもここから先、にしな1人のスタイルだけに集中していこうと思ったときに書いた曲です。自分自身をすごく愛したいし、自分が人を好きと思える気持ちはすごく大切だし、それがどんな形であれ、それ自体を大切にしたい。もっとそれを言葉にできると思って書き足せたので、それは時間を経て熟成できた部分なのかなと思ったりします。

にしなの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。

櫻井海音が最新のリリース楽曲からライブイベントまで“いま聴くべき音楽””を厳選して紹介するJ-WAVEの番組『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』。放送は毎週金曜日22時30分から。

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2022年7月29日28時59分まで

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番組情報
PIA SONAR MUSIC FRIDAY
毎週金曜
22:30-23:00