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 Lady Gaga『Hold My Hand』着実に順位を上げついに1位!【最新チャート】

左はクリス・ペプラーが描いたイラスト

Lady Gaga『Hold My Hand』着実に順位を上げついに1位!【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』で、Lady Gagaの『Hold My Hand(From “Top Gun: Maverick”)』が首位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、Twitterのツイート回数をポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは6月5日(日)付のチャートを紹介!

10位:Kendrik Lamar『The Heart Part 5』

先週の41位から31ポイントアップでトップ10入り。『The Heart Part 5』はMarvin Gayeが1976年にリリースしたアルバム『I Want You』のタイトルトラック『I Want You』を大胆にサンプリングしている。6月5日付の『TOKIO HOT 100』では、この曲を含んだKendrik Lamarのニューアルバム『Mr. Morale & The Big Steppers』から4曲がチャートインした。

9位:John Legend feat. JID『Dope』

Johnは最近のインタビューで「YeことKanye Westの存在なしに、自分の成功はなかった」と語っている。JohnとKanyeは、Kanyeがプロデューサーからアーティストに転身する方法を模索していたころに出会ったそう。Johnもなかなかレコード契約がとれず、お互いにデモ作りを手伝い、そして出来上がったのがKanyeの1stアルバム『The College Dropout』。この成功がきっかけとなり、Johnもキャリアを成功させることができたという。

8位:Diana Ross, Tame Impala『Turn Up The Sunshine』

『Turn Up The Sunshine』はアニメ映画『Minions: The Rise of Gru(邦題:ミニオンズ フィーバー)』のサウンドトラックからの1曲。映画の舞台である1970年のR&Bソウルを彷彿とさせる曲調で、歌詞にはポジティブなメッセージが込められている。Dianaは現地時間の6月4日夜にロンドンで実施された、エリザベス女王の即位70周年を祝うコンサートに参加。コンサートにはほかにもQueen、Adam Lambert、Duran Duran、Elton John、Alicia Keysなどなど、そうそうたるメンバーが登場した。UKでのDianaのパフォーマンスは15年だったのだとか。

7位:桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎『時代遅れの Rock'n'Roll Band』

新型コロナウイルス、各地で多発する自然災害、さらに紛争や戦争、悲しみが世界中を覆う昨今に、平和のメッセージを込めて桑田が同級生を迎えて制作した『時代遅れの Rock'n'Roll Band』。この楽曲から得られる収益の一部は、困難に直面している世界中の子どもたちの未来と命を守るために「Save the Children(セーブ・ザ・チルドレン)」へと寄付される。

6位:Haruy『Swimmer』

『Swimmer』は昨年惜しまれつつこの世を去った、Suchmosのベーシスト、HSUことHayata Kosugiがプロデュースした。Haruyはこの曲を含む5曲入りの1stEP『MAO』を6月8日(水)にリリース。

5位:Lizzo『About Damn Time』

Lizzoは先日実施されたインスタライブで親友Harry Stylesのニューアルバム『Harry's House』を絶賛。「このアルバムにHarryは自分の“Harrussy”をすべて注ぎ込んだわ」と、造語を使ってコメントしている。また「Billboard Hot 100」には『About Damn Time』とHarryの『As It Was』が同時にTOP5入りしていることを喜び、Instagramでシェア。コーチェラ・フェスティバルでの共演が話題を呼んだ2人だが、実は2020年からずっと“マブダチ”なのだとか。

4位:Mark Ronson feat. Lucky Daye『Too Much』

Markは最近、自身のTikTokでAmy Winehouseと共作した大ヒット曲『Back To Black』の制作秘話を公開。「スタジオに入ってきた瞬間から彼女のことが大好きになった。このピアノの前に座り60年代のすばらしい曲を歌ってくれて、彼女が帰ったあと、ピアノのイントロのフレーズが思い浮かんだんだよ。そしてこれがレコーディングしたときの彼女の声だ」と、およそ15年前のAmyの生歌を流したところ、またたく間に動画は100万回再生を超えた。

3位:米津玄師『M八七』

先週の1位から2ポイントダウン。ミュージックビデオの再生回数、ストリーミングやダウンロードといったポイントは好調だったものの、J-WAVEでのオンエアが上位2曲におよばず3位に。

2位:Rina Sawayama『This Hell』

今週ニューエントリーでいきなり2位に登場。『This Hell』には「この地獄はあなたと一緒にいるほうがベターよね」という強烈なメッセージが込められている。同曲は9月2日(金)にリリースのニューアルバム『Hold The Girl』からの先行シングルとなっており、宗教的な理由により一部の人々がLGBTQの権利を認めていない事実を思いながら作ったそう。Rinaは「世界が『私たちは愛や保護を受けるに値しない』と言うのであれば、お互いに愛し合い、守り合う以外の選択肢はない」とコメントしている。

1位:Lady Gaga『Hold My Hand(From “Top Gun: Maverick”)』

着実に順位を上げ、ついに1位を獲得。この曲が主題歌となっている、5月27日から公開中の映画『Top Gun Maverick』は、世界で興行収入が5億ドルを突破した。そんななか、5月にラスベガスでおこなわれたGagaのコンサートにTom Cruiseが足を運んだ。お互いの頬にキスをする写真をInstagramに上げるなど、親交を深めている。

1位:Lady Gaga『Hold My Hand(From “Top Gun: Maverick”)』
2位:Rina Sawayama『This Hell』
3位:米津玄師『M八七』
4位:Mark Ronson feat. Lucky Daye『Too Much』
5位:Lizzo『About Damn Time』
6位:Haruy『Swimmer』
7位:桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎『時代遅れの Rock'n'Roll Band』
8位:Diana Ross, Tame Impala『Turn Up The Sunshine』
9位:John Legend feat. JID『Dope』
10位:Kendrik Lamar『The Heart Part 5』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。

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2022年6月12日28時59分まで

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番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54