Da-iCEのリーダーでパフォーマーの工藤大輝が、メンバー同士の会話事情や対バンツアーへの意気込みについて語った。
工藤が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)のワンコーナー「GROOVE LINE TOKYO NEST」。オンエアは2月16日(水)。Da-iCEは同日、ニューEP『REVERSi』をリリースした。
西沢:順風満帆という感じで2014年にメジャーデビューしたあと、いろいろな賞をとりまして。つい最近はレコード大賞までとりました。
工藤:ありがとうございます。とれると思っておりませんでした。
西沢:これがサブスクの総再生回数が2億回。ちょっとすごい回数なんですけれども。
工藤:あんまり実感がないですね。子どもが手を離れたみたいな感覚があります。
西沢:1人歩きってことですか?
工藤:数字とかも僕らの手の届かないところでどんどん進んでいるという感覚で、「何億とかって言われましても……」みたいなところではあります。
西沢:ネットはすごいですよね。
工藤:そうですね。それをすごく感じました。
西沢:でもこういうのを狙って作ったわけでしょ? ヒットさせようとして。
工藤:ヒットさせようという風には常に思ってますけど、こんな風になるとは想像していなかったです。
西沢:しかし本当に売れましたね。これは5人の役割分担でいくと、パフォーマーの方々はライブでは威力を発揮しますが、最近はライブがなかなかできないなかでは、どうしているんですか?
工藤:それぞれダンス、ボーカル以外のお仕事もさせていただいているので、そういうところで知らない方々にアプローチしていく、みたいな活動の仕方をしていましたね。
西沢:具体的には?
工藤:僕でいうと曲を作ったりとか、制作に携わることも多いですし、あとはラジオをやらせてもらったりとか。いろいろと音楽以外のところでちょっと手を伸ばしてやるみたいな。
西沢:工藤さんはラジオでしゃべるとどういう感じなの? いまは本当にビジネスマン的な理路整然とした感じなんですけど。
工藤:そうですか? (笑)。自分のやっている(ラジオ)番組は10代向けで、若いYouTuberの方とか来られるので、それをどう紹介していくかみたいな感じでしゃべっていることが多いです。
西沢:「若いYouTuberの“方”とか」って言ってるところがもう、すごくビジネスマンぽいじゃないですか(笑)。
工藤:いやいや(笑)。
西沢:「ヤツ」とかじゃないんですね。
工藤:全然。「ヤツ」っていう単語メチャメチャ久しぶりに聞きました。
西沢:「YouTuberのヤツ」とか。
工藤:言ったことないですね(笑)。
西沢:そうなんだ(笑)。メンバー間の会話もそういう、きちんとした言葉遣いなんですか?
工藤:これはたまたまほかの方に言われて気づいたんですけど、僕らは年齢順で敬語ですね、ずっと。いわゆるタメ語でしゃべっているのは僕と同い年のパフォーマーの徹(岩岡 徹)だけです。
西沢:年齢的に一番上はどなたなんですか?
工藤:僕と岩岡が一番上です。
西沢:一番下の歳が離れたメンバーはいくつ違うんですか?
工藤:6個か7個かな? 違いますね。結成したときはそのメンバーも高校生でしたからすごいキッズ感あったんですけど。いまはもう平均年齢30超えてるので。
西沢:そうですよね(笑)。
工藤:もう全然気にしたことないです。
西沢:でもいまだに上下関係というのが残っている。
工藤:そうですね。みんなクセで敬語でしゃべったりという感じです。
西沢:面白い。
工藤:そうなんですよ(笑)。
西沢:田邊くん面白いですよ。僕もよく番組でご一緒しますけど。
工藤:伺ってます。同い年で、メジャーデビューも実は同じ年なんです、ブルエンとDa-iCEは。
西沢:そうなんですか。
工藤:家庭の話とかもすごく共感ができて、それで仲よくなりましたね。
西沢:あのね、1個気をつけなきゃいけないのは、ブルエン……音デカいっすよ。
工藤:ははは(笑)。
西沢:ヤツら音デカいです。
工藤:そうですね。今回はそういうライブにパワーがある人たちと一緒にやって、いろいろなものを吸収したりとかしたいなという想いで対バンライブをやる感じです。
西沢:Da-iCEのきれいな音で、ブルエンと、順番はわからないけど対決するのはなかなか大変ですね。
工藤:僕らもフルバンドでいくので。ほとんどの曲をバンドアレンジに編成し直してリハーサルしていくので、いままでのライブと別物だと思っていただいて大丈夫です。
西沢:なるほど。田邊くん、こっちもやる気満々だぞ。
工藤:いやいや(笑)、楽しくね。
「自分たちのツアーだから、きっとブルエンが先に出るんでしょ?」と西沢が質問すると、工藤は「2デイズなので、どうしようかはまだ決めていないです。最悪じゃんけんで決めるかな? というところです」と答えた。
西沢:アレンジ的にはブルエン寄りになるというかバンド寄りになるということなので、負けない迫力でいくんじゃないかと思います。
工藤:いかせていただきます。
西沢:そういうロック的な解釈の音っていままであるんですか?
工藤:『CITRUS』もそうですし、今回のアルバムだと『Kartell』とかも、フェスのバンドアレンジも込みで作ったので、そういうところはもう想定していました。
西沢:フェスもいいですね、盛り上がるでしょうね。
工藤:去年いろいろなフェスにエントリーしていて、バンドを引っ提げて行くつもりだったんですけど、けっこうやっぱり中止になったものも多くて。そのリベンジを今年やろうという気持ちです。
Da-iCEの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の18時10分ごろから。
工藤が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)のワンコーナー「GROOVE LINE TOKYO NEST」。オンエアは2月16日(水)。Da-iCEは同日、ニューEP『REVERSi』をリリースした。
祝、レコ大受賞!
今回初登場となった工藤はリモート出演。丁寧に挨拶する工藤に西沢は感心しつつ、Da-iCEが「2021年日本レコード大賞」の大賞を受賞したことに触れた。西沢:順風満帆という感じで2014年にメジャーデビューしたあと、いろいろな賞をとりまして。つい最近はレコード大賞までとりました。
工藤:ありがとうございます。とれると思っておりませんでした。
西沢:これがサブスクの総再生回数が2億回。ちょっとすごい回数なんですけれども。
工藤:あんまり実感がないですね。子どもが手を離れたみたいな感覚があります。
西沢:1人歩きってことですか?
工藤:数字とかも僕らの手の届かないところでどんどん進んでいるという感覚で、「何億とかって言われましても……」みたいなところではあります。
西沢:ネットはすごいですよね。
工藤:そうですね。それをすごく感じました。
西沢:でもこういうのを狙って作ったわけでしょ? ヒットさせようとして。
工藤:ヒットさせようという風には常に思ってますけど、こんな風になるとは想像していなかったです。
西沢:しかし本当に売れましたね。これは5人の役割分担でいくと、パフォーマーの方々はライブでは威力を発揮しますが、最近はライブがなかなかできないなかでは、どうしているんですか?
工藤:それぞれダンス、ボーカル以外のお仕事もさせていただいているので、そういうところで知らない方々にアプローチしていく、みたいな活動の仕方をしていましたね。
西沢:具体的には?
工藤:僕でいうと曲を作ったりとか、制作に携わることも多いですし、あとはラジオをやらせてもらったりとか。いろいろと音楽以外のところでちょっと手を伸ばしてやるみたいな。
Da-iCEメンバーの会話事情
続いての話題は工藤のトークについてとなり、普段のメンバー同士の会話事情も明らかになった。西沢:工藤さんはラジオでしゃべるとどういう感じなの? いまは本当にビジネスマン的な理路整然とした感じなんですけど。
工藤:そうですか? (笑)。自分のやっている(ラジオ)番組は10代向けで、若いYouTuberの方とか来られるので、それをどう紹介していくかみたいな感じでしゃべっていることが多いです。
西沢:「若いYouTuberの“方”とか」って言ってるところがもう、すごくビジネスマンぽいじゃないですか(笑)。
工藤:いやいや(笑)。
西沢:「ヤツ」とかじゃないんですね。
工藤:全然。「ヤツ」っていう単語メチャメチャ久しぶりに聞きました。
西沢:「YouTuberのヤツ」とか。
工藤:言ったことないですね(笑)。
西沢:そうなんだ(笑)。メンバー間の会話もそういう、きちんとした言葉遣いなんですか?
工藤:これはたまたまほかの方に言われて気づいたんですけど、僕らは年齢順で敬語ですね、ずっと。いわゆるタメ語でしゃべっているのは僕と同い年のパフォーマーの徹(岩岡 徹)だけです。
西沢:年齢的に一番上はどなたなんですか?
工藤:僕と岩岡が一番上です。
西沢:一番下の歳が離れたメンバーはいくつ違うんですか?
工藤:6個か7個かな? 違いますね。結成したときはそのメンバーも高校生でしたからすごいキッズ感あったんですけど。いまはもう平均年齢30超えてるので。
西沢:そうですよね(笑)。
工藤:もう全然気にしたことないです。
西沢:でもいまだに上下関係というのが残っている。
工藤:そうですね。みんなクセで敬語でしゃべったりという感じです。
西沢:面白い。
工藤:そうなんですよ(笑)。
BLUE ENCOUNTの田邊とは親友
Da-iCEは全国ホール対バンツアー「Da-iCE TWO MAN LIVE TOUR 2022 -REVERSi-」を開催。バックバンドを連れてバンドサウンドで挑むツアーで、対バン相手はBLUE ENCOUNT(以下、ブルエン)だ。工藤はボーカルの田邊駿一を「駿ちゃん」と呼んでおり、一緒に旅行をする仲だという。西沢:田邊くん面白いですよ。僕もよく番組でご一緒しますけど。
工藤:伺ってます。同い年で、メジャーデビューも実は同じ年なんです、ブルエンとDa-iCEは。
西沢:そうなんですか。
工藤:家庭の話とかもすごく共感ができて、それで仲よくなりましたね。
西沢:あのね、1個気をつけなきゃいけないのは、ブルエン……音デカいっすよ。
工藤:ははは(笑)。
西沢:ヤツら音デカいです。
工藤:そうですね。今回はそういうライブにパワーがある人たちと一緒にやって、いろいろなものを吸収したりとかしたいなという想いで対バンライブをやる感じです。
西沢:Da-iCEのきれいな音で、ブルエンと、順番はわからないけど対決するのはなかなか大変ですね。
工藤:僕らもフルバンドでいくので。ほとんどの曲をバンドアレンジに編成し直してリハーサルしていくので、いままでのライブと別物だと思っていただいて大丈夫です。
西沢:なるほど。田邊くん、こっちもやる気満々だぞ。
工藤:いやいや(笑)、楽しくね。
「自分たちのツアーだから、きっとブルエンが先に出るんでしょ?」と西沢が質問すると、工藤は「2デイズなので、どうしようかはまだ決めていないです。最悪じゃんけんで決めるかな? というところです」と答えた。
西沢:アレンジ的にはブルエン寄りになるというかバンド寄りになるということなので、負けない迫力でいくんじゃないかと思います。
工藤:いかせていただきます。
西沢:そういうロック的な解釈の音っていままであるんですか?
工藤:『CITRUS』もそうですし、今回のアルバムだと『Kartell』とかも、フェスのバンドアレンジも込みで作ったので、そういうところはもう想定していました。
西沢:フェスもいいですね、盛り上がるでしょうね。
工藤:去年いろいろなフェスにエントリーしていて、バンドを引っ提げて行くつもりだったんですけど、けっこうやっぱり中止になったものも多くて。そのリベンジを今年やろうという気持ちです。
Da-iCEの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の18時10分ごろから。
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2022年2月23日28時59分まで
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番組情報
- GROOVE LINE
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月・火・水・木曜16:30-19:00
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ピストン西沢