J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。11月19日(木)のオンエアでは、BLUE ENCOUNTのボーカル・田邊駿一が登場。BLUE ENCOUNTは11月18日、ニューアルバム『Q.E.D』をリリースした。
【関連】ブルエン・田邊、今はとにかく曲作り! 状況が落ち着いたら「突破口になれるように」
【関連】「リリースのときになったら、ピストンさんにイジってもらわないと」と話していた田邊
まずはコロナ禍の話題に。リアルな場でのライブはできなかったが、スタジオでのリハーサルはよくやっていたという。
田邊:珍しくお酒を飲みながらリハをやったりもしていましたね。ベース(辻村勇太)と僕はお酒が好きなんですけど、わりと飲んだらすぐに酔いが回り出しちゃうので、全然リハにならないというか。すごく気合論みたいになるんですよね。
西沢:リハって、何か目標があるわけじゃなくて、とりあえずやりたいからやっているだけだよね。
田邊:そうです。みんなで合わせようって。何かをやらなきゃ、やらないと試合感って鈍るじゃないですか。それを取り戻すためにやってみました。
西沢:カバー曲とか遊びでやったりしたの?
田邊:僕たちが去年出したシングル『バッドパラドックス』のカップリングで椎名林檎さんの『ギブス』をやらせてもらったので、それをやってみたりとか。
西沢:あれよかったな、ミュージックビデオで君が白衣着てて……。
田邊:それ椎名林檎さんの『本能』ですよ。
西沢:ああ、そっちか。山手通りで……。
田邊:それは『罪と罰』ですよ。懐かしいな。しかも俺、よくここまで打ち返せますね。椎名林檎さんのファンですから。
西沢:さすがだね。
田邊:ピストンさんの目に輝きが出ましたよ(笑)。よく打ち返してくれたなって。
西沢:君のことが好きなんだよね。
田邊:ありがとうございます(笑)。
西沢:けっこうシングル曲が多いね。
田邊:そうですね。2年8か月ぶりのアルバムで、その間にシングル曲6曲とミニアルバムを一枚出させてもらいました。アルバムは出してないですけど、かなりコンスタントにリリースをしていましたね。
西沢:プロバンドですから。
田邊:プロバンドって言われるとあれですけど(笑)、すごくいろんなところから、アニメだったりドラマだったりの楽曲のオファーをいただいて。
【関連】BLUE ENCOUNT、アニメのテーマ曲作りの大変さを語る
西沢:たいしたもんだよ。「音楽は自分たちの情熱の爆発だ」って言って遊び感覚でやってて、それが商品になるって。
田邊:本当に夢が現実になって、こうやってご飯を食べられているのでありがたいですよ。
西沢:もうかるんですか?
田邊:いや、全然です……全然ですって言うのもあれですけどね。なんて言ったらいいんでしょうね(笑)。こういうときに目が泳ぐクセを直したい。
田邊:ここには今年やった配信ライブの様子も収録しています。
西沢:配信ライブの温度感はどうだったの?
田邊:慣れませんね。けっこうやらせてもらったんですけど。
西沢:音はデカいの?
田邊:結局ラインで繋ぐので、出音はいつもよりは小さいですね。
西沢:やっぱり破壊的なボリュームがないとね。
田邊:そうなんですよね。気持ちが入ってこないというか、だからせめてものってことでイヤモニの音をちょっとだけ上げて。
西沢:バカじゃないの(笑)。
田邊:それで耳がキーンってなっちゃったりして。でも、ハウリングがほしいみたいになっちゃうんですよ。ただ、ラインで出すとその質感が伝わらないってこともあったりするので。
西沢:あのキュイーンとか、ジーとか、あのライブの感じってのはね。
田邊:音の遊びの部分ですよね。
西沢:やっぱり中・高校とバンドをやっている人は、その音だけで貸しスタジオの熱気が思い出されてね。
田邊:わかります。その音でうまくなった気になるんですよね。懐かしいな。
貸しスタジオの話題から田邊は、BLUE ENCOUNTは昔、ドラムの高村佳秀の家の倉庫でバンドの練習をしていたと明かした。
西沢:ガレージ・バンドじゃない。
田邊:まさに、そうですね。練習が終わって夕方くらいになったら、ドラム(高村)のお母さんが料理を作ってくれてて、「食べていきなさい」みたいな。温室育ちですよ。
西沢:(笑)。じゃあ、ドラムのお母さんはBLUE ENCOUNTが売れて喜んでいるんじゃない?
田邊:喜んでくれていますよ。都内の大きい会場でライブするときも、わざわざ熊本から来ていただいたりとか。
西沢:ドラムのお母さん、田邊くんから感謝の言葉がありますよ。3、2、1……はい!
田邊:「本当にいつもありがとうございます。いつも食べていたペペロンチーノのおかげで4人ともここまで大きく育ちました。ありがとうございます」
西沢:なんの話だ(笑)。
BLUE ENCOUNTは『Q.E.D』の購入者を対象としたオンライン上で47都道府県を周るライブツアー「BLUE ENCOUNT TOUR2020 -sing for 『1/WORLD』-」を11月28日(土)、29日(日)の2日間に渡り開催する。詳しくはオフィシャルサイトをチェックしてほしい。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
ライブの“試合感”を鈍らせないために
田邊について西沢は「元気がいいし、お客さんをのせるのがうまいし、珍しく応援している」と大のお気に入り。久しぶりにスタジオ出演した田邊が、また直接西沢にイジられるようになったことを喜びつつ、ふたりの軽快なトークが始まった。【関連】ブルエン・田邊、今はとにかく曲作り! 状況が落ち着いたら「突破口になれるように」
【関連】「リリースのときになったら、ピストンさんにイジってもらわないと」と話していた田邊
まずはコロナ禍の話題に。リアルな場でのライブはできなかったが、スタジオでのリハーサルはよくやっていたという。
田邊:珍しくお酒を飲みながらリハをやったりもしていましたね。ベース(辻村勇太)と僕はお酒が好きなんですけど、わりと飲んだらすぐに酔いが回り出しちゃうので、全然リハにならないというか。すごく気合論みたいになるんですよね。
西沢:リハって、何か目標があるわけじゃなくて、とりあえずやりたいからやっているだけだよね。
田邊:そうです。みんなで合わせようって。何かをやらなきゃ、やらないと試合感って鈍るじゃないですか。それを取り戻すためにやってみました。
西沢:カバー曲とか遊びでやったりしたの?
田邊:僕たちが去年出したシングル『バッドパラドックス』のカップリングで椎名林檎さんの『ギブス』をやらせてもらったので、それをやってみたりとか。
西沢:あれよかったな、ミュージックビデオで君が白衣着てて……。
田邊:それ椎名林檎さんの『本能』ですよ。
西沢:ああ、そっちか。山手通りで……。
田邊:それは『罪と罰』ですよ。懐かしいな。しかも俺、よくここまで打ち返せますね。椎名林檎さんのファンですから。
西沢:さすがだね。
田邊:ピストンさんの目に輝きが出ましたよ(笑)。よく打ち返してくれたなって。
西沢:君のことが好きなんだよね。
田邊:ありがとうございます(笑)。
シングルもたくさん入った『Q.E.D』が完成
BLUE ENCOUNTは11月18日にニューアルバム『Q.E.D』を発売。シングル曲の6曲に、新曲を5曲加えた全11曲を収録している。西沢:けっこうシングル曲が多いね。
田邊:そうですね。2年8か月ぶりのアルバムで、その間にシングル曲6曲とミニアルバムを一枚出させてもらいました。アルバムは出してないですけど、かなりコンスタントにリリースをしていましたね。
西沢:プロバンドですから。
田邊:プロバンドって言われるとあれですけど(笑)、すごくいろんなところから、アニメだったりドラマだったりの楽曲のオファーをいただいて。
【関連】BLUE ENCOUNT、アニメのテーマ曲作りの大変さを語る
西沢:たいしたもんだよ。「音楽は自分たちの情熱の爆発だ」って言って遊び感覚でやってて、それが商品になるって。
田邊:本当に夢が現実になって、こうやってご飯を食べられているのでありがたいですよ。
西沢:もうかるんですか?
田邊:いや、全然です……全然ですって言うのもあれですけどね。なんて言ったらいいんでしょうね(笑)。こういうときに目が泳ぐクセを直したい。
BLUE ENCOUNTは温室育ち?
『Q.E.D』のDVD付きの完全生産限定版とBlu-ray付きの初回生産限定盤には、ミュージックビデオの他、厳選したライブ映像を収録している。田邊:ここには今年やった配信ライブの様子も収録しています。
西沢:配信ライブの温度感はどうだったの?
田邊:慣れませんね。けっこうやらせてもらったんですけど。
西沢:音はデカいの?
田邊:結局ラインで繋ぐので、出音はいつもよりは小さいですね。
西沢:やっぱり破壊的なボリュームがないとね。
田邊:そうなんですよね。気持ちが入ってこないというか、だからせめてものってことでイヤモニの音をちょっとだけ上げて。
西沢:バカじゃないの(笑)。
田邊:それで耳がキーンってなっちゃったりして。でも、ハウリングがほしいみたいになっちゃうんですよ。ただ、ラインで出すとその質感が伝わらないってこともあったりするので。
西沢:あのキュイーンとか、ジーとか、あのライブの感じってのはね。
田邊:音の遊びの部分ですよね。
西沢:やっぱり中・高校とバンドをやっている人は、その音だけで貸しスタジオの熱気が思い出されてね。
田邊:わかります。その音でうまくなった気になるんですよね。懐かしいな。
貸しスタジオの話題から田邊は、BLUE ENCOUNTは昔、ドラムの高村佳秀の家の倉庫でバンドの練習をしていたと明かした。
西沢:ガレージ・バンドじゃない。
田邊:まさに、そうですね。練習が終わって夕方くらいになったら、ドラム(高村)のお母さんが料理を作ってくれてて、「食べていきなさい」みたいな。温室育ちですよ。
西沢:(笑)。じゃあ、ドラムのお母さんはBLUE ENCOUNTが売れて喜んでいるんじゃない?
田邊:喜んでくれていますよ。都内の大きい会場でライブするときも、わざわざ熊本から来ていただいたりとか。
西沢:ドラムのお母さん、田邊くんから感謝の言葉がありますよ。3、2、1……はい!
田邊:「本当にいつもありがとうございます。いつも食べていたペペロンチーノのおかげで4人ともここまで大きく育ちました。ありがとうございます」
西沢:なんの話だ(笑)。
BLUE ENCOUNTは『Q.E.D』の購入者を対象としたオンライン上で47都道府県を周るライブツアー「BLUE ENCOUNT TOUR2020 -sing for 『1/WORLD』-」を11月28日(土)、29日(日)の2日間に渡り開催する。詳しくはオフィシャルサイトをチェックしてほしい。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。
radikoで聴く
2020年11月26日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- GROOVE LINE
-
月・火・水・木曜16:30-19:00
-
ピストン西沢