三代目JSB・今市隆二が「アルバムの構成」におもしろさを感じた一枚は?

三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・今市隆二が、イギリスのシンガーソングライター・Samm Henshawのファーストアルバム『Untidy Soul』の感想を語った。

このトークをお届けしたのは、今市が木曜日のナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組『SPARK』。オンエアは2月3日(木)。

『鬼滅の刃』の新作と韓国のゾンビドラマにハマる!

リスナーから寄せられた「最近嬉しかった出来事はありましたか?」というメッセージに対し、今市はアニメ『鬼滅の刃』の新シーズンがスタートしたことを取り上げた。

今市:最近嬉しかったことは、鬼滅かなあ。『鬼滅の刃 遊郭編』が少し前からスタートしたんですよ。自分は漫画を読んでいるので話の内容は知っているんですけど、映像美がすごいから違う話みたいに感じちゃうんですよね。全然違うものを観ているようで毎回感動して、「面白いなあ」って思いながら観ちゃいます。感心しています(笑)。

映像になることで作品の魅力がより増したと今市は語る。

今市:アニメでは漫画とは違う印象があるし、より深く『鬼滅の刃』の世界観に浸れるんですよ。本当に、今のアニメのクオリティってすごいんですよ。今、アニメはかなりいいところに来ているので楽しいです。柱(鬼を狩る目的で作られた政府非公認の組織・鬼殺隊のトップ集団を指す言葉)の宇随天元(うずいてんげん)がカッコいいですね!

今市は現在、Netflix韓国ドラマ『今、私たちの学校は…』にもハマっているそうだ。

今市:いわゆる“ゾンビものドラマ”です。ゾンビ作品ってアメリカからスタートしたと思うんですけど、韓国の『新感染』をはじめ、アジアでも進化しているジャンルなんですよね。まだ話は途中なんですけどかなり面白いですよ。「今回はどういうタイプのゾンビなんだろう?」と、ゾンビ好きの自分はいろんな角度で作品を楽しんでいます。みなさんもぜひ観てみてください!

さまざまな要素が詰め込まれているSamm Henshawのアルバム

今市が気になっているアルバムを紹介する「RYUJI'S FAVORITE ALBUM」のコーナーでは、Samm Henshawが1月28日にリリースしたファーストアルバム『Untidy Soul』に注目した。

サウスロンドン出身のシンガーソングライターであるSamm Henshawは、牧師の息子としてゴスペル音楽に囲まれて育ち、15歳から教会のためのワーシップ・ソングを書き始めた。カーク・フランクリン、ローリン・ヒル、マーヴィン・ゲイなどに影響を受け、2015年に歌手デビュー。リリースしたEP『The Sound Experiment』は高い評価を得た。

今市:今回のアルバムは、デビューからおよそ7年の月日を経てリリースされ、以前契約していたレーベルからの独立や恋人との別れなど、人生のなかでの“大きな挫折”を基にした1枚です。リアリティのある感情が描かれた楽曲が収録されています。デビューしてから7年後にファーストアルバムをリリースって、かなり変則的ですよね。普通だったらもうちょっと早めに出すのかなと思うので。

今市は『Untidy Soul』を聴いた感想を語った。

今市:R&Bでもあるし、チャーチ、ゴスペル、マーヴィン・ゲイも感じましたね。あと、歌い方やバイブスにジョン・レジェンドを感じて、すごく魅力的でした。

続けて今市は、アルバムの構成が印象的だったと明かした。

今市:アルバム1枚として楽曲の構成の流れも繋がっていたりするので聴きやすいんですけど、聴いていると「ここでこういう構成になるんだ」って感じる複雑な部分もあるんですよ。面白いアルバムになっていましたね。日本でもいろんな方が支持していますし、世界的にもこれからますます注目が集まると思います。みなさんもぜひチェックしてみてください!

番組ではアルバム収録曲である『Take Time feat. Tobe Nwigwe』をオンエアした。

今市が木曜にナビゲーターを担当する『SPARK』はJ-WAVEで24時-25時オンエア。公式サイトはこちら
radikoで聴く
2022年2月10日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SPARK
月・火・水・木曜
24:00-25:00

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