三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・今市隆二が、Kim Petrasのメジャーデビュー・アルバムをレビューし、リスナーから寄せられたおすすめの曲を聴いた。
このトークをお届けしたのは、今市が木曜日のナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組『SPARK』。オンエアは6月29日(木)。
今市:お越しいただいたみなさん、ありがとうございました! いやあ、楽しかったですよ。福井は自分のはじめての単独アリーナツアーで初日公演をやらせてもらった場所なので、久しぶりの帰還みたいな感じで、すごく楽しみにしておりました。あとね、福井のみなさんは本当に温かくて、すごくウェルカムの体制を作ってくれていましたね。
ライブ会場のサンドーム福井は越前市と鯖江市の境界に位置しているため、鯖江の名産品である“眼鏡”を使った歓迎をされたそうだ。
今市:眼鏡で「Welcome to JSB3」という文字を作ってくれました。2日目には市長さんも来てくれたりして、かなり手厚くしていただきました(笑)。楽しい2日間を過ごさせていただき、本当にありがとうございました!
Kim Petrasは1992年生まれ、ドイツ・ケルン出身のシンガー・ソングライター。2017年にデビュー・シングル『I Don’t Want It At All』を発表し、Spotify Global Viral 50 Chartの1位を獲得。その後、カミラ・カベロやトロイ・シヴァンのワールドツアーでオープニング・アクトに抜擢された。Sam Smithと共作した楽曲『Unholy』は世界的ヒットを記録し、世界で注目を集めるアーティストとなっている。
今市:『Feed the Beast』はKim Petrasの過去の楽曲に映し出されるようなキャラクターを超えた、今の彼女の姿が反映された作品となっています。聴かせていただいたんですけど、よかったですね。まず、トラックがめちゃくちゃよくて、全体的にはダンスミュージックなんですけども、そのなかにハウスっぽいものがあったり、80'sだったり、ちょっとヒップホップもあったり。トラックを聴いているだけで気分が上がるというか、「こういう曲を作りたいんだよね」と参考になるというか。全曲しっかりしているなという印象でした。
今市は、Kim Petrasの歌唱力も評価する。
今市:声を張る、ミックスぽい声を出すときにちょっとアリアナ・グランデみたいな要素もあったりして、歌唱の部分でもすごくハッとさせられました。メジャーデビュー・アルバムなのでかなり気合を入れているところもあると思うんですけど、期待を超えるようなアルバムになっているのではと思います。ここからどんどん売れていくと思っていますし、音楽面だけじゃなく生き方とか、いろんなところで表現をして自分らしさを貫いてほしいなと思います。
1:Zendaya『Something New (feat. Chris Brown)』
「Zendayaはカリフォルニア州出身の女優兼歌手で、ダンス大会で準優勝するなどの功績も残しています。ディズニーチャンネルの女優で、芸能界に進出し、今ではR&Bの歌手として活躍しています。最近では、『スパイダーマン』に出演し、さらに話題となりました。この曲はChris Brownとのコラボ曲で、伝説のガールズグループと言われているTLCの『Creep』という曲をサンプリングしています。R&B好きにはたまらない曲になっているので、ぜひ聴いてください」
今市:ZendayaはBruno Marsの『Versace on the Floor』のMVにも出ていましたし、この曲も知っています。まあ、好きだからね(笑)。
2:Starship『愛はとまらない(原題:Nothing's Gonna Stop Us Now)』
「学生のときに友達と観に行った映画『マネキン』のテーマ曲です。この曲がきっかけで90年代の洋楽にハマったと言っても過言ではないくらい、一時期はずっと聴いていました。男女のハーモニーが素晴らしく、MVも映画とクロスしており楽しいです。私の青春の一曲をぜひお聴きいただきたいです」
今市:いいですねえ。哀愁が漂っていて好きですよ。
3:NICO Touches the Walls『夏の大三角形』
「私が大学生時代に所属していたチアサークルで、先輩が引退するときにパフォーマンス楽曲として使用していました。メロディーがとってもエモーショナルで、これから始まる夏に向けて隆二君はもちろん、RILY'S(今市隆二のファンネーム)のみなさんにも聴いてほしいです」
今市:すごく青春を感じますね。夏って感じがしていいです。
4:泰葉『フライディ・チャイナタウン』
「いろんな方のカバー曲をよく聴いていて、そのなかでもMs.OOJAさんの『流しのOOJA~VINTAGE SONG COVERS~』がお気に入りです。このアルバムきっかけで原曲を聴いたら、泰葉さんの歌のうまさにびっくりしました。つい口ずさみたくなるメロディーと歌詞がクセになります」
今市:自分も知ってるんですけども、80'sって感じで好きな楽曲です。
4曲のうち、今市が選んだのは『フライディ・チャイナタウン』だった。
今市:この曲は時代を象徴している曲でもあり、パンチがあるなと思って選ばせてもらいました。青春を感じる曲だったり『マネキン』という映画の曲だったり、いろいろ新しいものを知れたので嬉しいかぎりでございます。みなさん、ありがとうございました!
今市:今回はアリーナツアーが終わってすぐ手に入るんですけど、なかなかないことなんですよ。ライブに行った方はその熱を感じたまま見返せるし、DVDはライブで見ている距離より近づいて見られたり、衣装、セットなどいろんな気付きもあると思います。ぜひ、思い出とともに観て、聴いてほしいなと思っております。
オフィシャルSHOP盤では、ライブ内でのトークコーナー「Bar STARS」の全公演分の模様が収録予定だ。
今市:フリートークを7人でするコーナーがあったんですけど、台本がないというか、本当に何も決めずにみんなで話したんですよ。意外とライブでフリートークをすることもなかったし、公演によってはご当地のドリンクが出たりして、そこでなんやかんや話したりふざけたり。面白いのが、全公演入るみたいで(笑)。どこまで入るのかっていうのはまだわからないんですけど、今回のアリーナツアーで距離感をすごく大事にしたので、MCコーナーでもよりお客さんとの距離が近いなかトークができました。
コロナ禍を経て、歓声が聞こえるようになったのも今回のツアーの見どころだと今市は語る。
今市:ライブDVDにお客さんの声を入れられるっていうのも、自分たちとしてはすごく嬉しいです。ライブというのは自分たちがいて、そしてお客さんがいて、そして声、熱気があるのが醍醐味だと思います。ライブ本来の雰囲気も感じとれるかなと思っておりますので、ぜひみなさん手に取ってください。よろしくお願いします!
今市隆二がナビゲートする『SPARK』木曜日、オンエアは24:00-25:00。
このトークをお届けしたのは、今市が木曜日のナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組『SPARK』。オンエアは6月29日(木)。
アリーナツアーの福井公演を振り返る
6月24日、25日に「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2023 "STARS" ~Land of Promise~」の福井公演がおこなわれた。今市はライブ参加者に感謝の言葉を伝える。今市:お越しいただいたみなさん、ありがとうございました! いやあ、楽しかったですよ。福井は自分のはじめての単独アリーナツアーで初日公演をやらせてもらった場所なので、久しぶりの帰還みたいな感じで、すごく楽しみにしておりました。あとね、福井のみなさんは本当に温かくて、すごくウェルカムの体制を作ってくれていましたね。
ライブ会場のサンドーム福井は越前市と鯖江市の境界に位置しているため、鯖江の名産品である“眼鏡”を使った歓迎をされたそうだ。
今市:眼鏡で「Welcome to JSB3」という文字を作ってくれました。2日目には市長さんも来てくれたりして、かなり手厚くしていただきました(笑)。楽しい2日間を過ごさせていただき、本当にありがとうございました!
Kim Petrasのアルバム『Feed the Beast』を絶賛
今市が気になっているアルバムを紹介するコーナー「RYUJI'S FAVORITE ALBUM」では、Kim Petrasが6月23日にリリースしたメジャーデビュー・アルバム『Feed the Beast』に注目した。Kim Petrasは1992年生まれ、ドイツ・ケルン出身のシンガー・ソングライター。2017年にデビュー・シングル『I Don’t Want It At All』を発表し、Spotify Global Viral 50 Chartの1位を獲得。その後、カミラ・カベロやトロイ・シヴァンのワールドツアーでオープニング・アクトに抜擢された。Sam Smithと共作した楽曲『Unholy』は世界的ヒットを記録し、世界で注目を集めるアーティストとなっている。
今市:『Feed the Beast』はKim Petrasの過去の楽曲に映し出されるようなキャラクターを超えた、今の彼女の姿が反映された作品となっています。聴かせていただいたんですけど、よかったですね。まず、トラックがめちゃくちゃよくて、全体的にはダンスミュージックなんですけども、そのなかにハウスっぽいものがあったり、80'sだったり、ちょっとヒップホップもあったり。トラックを聴いているだけで気分が上がるというか、「こういう曲を作りたいんだよね」と参考になるというか。全曲しっかりしているなという印象でした。
今市は、Kim Petrasの歌唱力も評価する。
今市:声を張る、ミックスぽい声を出すときにちょっとアリアナ・グランデみたいな要素もあったりして、歌唱の部分でもすごくハッとさせられました。メジャーデビュー・アルバムなのでかなり気合を入れているところもあると思うんですけど、期待を超えるようなアルバムになっているのではと思います。ここからどんどん売れていくと思っていますし、音楽面だけじゃなく生き方とか、いろんなところで表現をして自分らしさを貫いてほしいなと思います。
リスナー推薦の楽曲を今市がチョイス!
「RILY'S RECOMMEND」のコーナーでは、木曜『SPARK』リスナーが、今市に聴いてほしい楽曲をおすすめする。紹介された楽曲のうち、今市が一番気になったものは番組内でオンエアされる。果たして、今回は何の曲が選ばれるのだろう?1:Zendaya『Something New (feat. Chris Brown)』
「Zendayaはカリフォルニア州出身の女優兼歌手で、ダンス大会で準優勝するなどの功績も残しています。ディズニーチャンネルの女優で、芸能界に進出し、今ではR&Bの歌手として活躍しています。最近では、『スパイダーマン』に出演し、さらに話題となりました。この曲はChris Brownとのコラボ曲で、伝説のガールズグループと言われているTLCの『Creep』という曲をサンプリングしています。R&B好きにはたまらない曲になっているので、ぜひ聴いてください」
今市:ZendayaはBruno Marsの『Versace on the Floor』のMVにも出ていましたし、この曲も知っています。まあ、好きだからね(笑)。
2:Starship『愛はとまらない(原題:Nothing's Gonna Stop Us Now)』
「学生のときに友達と観に行った映画『マネキン』のテーマ曲です。この曲がきっかけで90年代の洋楽にハマったと言っても過言ではないくらい、一時期はずっと聴いていました。男女のハーモニーが素晴らしく、MVも映画とクロスしており楽しいです。私の青春の一曲をぜひお聴きいただきたいです」
今市:いいですねえ。哀愁が漂っていて好きですよ。
3:NICO Touches the Walls『夏の大三角形』
「私が大学生時代に所属していたチアサークルで、先輩が引退するときにパフォーマンス楽曲として使用していました。メロディーがとってもエモーショナルで、これから始まる夏に向けて隆二君はもちろん、RILY'S(今市隆二のファンネーム)のみなさんにも聴いてほしいです」
今市:すごく青春を感じますね。夏って感じがしていいです。
4:泰葉『フライディ・チャイナタウン』
「いろんな方のカバー曲をよく聴いていて、そのなかでもMs.OOJAさんの『流しのOOJA~VINTAGE SONG COVERS~』がお気に入りです。このアルバムきっかけで原曲を聴いたら、泰葉さんの歌のうまさにびっくりしました。つい口ずさみたくなるメロディーと歌詞がクセになります」
今市:自分も知ってるんですけども、80'sって感じで好きな楽曲です。
4曲のうち、今市が選んだのは『フライディ・チャイナタウン』だった。
今市:この曲は時代を象徴している曲でもあり、パンチがあるなと思って選ばせてもらいました。青春を感じる曲だったり『マネキン』という映画の曲だったり、いろいろ新しいものを知れたので嬉しいかぎりでございます。みなさん、ありがとうございました!
2023年アリーナツアーが早くも円盤化
三代目 J SOUL BROTHERSは9月25日(月)、約9年ぶりとなる単独アリーナツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2023 "STARS" ~Land of Promise~」のDVDとBlu-rayをリリースする。今市:今回はアリーナツアーが終わってすぐ手に入るんですけど、なかなかないことなんですよ。ライブに行った方はその熱を感じたまま見返せるし、DVDはライブで見ている距離より近づいて見られたり、衣装、セットなどいろんな気付きもあると思います。ぜひ、思い出とともに観て、聴いてほしいなと思っております。
オフィシャルSHOP盤では、ライブ内でのトークコーナー「Bar STARS」の全公演分の模様が収録予定だ。
今市:フリートークを7人でするコーナーがあったんですけど、台本がないというか、本当に何も決めずにみんなで話したんですよ。意外とライブでフリートークをすることもなかったし、公演によってはご当地のドリンクが出たりして、そこでなんやかんや話したりふざけたり。面白いのが、全公演入るみたいで(笑)。どこまで入るのかっていうのはまだわからないんですけど、今回のアリーナツアーで距離感をすごく大事にしたので、MCコーナーでもよりお客さんとの距離が近いなかトークができました。
コロナ禍を経て、歓声が聞こえるようになったのも今回のツアーの見どころだと今市は語る。
今市:ライブDVDにお客さんの声を入れられるっていうのも、自分たちとしてはすごく嬉しいです。ライブというのは自分たちがいて、そしてお客さんがいて、そして声、熱気があるのが醍醐味だと思います。ライブ本来の雰囲気も感じとれるかなと思っておりますので、ぜひみなさん手に取ってください。よろしくお願いします!
今市隆二がナビゲートする『SPARK』木曜日、オンエアは24:00-25:00。
radikoで聴く
2023年7月6日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- SPARK
-
月・火・水・木曜24:00-25:00