三代目JSB・今市隆二が「ここ数年のトップ3に入る」ほど気に入ったアルバムは?

三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・今市隆二が、Macklemoreの最新アルバムをレビューした。

このトークをお届けしたのは、今市が木曜日のナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組『SPARK』。オンエアは3月16日(木)。

誕生日を迎えたメンバーを祝福!

「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2023 “STARS” ~Land of Promise~」の横浜アリーナ公演初日を終えたばかりの今市は、ライブ参加者に感謝の言葉を述べた。

今市:3月16日から1日目がスタートして、3月18日(土)、19日(日)と続きますので、来る方はぜひ一緒に盛り上がりましょう。

続けて今市は、3月12日に誕生日を迎えた登坂広臣にお祝いのメッセージを送った。

今市:臣は36歳になりました。おめでとう! 毎年『SPARK』でメンバーの誕生日を言っていますけども、この前やったんじゃないかなって感覚がありますね。最近はグループとしてもメンバー飯の機会がかなり増えて、臣とも一緒に酒を飲む時間が増えてね、いい時間を過ごしています。いろいろプロデュース業をやっていますけども、自分のやりたいこともやりつつ、引き続き一緒にツインボーカルで歌っていってグループを盛り上げていきましょう。ぜひ、素敵な1年にしてください!

デビューしてから兄との会話が増えた

今市は、リスナーからの「お兄さんと性格は違いますか? 今でも会話はしますか?」という質問に答えた。

今市:俺の兄貴は2つ上なんですけど、今市家は親父と兄貴がAB型なんですね。で、お母さんと俺と妹がA型です。やっぱりね、親父と兄貴は同じ匂いがするんですよね。血液型占いって当たる・当たらない問題があるけど、けっこう当たっているなって気がするし、兄貴とは性格が違うと思う。変わっているなって思うところが多々ありますね(笑)。

兄との関係性は大人になってから変化したそうだ。

今市:小さい頃は本当に兄貴のことが好きだったんだけど、年齢が2つ違うと中学1年生と中学3年生なんですよね。中学校に入って敬語を学んだりする時期って、嫌いじゃないんだけど突っぱねて気まずい時期があったりして、そこから全然喋らなくなって。会話をするときは妹を介するときもありましたね。だけど、デビューしてからは普通に連絡も取れるようになっていって、今ではLINEもしています。大人になって実家に帰ってから、今市家を俯瞰で見られるようになって、自分と兄貴は違うなってポイントがあるなと思いますね。

Macklemoreのアルバム『Ben』をチェック

今市が気になっているアルバムを紹介するコーナー「RYUJI'S FAVORITE ALBUM」では、Macklemoreの『Ben』に注目した。約5年ぶりとなるMacklemore名義のソロ・アルバムであり、これまでリリースされたシングル『CHANT』『MANIAC』『FAITHFUL』を含め計15曲を収録。アルバムタイトルはMacklemoreの本名であるBen Haggertyに由来したものと言われている。

今市:久しぶりのアルバムで、ワクワクしながら聴かせてもらいました。もうね、最高でした。Macklemoreは変則的なこともしつつ、だけどコミカルさもあって、そのなかにキャッチーさもある。1曲目から掴まれましたね。前半のほうは80'sのバイブスをわりと入れていて、そこが新たなトライかなと感じました。あとは、ヒップホップを中心とした構成になっています。

今市は『Ben』がここ数年で聴いた作品のなかでベスト3に入るほど、お気に入りだと語る。

今市:「お!」と思わせるポイントがたくさんあり、カッコいいなと感じながら聴いていました。ライブも行ってみたいんですね。

初めてのクラシックコンサートを満喫

リスナーから寄せられた「寝つきがよくなる方法」を紹介した今市は、清塚信也の『Baby, God Bless You(beautiful sleep ver.)』をオンエアした。この曲が収録されたアルバム『眠るためのピアノアルバム~beautiful sleep~』を、今市はよく聴いているそうだ。

今市:ピアノが好きだし、すごく癒されるし感動します。先日、清塚さんのコンサートに初めて行かせていただきました。素晴らしかったですね。クラシックのコンサート自体も初めて行かせていただきましたが、自分たちのやっているライブとは照明の感じ、音、何もかもが違いましたね。コンサートはほかのバンド編成もなく、清塚さんとグランドピアノ一台だけで、マイクも吊ってあったんですけどほぼ生音だったと思います。クラシックのコンサートはそういうものだと思うし、いろいろ初体験の部分もありつつ、清塚さんの匠の技を見ているかのような演奏でしたね。あとは、音色も本当に優しくて、ときには強くて。感動しましたね。演奏半分トークも半分で、とにかく喋りがうまいので笑わせてもらいましたね。

センターステージのため観客に囲まれていたが、清塚は全体に気を配りながらコンサートを進行していたそうだ。

今市:ちゃんとみんなが分かち合えるように、楽しめるようにトークを交えていましたね。サービス精神の塊のような人だなと思うし、シンプルに優しい人だなと思いましたね。トークが面白いんだけど、演奏し始めたらすぐにぐっと清塚さんの世界に引き込まれましたし、素晴らしい時間を過ごさせていただきました。

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』は月~木の24時から。今市は木曜日のナビゲーターを担当。
radikoで聴く
2023年3月23日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SPARK
月・火・水・木曜
24:00-25:00

関連記事