三代目JSBが「日本人アーティストで初めて」受賞したのは…今市隆二が喜びを明かす

三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・今市隆二が、「2021 Asia Artist Awards(アジアアーティストアワード)」の受賞について、自らの思いを語った。

このトークをお届けしたのは、今市が木曜日のナビゲーターを務めるJ-WAVEで放送中の番組『SPARK』。オンエアは12月9日(木)。

活動10周年という節目に栄誉ある賞を獲得

2021年7月よりスタートした「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2021 “THIS IS JSB”」の再追加公演であるFINAL SEASONが、12月11日(土)から開催される。今市はライブに向けての意気込みを語った。

今市:この前のライブから1ヵ月以上空き、FINAL SEASONという名前を付けました。なので、セットリストが変わっています! あとは、クリスマスも近いということなので、いろんな演出ができたらいいなと考えております。自分たちにとっても久しぶりのライブになりますので、みなさんとともに最高の時間を過ごしたいと思っています。楽しみにしていてください。

続けて今市は、12月2日(木)に開催された「2021 Asia Artist Awards」で、三代目 J SOUL BROTHERSが日本人アーティスト初のHistory of Songs賞を受賞したことを明かした。

今市:これはね、すごく嬉しい出来事です。三代目 J SOUL BROTHERSが国外にアプローチというか、こういう風に賞をいただけたのは初めてなんですよ。10周年という節目のタイミングで受賞できたことを、すごく嬉しく思っております! 「2021 Asia Artist Awards」ではパフォーマンス映像も作りましたので、まだ観ていない方はぜひチェックしてください。これからもいろんな賞をいただけるように、頑張って活動していきたいです。ありがとうございます!

およそ6年ぶりとなるAdeleの最新アルバムをチェック

今市が気になっているアルバムを紹介する「RYUJI'S FAVORITE ALBUM」のコーナーでは、Adeleの最新アルバム『30』に注目した。11月19日にリリースされた今作は、Greg Kurstin、Max Martin、SHELLBACKといった名プロデューサーたちが制作。今市は『30』にどのような感想を抱いたのだろう?

今市:Adeleのアルバムって今までも数字表記で来ていましたね。30というのは節目の歳でもあると思うし、すごく意味が込められているアルバムなんだろうなと思っていたので、聴くのをすごく楽しみにしていました。制作期間がたしか3年ぐらいあったのかな?

Adeleの離婚後に制作された『30』。離婚を経験したAdeleの心境を「人生のなかで大きな出来事だったと思うんですよ。すごく悲しみに打ちひしがれていたはずだし、人には言えないものを抱えていたつらい時期だったと思います」と、今市は分析した。

今市:その気持ちを楽曲制作だったりスタジオに入ることで、自分のなかで昇華していったんでしょうね。このアルバムを通して、Adeleがまた1つ成長できたのかなっていうのを感じることができました。

Adeleが「自分の心の内をすべて書いたこのアルバムで人の命を救えるかもしれない。同じ心境を持っているアーティスト仲間にも、アルバムを通じて伝えたい思いがある」と語っていたことについて、今市はこう話した。

今市:同じアーティストとして自分なりにもAdeleの気持ちを受け取らせていただきましたし、素晴らしいアルバムだなと感じました。Adeleの悲しみを表現したアルバムなんだけれど、ただ悲しいだけじゃなくて、挑戦的な楽曲もあったりしたんですよ。いろんなバリエーションがある楽曲があったので、そこは楽しみながら聴けましたね。
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2021年12月16日28時59分まで

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番組情報
SPARK
月・火・水・木曜
24:00-25:00

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