星屑スキャットのミッツ・マングローブが自身の音楽のルーツや趣味について語った。
ミッツが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)のワンコーナー「GROOVE LINE TOKYO NEST」。オンエアは12月6日(月)。星屑スキャットは12月15日(水)に新曲『la distanza(c/w新宿シャンソン ~December Mix~)』をリリースする。
西沢:パイセンにはふかわりょうがいるでしょ?
ミッツ:そう、1個上にふかわさん。
西沢:ふかわりょうとは学校で認識あったんですか?
ミッツ:もうね、ふかわさんは学生のころから売れていたので。だから「あ、ふかわりょうだ!」みたいな感じで。駅の交差点とかで見かけたことはあるけど、知り合ったのは全然あとになってからです。
西沢:「ラーメン二郎」に行ったりはしたの?
ミッツ:私は並んでまでものを食べたくないのよ。
西沢:並ぶもんね(笑)。
ミッツ:たぶん、1、2回は縁起物で行ったような気はするけど。
慶應大学生時代、カラオケボックスに週に4日は入り浸っていたというミッツ。歌手としてのルーツはそこにあるのだとか。
西沢:そのころ歌っていた曲は、いまのステージで反映されるんですか?
ミッツ:反映されていますね。
西沢:そこが最初の基本だな。
ミッツ:本当に。ありとあらゆるのをやっていましたけど。そうね、もうカラオケボックスで歌の“いろは”は勝手に学んじゃった感じはするかも。
西沢:なんで昭和のアイドルがそんなにハマっちゃったの?
ミッツ:それは世代なんですよ。私はギリギリ昭和、(松田)聖子ちゃんだの(中森)明菜ちゃんだの、中山美穂だ工藤静香だ少年隊だという世代だったので。
西沢:俺みたいにそこをまったく通らないような人もいるわけですよ。
ミッツ:わりと音楽って、たとえば中学に上がったら「もうアイドルは聴かない」「邦楽は卒業して洋楽にいく」とか、そういうプロセスがあるじゃない? 私も一応その轍(てつ)は踏んだんだけど、だからといって昔聴いていた音楽をもう聴かなくなるというのはしないのよ。一度愛したら一生愛し続けるみたいなね。
ミッツ:昔はお小遣いを貯めて、厳選に厳選を重ねて買ったやつしかなかったから。いまはあのころ指をくわえて見ていたものを全種類揃えてる。
西沢:ほしいのにあきらめていたところを回収してる。
ミッツ:全部ちゃんと。
西沢:それはレコードで回収?
ミッツ:アナログ、カセット、CD、全種類。
西沢:カセットも!? すごいなあ。
ミッツ:もう大変なの。このあいだちょっと東京で大きい地震きたじゃない? あの日大変だったの。
西沢:崩れちゃって。
ミッツ:そう。キョンキョン(小泉今日子)がアン・ルイスの下敷きになっていたの。
西沢:それは大変だ!
ミッツ:大変よもう。
西沢:何枚ぐらいあるの?
ミッツ:自宅にあるので5、6千じゃない?
西沢:床抜ける勢いだね。
ミッツ:レコード棚って、たわむのね。
西沢:現役DJだったころそうだもん、俺。
ミッツ:ね。
ミッツ:私ね、パチンコの実機も家にあるんですけど。
西沢:(笑)。
ミッツ:「CR中森明菜」とか、店行って打つの面倒くさくて、打ちたいときに打ちたいと思ったら。
西沢:(機種は)倖田來未とかいっぱいあるじゃん。
ミッツ:私がハマったのは「CR小柳ルミ子」「CRテレサテン」「CRピンク・レディー」そこから美空ひばり、中森明菜ってね。
西沢:それは動くようになってるの?
ミッツ:なってる。
西沢:壊れちゃったらどうするの?
ミッツ:壊さないようにやってるの。
西沢:「でねえじゃねえか、ガンガン」はないの?
ミッツ:ない。だから玉は10玉でいいのよ。
西沢:10玉(笑)。
ミッツ:10玉がグルグル回っているだけだから。
西沢:自分の家だものね。
ミッツは大当たり演出や、マニアックなリーチ演出を見たいがためにパチンコを打っていると話す。西沢から「ファンはみんなそういうことをするの?」と質問されると、「私だけだと思う。聞いたことがないわ(笑)」と笑って答えた。
西沢:どこでそれ買ったの?
ミッツ:中古パチンコ屋の……。
西沢:そういうのがあるの?
ミッツ:そう。
西沢:はやりからはずれちゃったやつが出てくるんだ。
ミッツ:そうそう。ちゃんとそういうところはプロの業者さんだから、ちゃんと手入れもしていてくれるの。パチンコって精密機械だからね。
西沢:そういうキラキラの世界観がお好みだと、自分のステージもそれなりにキラキラさせたくなるでしょ?
ミッツ:そりゃそうですよ。
西沢:衣装、表現、演出、振り付け……。
ミッツ:でもその一方で、TシャツとGパンだけで間に合っちゃう人はそれはそれでうらやましいとは思う、絵になる人は。私たちはそれじゃ許してもらえないからやるけど。
西沢:ヒョウ柄のコートとかはないの?
ミッツ:持ってますよ。そりゃ持ってますよ。ピストンさんだって持ってるでしょ?
西沢:俺はもう足を洗いましたから。
ミッツ:でもあったでしょ?
西沢:昔はね。
ミッツ:物持ちいいから(私は)ありますよ。
西沢:鞄とかもあるの?
ミッツ:母親からのおさがりの、本当のミンクの毛皮とかもあります。
星屑スキャットの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の18時10分ごろから。
ミッツが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)のワンコーナー「GROOVE LINE TOKYO NEST」。オンエアは12月6日(月)。星屑スキャットは12月15日(水)に新曲『la distanza(c/w新宿シャンソン ~December Mix~)』をリリースする。
音楽のルーツにもなった慶應時代
慶應義塾大学卒業という高学歴な経歴を持っているミッツ。同じキャンパスには当時一世を風靡した芸人もいたという。西沢:パイセンにはふかわりょうがいるでしょ?
ミッツ:そう、1個上にふかわさん。
西沢:ふかわりょうとは学校で認識あったんですか?
ミッツ:もうね、ふかわさんは学生のころから売れていたので。だから「あ、ふかわりょうだ!」みたいな感じで。駅の交差点とかで見かけたことはあるけど、知り合ったのは全然あとになってからです。
西沢:「ラーメン二郎」に行ったりはしたの?
ミッツ:私は並んでまでものを食べたくないのよ。
西沢:並ぶもんね(笑)。
ミッツ:たぶん、1、2回は縁起物で行ったような気はするけど。
慶應大学生時代、カラオケボックスに週に4日は入り浸っていたというミッツ。歌手としてのルーツはそこにあるのだとか。
西沢:そのころ歌っていた曲は、いまのステージで反映されるんですか?
ミッツ:反映されていますね。
西沢:そこが最初の基本だな。
ミッツ:本当に。ありとあらゆるのをやっていましたけど。そうね、もうカラオケボックスで歌の“いろは”は勝手に学んじゃった感じはするかも。
西沢:なんで昭和のアイドルがそんなにハマっちゃったの?
ミッツ:それは世代なんですよ。私はギリギリ昭和、(松田)聖子ちゃんだの(中森)明菜ちゃんだの、中山美穂だ工藤静香だ少年隊だという世代だったので。
西沢:俺みたいにそこをまったく通らないような人もいるわけですよ。
ミッツ:わりと音楽って、たとえば中学に上がったら「もうアイドルは聴かない」「邦楽は卒業して洋楽にいく」とか、そういうプロセスがあるじゃない? 私も一応その轍(てつ)は踏んだんだけど、だからといって昔聴いていた音楽をもう聴かなくなるというのはしないのよ。一度愛したら一生愛し続けるみたいなね。
家には膨大なレコードコレクション
音楽を長く愛し続けているというミッツは、大人になってから「若い頃にほしかったけれど買えなかったレコード」を収集しているのだとか。ミッツ:昔はお小遣いを貯めて、厳選に厳選を重ねて買ったやつしかなかったから。いまはあのころ指をくわえて見ていたものを全種類揃えてる。
西沢:ほしいのにあきらめていたところを回収してる。
ミッツ:全部ちゃんと。
西沢:それはレコードで回収?
ミッツ:アナログ、カセット、CD、全種類。
西沢:カセットも!? すごいなあ。
ミッツ:もう大変なの。このあいだちょっと東京で大きい地震きたじゃない? あの日大変だったの。
西沢:崩れちゃって。
ミッツ:そう。キョンキョン(小泉今日子)がアン・ルイスの下敷きになっていたの。
西沢:それは大変だ!
ミッツ:大変よもう。
西沢:何枚ぐらいあるの?
ミッツ:自宅にあるので5、6千じゃない?
西沢:床抜ける勢いだね。
ミッツ:レコード棚って、たわむのね。
西沢:現役DJだったころそうだもん、俺。
ミッツ:ね。
演出観たさに…
ミッツはもうひとつの一風変わった趣味について語った。ミッツ:私ね、パチンコの実機も家にあるんですけど。
西沢:(笑)。
ミッツ:「CR中森明菜」とか、店行って打つの面倒くさくて、打ちたいときに打ちたいと思ったら。
西沢:(機種は)倖田來未とかいっぱいあるじゃん。
ミッツ:私がハマったのは「CR小柳ルミ子」「CRテレサテン」「CRピンク・レディー」そこから美空ひばり、中森明菜ってね。
西沢:それは動くようになってるの?
ミッツ:なってる。
西沢:壊れちゃったらどうするの?
ミッツ:壊さないようにやってるの。
西沢:「でねえじゃねえか、ガンガン」はないの?
ミッツ:ない。だから玉は10玉でいいのよ。
西沢:10玉(笑)。
ミッツ:10玉がグルグル回っているだけだから。
西沢:自分の家だものね。
ミッツは大当たり演出や、マニアックなリーチ演出を見たいがためにパチンコを打っていると話す。西沢から「ファンはみんなそういうことをするの?」と質問されると、「私だけだと思う。聞いたことがないわ(笑)」と笑って答えた。
西沢:どこでそれ買ったの?
ミッツ:中古パチンコ屋の……。
西沢:そういうのがあるの?
ミッツ:そう。
西沢:はやりからはずれちゃったやつが出てくるんだ。
ミッツ:そうそう。ちゃんとそういうところはプロの業者さんだから、ちゃんと手入れもしていてくれるの。パチンコって精密機械だからね。
西沢:そういうキラキラの世界観がお好みだと、自分のステージもそれなりにキラキラさせたくなるでしょ?
ミッツ:そりゃそうですよ。
西沢:衣装、表現、演出、振り付け……。
ミッツ:でもその一方で、TシャツとGパンだけで間に合っちゃう人はそれはそれでうらやましいとは思う、絵になる人は。私たちはそれじゃ許してもらえないからやるけど。
西沢:ヒョウ柄のコートとかはないの?
ミッツ:持ってますよ。そりゃ持ってますよ。ピストンさんだって持ってるでしょ?
西沢:俺はもう足を洗いましたから。
ミッツ:でもあったでしょ?
西沢:昔はね。
ミッツ:物持ちいいから(私は)ありますよ。
西沢:鞄とかもあるの?
ミッツ:母親からのおさがりの、本当のミンクの毛皮とかもあります。
星屑スキャットの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の18時10分ごろから。
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。
radikoで聴く
2021年12月13日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- GROOVE LINE
-
月・火・水・木曜16:30-19:00
-
ピストン西沢