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三代目JSB・今市隆二、ひと夏の叶わぬ恋を描いた「TikTokコラボソング」の歌詞を解説

三代目JSB・今市隆二、ひと夏の叶わぬ恋を描いた「TikTokコラボソング」の歌詞を解説

今市隆二が、新曲『線香花火』の歌詞に込めた思いについて語った。

今市が出演したのは、8月12日(木)に放送されたJ-WAVEの番組『SPARK』(木曜担当ナビゲーター:三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE 今市隆二)。

ポジティブなエネルギーが詰まったダンスミュージック

今市が気になっているアルバムを紹介する「RYUJI'S FAVORITE ALBUM」のコーナーでは、アン・マリーが7月23日にリリースした『セラピー』を紹介。デビュー・アルバム『スピーク・ユア・マインド』から約3年ぶりとなるセカンドアルバムとなる。同アルバムにはドージャ・キャット、ナイル・ホーラン、エド・シーランといった、豪華アーティストとの共作が収録されている。



今市:今回のアルバムはしっかりとしたダンスミュージックだなという印象でしたね。ヨーロッパ出身の方なので、楽曲にガレージとかツーステップの要素も入れてきているなと感じました。今って、ダンスミュージックをしっかりやるアーティストってなかなかいないんですよ。そんななか、ポジティブなエネルギーでダンスミュージックをやっているし、ちゃんと人気も付いてきているんですよね。「これからの音楽シーンが少し変わるのかな」という印象を持つアルバムでした。

新曲『線香花火』制作エピソード

8月10日、三代目 J SOUL BROTHERSは新曲『線香花火』を配信リリースした。今回の楽曲は動画投稿アプリ「TikTok」とのコラボ楽曲。TikTokユーザーから募った夏エピソードをもとに、女性目線の歌詞が綴られている。

・TikTokの楽曲ページ
https://www.tiktok.com/music/Senkouhanabi-6990663576859969537?source=h5_t&_r=1

今市:いろんな夏の思い出を聞かせてもらいました。楽しい思い出がたくさんあったのですが、楽しく盛り上がるだけじゃなく、夏が持つ“切なさ”も表現したい部分もあって。一番ハマる言葉がないかなと考えたときに、『線香花火』というタイトルが浮かびました。三代目には『花火』という楽曲があるのですが、そこに繋がるというか、元々持っていた自分たちの要素を入れられるなと思ってタイトルを付けました。『花火』も女性目線の楽曲だったので、そこも繋がりを感じられると思います。

『線香花火』の歌詞はLDH楽曲を数多く手掛けるプロデューサーユニット・YVES&ADAMSと今市によって制作された。

今市:TikTokには女性ユーザーが多い印象があるので、今回の曲はより多くの女性に歌詞を届けたいという思いがありました。YVES&ADAMSには女性メンバーもいますので、その方としっかりと「女性はこう思う」っていう話を聞きながら一緒に歌詞を作っていきました。なので、今回の曲は女性の方は共感できる部分が多いんじゃないかなと思います。

今市は『線香花火』の世界観について解説した。

今市:ストーリー的には「ひと夏の叶わぬ恋」となっております。線香花火って美しい花火ではあるんですけども、時間が経つとすぐに消えてしまいますよね。線香花火自体が持つ切なさもタイトルにリンクさせて表現しました。

今回の歌詞では“三代目らしさ”よりも、TikTokの要素を強調した歌詞が取り入れられている。

今市:「Kira Kira」とか「Tear Tear」といった、TikTokならではのフレーズが散りばめられているので、そちらも楽しんでほしいなと思います。ぜひこの曲を流しながら、夏の思い出やダンスをたくさんTikTokに投稿してもらえたらなと思います!

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三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE 今市隆二がお届けするJ-WAVE『SPARK』は、毎週木曜の24時-25時にオンエア。

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2021年8月19日28時59分まで

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番組情報
SPARK
月・火・水・木曜
24:00-25:00