J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。2月14日(日)のオンエアでは、Awesome City Clubのメンバー・atagiとPORINがリモート出演。最新アルバム『Grower』のコンセプトや、楽曲『勿忘』の制作エピソードを語った。
クリス:3人になって、どんな心境ですか?
atagi:音楽に向き合う根本的な姿勢は変わっていないですね。でも、たくさんの人が気にかけてくれている状態は申し訳なく思っているので、「ますます頑張らないとな」と感じています。
クリス:脱退の原因は音楽性の違いとか? それとも実家の稼業を継がないといけなくなったとか?
atagi:そういうことではないですね(笑)。でもやっぱり、(活動して)5年経つと価値観は多少変わってはきますよね。
サードフルアルバム『Grower』は2月10日にリリース。クリスは「サウンド的に進化していますよね」とコメントした。
クリス:デビュー当時とは違うなってことが、きちんと音で表現されています。それに、編成が変わったんだなっていうのも、聴いていて「なるほどな」と感じることができました。
atagi:バンドサウンドってものに、どんどんとらわれなくなっていますね。たとえば今回だったら、今までだったら考えられないようなフォーキーなアプローチもできるようになりました。そこを自分たちの“自由度の高さ”と捉えて挑戦している部分はありますね。
クリス:前回のアルバムタイトルは『Grow apart』でした。『Grow apart』は「別々に成長していく」に対して、『Grower』は「育てる人」ですよね。タイトルにはどんな意味が込められているんでしょうか。
atagi:『Grow apart』の地続きであるってことは語感からも感じてほしいのですが、意味するものは全然違うんですよね。今回のコンセプトとしては、「別々に成長をした」経験を経た人間が、「どういう思いを携えて生きていくか」という、マインドに寄り添った作品になっています。
クリス:自分たちがどこのステージにいるのかってことが、このアルバムを聴けばわかるってことでしょうか。
PORIN:はい。
クリス:『Grower』の制作によって、新しい発見はありましたか?
atagi:昔に比べて、落ち着いた曲ができるようになったなっていうのは成長として捉えていますね。今まではロック調の曲が多かったんですけど、そういうコンセプトはまったくなくなりましたね。
PORINは映画に本人役として出演している。
クリス:どういうきっかけがあって映画に出演されたんですか?
PORIN:脚本家の坂元裕二さんが昔からAwesome City Clubを応援してくださっていて、一度ライブにご招待した流れで交流が深まりました。坂元さんはちょうど今回の作品の脚本を書かれている時期でしたので、「(出演に)興味がありますか?」というお声をかけていただけました。
クリス:なるほど。PORINちゃんはお芝居をされた経験はあるんですか?
PORIN:こんな風にガッツリと演技したのは初めてですね。
クリス:やってみていかがでしたか?
PORIN:本当に緊張しました。本番まで読み合わせがなかったんですよ。
クリス:そうなんだ!
PORIN:台詞自体はそんなに多くなかったんですけど、「せーの」で主演のお2人と絡まないといけなかったのですごく恐れ多かったです(笑)。
クリス:うまくいきましたか?
PORIN:なんとか! どうでしたかatagiさん。
atagi:うん。よかったと思いまーす。
PORIN:棒読み(笑)。
・お気に入りの家具は?
PORIN:ヒノキで出来ている椅子。いい匂いがします。母方の実家がヒノキの名産地なので、ヒノキグッズが家に多いです。
クリス:イスはどんな形状のものですか?
PORIN:木材をそのまま使用していて固いので、クッションを置いて使用しています。
・甘党辛党どちらですか?
atagi:僕は辛党ですね。
クリス:お酒は飲まれますか?
atagi:そんなに飲まないです。あと、激辛なものが大好きですね。
クリス:特に好きな辛いものは何ですか?
atagi:名古屋にツアーがあると必ず行く台湾料理屋がありまして。そこにあるコブクロっていう料理がめちゃくちゃ辛いけどおいしいです。
atagi:配信ライブで全国のみなさんにご覧になれるようなシステムをなんとか構築していますので、みなさんに観ていただきたいなと思っております。
Awesome City Clubの最新情報、ワンマンライブチケット情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100では、J-WAVE全番組のオンエアチャート、インターネット投票、東京都内主要のCDショップのセールスチャート、ストリーミングを集計。J-WAVEのオフィシャルチャートとして、毎週100曲のオリジナルランキングをオンエアする。放送は毎週日曜日の13時から。
バンドサウンドにとらわれなくなってきた
5名体制で活動をしていたAwesome City Clubだったが、2019年8月にマツザカタクミ、2020年8月にはユキエが脱退。3名体制となった現在、atagiとPORINは何を思うのだろうか。クリス:3人になって、どんな心境ですか?
atagi:音楽に向き合う根本的な姿勢は変わっていないですね。でも、たくさんの人が気にかけてくれている状態は申し訳なく思っているので、「ますます頑張らないとな」と感じています。
クリス:脱退の原因は音楽性の違いとか? それとも実家の稼業を継がないといけなくなったとか?
atagi:そういうことではないですね(笑)。でもやっぱり、(活動して)5年経つと価値観は多少変わってはきますよね。
サードフルアルバム『Grower』は2月10日にリリース。クリスは「サウンド的に進化していますよね」とコメントした。
クリス:デビュー当時とは違うなってことが、きちんと音で表現されています。それに、編成が変わったんだなっていうのも、聴いていて「なるほどな」と感じることができました。
atagi:バンドサウンドってものに、どんどんとらわれなくなっていますね。たとえば今回だったら、今までだったら考えられないようなフォーキーなアプローチもできるようになりました。そこを自分たちの“自由度の高さ”と捉えて挑戦している部分はありますね。
クリス:前回のアルバムタイトルは『Grow apart』でした。『Grow apart』は「別々に成長していく」に対して、『Grower』は「育てる人」ですよね。タイトルにはどんな意味が込められているんでしょうか。
atagi:『Grow apart』の地続きであるってことは語感からも感じてほしいのですが、意味するものは全然違うんですよね。今回のコンセプトとしては、「別々に成長をした」経験を経た人間が、「どういう思いを携えて生きていくか」という、マインドに寄り添った作品になっています。
クリス:自分たちがどこのステージにいるのかってことが、このアルバムを聴けばわかるってことでしょうか。
PORIN:はい。
クリス:『Grower』の制作によって、新しい発見はありましたか?
atagi:昔に比べて、落ち着いた曲ができるようになったなっていうのは成長として捉えていますね。今まではロック調の曲が多かったんですけど、そういうコンセプトはまったくなくなりましたね。
映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソングを制作
アルバムに収録されている『勿忘』は、現在公開中の有村架純・菅田将暉のダブル主演映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソング。予告編ムービーやCMで使用されており、Awesome City Clubが映画のために書き下ろした楽曲である。ミュージックビデオは映画制作スタッフが担当している。
クリス:どういうきっかけがあって映画に出演されたんですか?
PORIN:脚本家の坂元裕二さんが昔からAwesome City Clubを応援してくださっていて、一度ライブにご招待した流れで交流が深まりました。坂元さんはちょうど今回の作品の脚本を書かれている時期でしたので、「(出演に)興味がありますか?」というお声をかけていただけました。
クリス:なるほど。PORINちゃんはお芝居をされた経験はあるんですか?
PORIN:こんな風にガッツリと演技したのは初めてですね。
クリス:やってみていかがでしたか?
PORIN:本当に緊張しました。本番まで読み合わせがなかったんですよ。
クリス:そうなんだ!
PORIN:台詞自体はそんなに多くなかったんですけど、「せーの」で主演のお2人と絡まないといけなかったのですごく恐れ多かったです(笑)。
クリス:うまくいきましたか?
PORIN:なんとか! どうでしたかatagiさん。
atagi:うん。よかったと思いまーす。
PORIN:棒読み(笑)。
2人の好きなものを公開!
番組では、メンバーたちの内面に迫るべく、2人に一問一答コーナーを実施した。・お気に入りの家具は?
PORIN:ヒノキで出来ている椅子。いい匂いがします。母方の実家がヒノキの名産地なので、ヒノキグッズが家に多いです。
クリス:イスはどんな形状のものですか?
PORIN:木材をそのまま使用していて固いので、クッションを置いて使用しています。
・甘党辛党どちらですか?
atagi:僕は辛党ですね。
クリス:お酒は飲まれますか?
atagi:そんなに飲まないです。あと、激辛なものが大好きですね。
クリス:特に好きな辛いものは何ですか?
atagi:名古屋にツアーがあると必ず行く台湾料理屋がありまして。そこにあるコブクロっていう料理がめちゃくちゃ辛いけどおいしいです。
5月にワンマンライブを開催予定
5月7日(金)、中野サンプラザにてワンマンライブ「Awesome Talks - One Man Show 2021」が開催予定。2月13日(土)からチケットの一般販売がスタートしている。atagi:配信ライブで全国のみなさんにご覧になれるようなシステムをなんとか構築していますので、みなさんに観ていただきたいなと思っております。
Awesome City Clubの最新情報、ワンマンライブチケット情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100では、J-WAVE全番組のオンエアチャート、インターネット投票、東京都内主要のCDショップのセールスチャート、ストリーミングを集計。J-WAVEのオフィシャルチャートとして、毎週100曲のオリジナルランキングをオンエアする。放送は毎週日曜日の13時から。
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2021年2月21日28時59分まで
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番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
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毎週日曜13:00-16:54
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クリス・ペプラー