推しのNetflix作品を、ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)×小出祐介(Base Ball Bear)がプレゼン対決

J-WAVEはNetflixとタッグを組んだ9時間の特別番組『J-WAVE NEW YEAR SPECIAL Netflix presents PLANET HOME』(ナビゲーター:クリス・ペプラー、玄理)を、2021年の元日にオンエアした。

番組では、推しのNetflix作品をプレゼンする「#推しフリバトル」を開催。OKAMOTO'Sのハマ・オカモトとBase Ball Bearの小出祐介が持ち時間90秒を使って、それぞれの推しフリを紹介した。

ハマの推しフリ:SNSの危険さを訴えるドキュメンタリーとドラマを織り交ぜた作品

先手はハマ。紹介したNetflixコンテンツは『監視資本主義: デジタル社会がもたらす光と影』。

<あらすじ>
ドキュメンタリーとドラマを織り交ぜて、自身が開発したテクノロジーに警鐘を鳴らす専門家らとともに、SNSが人間にどれほど危険な影響を及ぼすのかを検証する。
Netflix公式サイトより)

The Social Dilemma | Official Trailer | Netflix

ハマ:リアルドキュメンタリーとドラマが半々の構成になっている、1時間30分ちょっとある作品です。いまやみなさんが手放すことができないスマートフォンならびにSNSなど、インターネットを使ったあれこれは、すべて実はもうコントロールされていますよ。みなさんそれにお気づきですか?という話なんです。とはいえ僕も含めて、じゃあいまからそれを危惧して、「スマホを捨ててネットも見ないで生活できますか?」って言われたらそんなことはないわけで。今後どう向き合っていかなきゃいけないのかを、「Google カレンダー」を作った人であるとか、その他のSNSを生み出した人たちによるドキュメンタリーで描きます。危惧しないといけないんじゃない?という。いろいろなことを思うと思いますし、だから「観たからこうしろ」っていうことを僕は言いたいわけじゃないんですが、これを観てあなたがどう感じるかという、そういう映画でございます。ちなみに僕はこの映画を観てTwitterをやめました、はい。僕はですよ? だからみなさんがどうかってわけじゃないんですけど、僕はTwitterをやめました、あなたはどうします? まあそれは、これを観たあなた次第です。

玄理:おお……(コメントが)都市伝説みたいな。
クリス:すごいですね。
玄理:ちょっとゾワッとしました。
クリス:なんかハマくん、新しい芸風だよね。
玄理:クリスさんはTwitterやってますよね。
クリス:やめます。
玄理:まだ観てないじゃないですか(笑)。
クリス:観たよ、これ。観たけどまあ「そんなもんだろうな」という風に俺は思ったけどな。
玄理:なるほど、大人な受け止め方をしたっていう感じなんですかね。

小出の推しフリ:疲れた人にオススメ! 王道青春ラブコメディ

後手の小出は、日本の恋愛青春ドラマ『グッドモーニング・コール』を紹介した。主演は福原遥と白石隼也。原作は、少女漫画誌『りぼん』で97年から2002年まで連載され。累計500万部を突破するほどの人気を博した高須賀由枝による同名作品だ。

<あらすじ>
両親の都合で1人暮らしをすることになった高校生の菜緒。だが、新居となるその部屋に同じ高校のイケメン男子も引っ越して来て…。秘密の同居生活、スタート。
Netflix公式サイトより)

グッドモーニング・コール 予告編 - Netflix

小出:シーズン2まであります。おうちにいる時間がすごく長くて、「けっこういろいろなものを観てきちゃったな」という方がいらっしゃると思うんです。内容の意味を考えたり、すごく深いメッセージとかを受け取ったりするのって、ちょっと疲れません? そんなみなさんに、マジで『グッドモーニング・コール』オススメです。主人公の女の子が、学校でメチャメチャモテるイケメンの子と、ひょんなことから同棲をすることになっちゃうんです。最初はいがみあっていて、「本当に嫌なやつ」みたいな感じの2人ですよ。その2人がいろいろあって、だんだんといい感じになっていくっていう……。

玄理:この「メッセージ性が強い作品って疲れません?」というあたりが、ハマ・オカモトさんへのバトル宣言というか。
クリス:俺はね、この2人は示し合わせていると思う。
玄理:裏で?
クリス:たぶんネタを合わせたと思いますよ、コイツら。
玄理:やらしいですなあ。
クリス:やらしいよ!
玄理:(笑)。
クリス:「これで盛り上げようぜ」っていう会話がなんかあった。
玄理:なるほどなるほど。
クリス:優しいですね、この2人は。

2人の映画通ミュージシャンによる対決は視聴者投票の結果、『監視資本主義: デジタル社会がもたらす光と影』を紹介したハマが勝利となった。タイプの異なる2作品を、気分に合わせて楽しんでみては。

同番組ではこのほか、「日本作品」「音楽モノ」「海外ドラマ」など部門別にNo.1作品を発表した。結果はこちら(https://www.j-wave.co.jp/holiday/20210101/award.html)。

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2021年1月8日28時59分まで

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番組情報
J-WAVE NEW YEAR SPECIAL Netflix presents PLANET HOME
1月1日(金・祝)
9:00-17:55

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