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チェロで奏でる『きよしこの夜』 厳かなクリスマスが浮かぶ生演奏をチェリスト・新倉 瞳が披露

チェロで奏でる『きよしこの夜』 厳かなクリスマスが浮かぶ生演奏をチェリスト・新倉 瞳が披露

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。12月7日(月)のオンエアでは、ゲストにチェリスト・新倉 瞳が登場。チェリストになったキャリアを語り、スタジオでチェロの生演奏を披露した。

8歳で、母にチェロをねだる

東京生まれの新倉は、幼少期をアメリカとドイツで過ごす。当時8歳の新倉は、ドイツ滞在時にチェロをはじめたという。帰国後は桐朋学園大学音楽学部を卒業し、スイスの名門校であるバーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士課程を修了。現在はスイスを拠点に、国内外でソロのチェリストとして活躍している。

サッシャ:今はコロナの影響もあって日本にいらっしゃるんですか?
新倉:そうですね。今は移動に制限がかかっているので、日本にいる時間がとても長くなっております。
サッシャ:チェロをはじめたきっかけは何だったのでしょうか?
新倉:母がピアノを演奏していましてので、その影響を受けて最初はピアノを弾いていました。
サッシャ:ピアノが先だったんですね。
新倉:そうだったんです。ただ、ピアノは私の性に合いませんでした(笑)。それからいろんな楽器に触れて、チェロにたどり着いたんですね。それで、8歳の誕生日に母へチェロをねだりました。
サッシャ:なぜチェロに目覚めたのでしょう?
新倉:母が連れて行ってくれたコンサートホールで、チェロセクションの方々の雰囲気がすごくよかったからですかね。あと、チェロは周りの音を支える役割を担う楽器なんですけれど、演奏してみたらすごくいいメロディーが出せるんですよ。子どもながらに「すごい楽器だなあ」と思って、チェロをやってみたくなったんですね。
サッシャ:8歳でその着眼点はすごいですね。チェロとの出会いが運命を変えたんですね。
新倉:そうですね。
増井:桐朋学園大学音楽学部もバーゼル音楽院も首席でご卒業されたそうですね。
サッシャ:首席ですか!?
新倉:たまたまですよ(笑)。
サッシャ:たまたまではなれないですよ(笑)。

「舞曲」をテーマにしたアルバムをリリース

新倉は11月25日、「舞曲」をテーマにしたアルバム『DANZA』をリリースした。

新倉:実は私は、「クラシックの世界でも華やかで音楽的な衣装をまとえたらいいな」という思いから、演奏家のための衣装をプロデュースしていているんですね。なので、そういったプロデュースのコンセプトとも合わさったアルバムを作りたいなと思いました。いろんな要素を取り入れてクラシック音楽にも舞曲がたくさん生まれているので、「今やりたいことは舞曲だな」と思ってアルバム制作をしました。
サッシャ:Instagramで公開されている白黒のドレスもプロデュースされたものなんですか?



新倉:はい。見ていただいてありがとうございます。1着でいろんな着こなしが楽しめるドレスです。
増井:演奏のしやすさも重視されているのでしょうか。
新倉:そうですね。お値段も手に取りやすい価格帯になれるようなものにしています。

クリスマスの名曲をスタジオで生演奏!

「MUSIC+1」の後半では、新倉によるチェロの生演奏が披露されることに。サッシャはスタジオに持ち込まれたチェロに注目した。

サッシャ:味わいのあるチェロですね。
新倉:このスタジオでは誰よりも年上の楽器ですね。300年ぐらい前のチェロでして、綺麗な状態で残っていてくれました。
サッシャ:1700年って言ったら、日本で言うところの江戸時代ですからね。どちらの国のチェロなのですか?
新倉:イタリアです。
サッシャ:海を渡ってやってきてくださいました。

ここで新倉は、クリスマス・キャロルの『きよしこの夜』をチェロのみで演奏した。

【radikoで聴く】https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20201207124057(2020年12月14日28時59分まで)

サッシャ:素晴らしいです。ヨーロッパの厳かなクリスマス・イヴを思い出しました。
新倉:音楽を聴いていると、情景が浮かんできますよね。
増井:1本のチェロなのに、いろんな音色が混ざっているように聴こえました。クラシックにおけるチェロって重厚感がある音っていうイメージがあったのですが、いろんな音を奏でてくれる楽器なんですね。

2021年1月23日(土)には、委嘱作品世界初演コンサート「あなたとわたし 音の往復書簡」を開催する。

新倉:会場は渋谷にあるHakuju Hallです。信頼を寄せる作曲家の方々が、私のために新曲を書いてくださいました。その新作を発表するコンサートでございます。
サッシャ:なるほど。コンサート当日までに練習をして演奏をするんですね。
新倉:1週間ぐらい前にすべての曲が出揃いましたので、今はひたすら準備をしております。
サッシャ:けっこう演奏が大変な曲があるんですか?
新倉:はい。大変です(笑)!
サッシャ:実感がこもっていますね(笑)。新作が生まれるってことは、レコーディングを希望される声も届きそうですね。
新倉:実は、2021年にデビュー15周年を迎えるんですね。なので、「あなたとわたし 音の往復書簡」をライブ録音した、委嘱作品集を発売する予定です。

コンサートの詳細については、Hakuju Hallの公式サイトまで。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。

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2020年12月14日28時59分まで

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