秋元才加が研究した「ハリウッドが求める強い日本人女性」 結果は…

女優・秋元才加が、J-WAVEで放送中の番組『ALL GOOD FRIDAY』（ナビゲーター：稲葉 友）のワンコーナー「CITIZEN NEW TIME FOR YOU」に出演し、ハリウッド映画出演までの経緯や、叶えたい夢について語った。オンエアは8月14日（金）。

ハリウッド映画への出演をつかみとった経緯

秋元はAKB48第二期生として2006年にデビュー。チームKのキャプテンを務めたあと、2013年にグループを卒業。現在は、女優として映画、舞台、ドラマ、スポーツ番組のMCなど幅広く活動している。8月14日（金）に公開されたアクション映画『山猫は眠らない8 暗殺者の終幕』にてハリウッド映画デビューを果たした。



映画出演は、どのように決まったのだろうか。

秋元：人気戦争アクション映画『山猫は眠らない』シリーズの8作目に出演いたしました。作中で私はレディ・デスという役を演じています。当時はオーディションがある国に行けなかったんですね。なので、動画をいくつか送らせていただき、この役をつかみとることができました。こんなチャンスが転がりこんでくるなんて「人生っておもしろいな」と実感しております（笑）。

映画のアクションシーンを演じるまでの準備期間は3カ月ほどだったという。

秋元：今ままでは体を大きくしないようなトレーニングをしていたのですが、映画のお話をいただいてからは筋肉量を増やすように方向転換したんです。トレーニングを変更してからは、アクションができる体づくりを頑張りました。

ハリウッドが求める「理想の女優像」を研究するため、秋元は日本の名作映画からヒントを探った。

秋元：海外の方が思っている魅力的な日本人とは、どういう人物なのだろうかと個人的に分析しました。そうして、海外が思う「強い日本人女性」は梶芽衣子さんだって結論を出したんですね。それからは『修羅雪姫』を観たり『アメリカン・スナイパー』を観てみたりして、今まで触れてこなかったジャンルを勉強してから撮影に臨みました。

秋元の夢とは？

「CITIZEN NEW TIME FOR YOU」のテーマである「未来に向けて始めたいこと・挑戦したいこと」。秋元が今後、叶えたい夢は？

秋元：私の出身は千葉県で、幼少期に「松戸市おはなしキャラバン」という団体に、読み聞かせや劇をしてもらったんですね。それが思い出のなかに残っているんです。私も「おはなしキャラバン」のように、読み聞かせや劇をしながら全国をまわってみたいなという、漠然とした夢を持っています。2009年に「おはなしキャラバン」は解散してしまったのですが、なんとか復活させて子どもたちに読み聞かせをしてあげたいです。絵本は大人も子どもも楽しめますし、声で演じることでお芝居の幅も広がるんじゃないかなと思っています。いつかこの夢を叶えたいですね。

『ALL GOOD FRIDAY』のワンコーナー「CITIZEN NEW TIME FOR YOU」では、さまざまなゲストが「未来に向けて始めたいこと・挑戦したいこと」について語る。放送は毎週金曜の14時40分から。