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ストレスが溜まっているときの「3つのサイン」とは? 自分の限界を知ろう

ストレスが溜まっているときの「3つのサイン」とは? 自分の限界を知ろう

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU SOUND CLINIC」 (ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。6月15日(月)のオンエアでは、「自分にとってちょうどいいストレス」を知るコツについて、株式会社プレイバック・シアター研究所のトレーナーとして、さまざまな企業でメンタル・ヘルスケア講習などを担当する高橋和美さんに話を訊いた。


■ストレスを教えてくれる「3つのサイン」

ストレスはなさすぎてもマンネリ化してしまい、多すぎると心や体が不調に陥ってしまうもの。高橋さんは「自分にとって一番いい、『ちょうどいいストレス』をキープする」ことがポイントだと語る。

ストレスによる気持ちや体の変調について、代表的なものとしては「お腹が痛くなる」などがあげられる。ところが、「自分の限界」を知るためのストレスサインは人によって異なり、大きく分けて3つの形で現れてくるという。

高橋:「自分はどこに出るかな?」ということをイメージしながら、ストレスとお付き合いください。1つ目は「行動面」で、サインとしてはアルコールを飲む量やタバコの量が増えてしまったり、過食に走ってしまったりすること。それから不可解な言動、独り言が増えたり、ブツブツ言いだしたりしてしまうのは、ストレスのサインになります。2つ目は胃潰瘍、胃炎、過呼吸などの「身体面」に出るサインもあります。若い方ですと、湿疹、耳鳴りや突発性難聴などもサインです。3つ目は「精神面」に出る方。少し不安になったり緊張をしたり、どことなく落ち着かない、といった兆候が出てきます。みなさんそれぞれのサインを見ていくことを大事にしましょう。


■サッシャと増井にもさまざまなストレスのサインが

増井はそれぞれのサインを補足。「行動面」では「暴言を吐くようになった」「ミスが増えた」。「身体面」では「疲れやすくなった」「手のひらやわきに汗をかくようになった」。「精神面」では、「自己肯定感の低下を感じる」「朝スッキリ目覚められない」といったことも含まれるそう。

増井:サッシャさんはどこに現れやすいですか?
サッシャ:わりと全部だな。「行動面」的には、僕はイライラしてくる。「身体面」は胃の消化が悪くなるというのかな? 消化不良になるような感じがあったりとか。
増井:じんましんとかもありますよね。
サッシャ:あとは落ち着きがなくなると、集中力も減って……僕、問題児かな(笑)。
増井:私も全部あります。そのときどきとかストレスの内容や程度、年齢によっても変わってくるということがあるかと思いますけど。
サッシャ:どういうので自覚する?
増井:やっぱり、食べちゃいますかね。
サッシャ:食べてストレス発散だ。

高橋さんによると、それぞれのタイプ別に適した発散法がある。以下の記事で解説する。

【解説】ストレス発散は間違うと逆効果 …タイプ別「爆発する前に」すべきこと

【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-12時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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