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THE ORAL CIGARETTES・あきらかにあきら、音楽のルーツを語る。スピッツ&フジファブリックの好きなところは

THE ORAL CIGARETTES・あきらかにあきら、音楽のルーツを語る。スピッツ&フジファブリックの好きなところは

J-WAVEで放送中の番組『SAPPORO BEER OTOAJITO』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。ビールを飲みながら、クリスとゲストが音楽談義を繰り広げる番組だ。

4月17日(金)のオンエアでは、4月29日(水・祝)にニューアルバム『SUCK MY WORLD』をリリースするTHE ORAL CIGARETTESのベース、コーラスのあきらかにあきらが登場。初めて買ったCDなどの話題で盛り上がった。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年4月24日28時59分まで)



■幼なじみで結成、気がつけば10年

THE ORAL CIGARETTESのメンバーは、ドラムスの中西雅哉以外は奈良県出身。あきらとボーカルの山中拓也は高校が同じで、山中とギターの鈴木重伸は小中学校が一緒だった。あきらは音楽を始めた当初を「めちゃめちゃ遊びでした」と振り返り、メジャーデビューについて「まさかこんなことになるとは思ってなかった」と明かした。

クリス:今年で何年目?
あきら:今年で結成して10年ぐらい。2010年結成なので。
クリス:結成した当時の音はどうでした?
あきら:音はやっぱり誰かの真似ですね(笑)。the band apart、avengers in sci-fi、DOPING PANDAとか。
クリス:じゃあシンプルでストレートというよりは、ちょっと複雑というか。
あきら:ギターロック、オルタナっぽい要素もありつつ。あとはthe telephonesっぽいこととかですかね。
クリス:志高めのロックだよね。


■鍵盤とベースのニュアンスの違い

あきらはベースだが、楽曲制作のときには鍵盤も使う。コード進行が好きで、ハモリやコーラスワークなどを作る際に使用しているそうだ。最近、あるものを買ったそうで……。

あきら:シンセベースを買ったんですよ。使うかわからないんですけど。
クリス:2018、9年にバズってたよね。みんなシンセベースみたいな。
あきら:みんな買ってましたよね。
クリス:どう?
あきら:ベーシストってシンセベースもウッドベースも弾けないといけないノリがあるじゃないですか。
クリス:そうか?
あきら:「ある」ってサポートの人が言ってましたよ。
クリス:ホント? ウッドも?
あきら:ウッドというか、アップライト。
クリス:そうなんだ。アップライト弾けないといけないんだ。
あきら:やっているバンドに合うかどうかはあるんですけど、サポートとして生きていくなら全部。
クリス:まあね。ベーシストとしてはね。ベースやギターで出てくる案と鍵盤の案って違ってくる?
あきら:僕的には、やっぱり弦のほうが右手で弾くので、僕は指弾きなので、手のニュアンスが出るんです。速さという点では弦のほうがよくて、鍵盤でのアプローチというのは、もうちょっとサステインを気にしないでいいとか。弦は一回鳴らすとどんどん減衰していくので、そういうのを気にしなくていいのは鍵盤なのかなと。
クリス:鍵盤は独特だよね。


■山中拓也としていたコピーバンド

その後、演奏技術の話で盛り上がったふたり。特にスラップについて話すなかで、あきらは「よく聴いた曲」としてRed Hot Chili Peppers『Can't Stop』を挙げた。

クリス:これがスラップのバイブルみたいな?
あきら:僕が拓也と一緒にやっていた前身バンドで、レッチリのコピーバンドをやっていたんで。
クリス:どのあたりをやっていたの?
あきら:『Slane Castle』のライブバージョンをコピーしていました。
クリス:ホント!? 最近のベーシストだと、指よりもスラップ(奏法)から先に入ったって人もけっこういるんですよ。(
あきら:えー! 衝撃ですね。
クリス:Gacharic SpinのFチョッパーKOGAさんは、最初スラップなんだって。
あきら:だからあんなにうまいんですね。
クリス:最初は指で弾くものだと知らなかったと。それ面白いでしょ? ベースっていうのは……。
あきら:叩くもんだと。
クリス:そう。いわゆるチョッパーだよな。

また、ベーシストとして一番影響を受けたのはFlea(Red Hot Chili Peppers)だが、The BeatlesのPaul McCartneyにも影響を受け、「メロディとの絡ませ方が美しい」と述べた。


■青春時代を彩った邦楽の数々

あきらが初めて買ったCDはDef Tech『My Way』。曲にまつわる青春時代のエピソードと憧れについて語った。

あきら:この曲、めちゃくちゃ格好よくないですか?
クリス:出たとき斬新だったよね。
あきら:これは中学1年とかなんですけど。
クリス:そのときはまだ楽器をやってないの?
あきら:やってないです。僕は野球部だったんですけど、音楽好きのやつと一緒に聴いていて。ボーカルふたりが掛け合いをする曲じゃないですか。それをその友だちと一緒に「おまえどっちのパート? 練習して来ようぜ」みたいなことを言って、一緒にハモる楽しさみたいなものをこの曲で覚えましたね。
クリス:なるほど。
あきら:僕、奈良県出身なので海がないんですよね。この曲ってすごく海を感じるから海への憧れみたいなのもあって。
クリス:だってShenはハワイ育ちだし。
あきら:まさにサーファーって感じですね。そこもすごく憧れていた気がする。
クリス:邦楽だったらどのあたりが好きだった?
あきら:スピッツ、フジファブリック。このへんは大学時代によく聴きましたね。日本語は潔さがあんまりないんですよね。曖昧さを売りにしたり、のぺっと歌っているのがハマる言語だと思っていて、僕的にはスピッツとかフジファブリックがハマっていたんですかね。
クリス:わかるような気がする。
あきら:演歌じゃないんですけど、声質と言葉がとても落ち着くし、言葉の紡ぎ方がすごく好きな2組ですね。

フジファブリックは、ボーカル・志村正彦が急逝し、山内総一郎がボーカルを務めるようになった。あきらは「もし自分のバンドのフロントマンがいなくなって、じゃあ誰が代わりに歌って続けるかっていったら、すごく難しい問題だと思うんです。すさまじい選択をしたんだろうなという意味ですごくリスペクトもあります」とコメントした。

クリス:あきらくんの核がなんとなく見えてきましたね。メロディックな、乙女な感じが大事だよね。
あきら:そうかもしれないですね。アイドルとかにいったことはなくて、あくまでバンドなんですけど、そのなかでもすごくロマンチックなものが好きかもしれないですね。

24日(金)も、あきらかにあきらのトークをお届けする。お楽しみに。放送は金曜23時から。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年4月24日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SAPPORO BEER OTOAJITO』
放送日時:毎週金曜 23時-23時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/

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