J-WAVEで放送中の番組『～JK RADIO～ TOKYO UNITED』（ナビゲーター：ジョン・カビラ）のワンコーナー「PLAY IT LOUD!」。3月6日（金）のオンエアでは、3月14日公開の映画『時の行路』に出演する俳優の石黒 賢が登場。リスナーにシェアしたい洋楽ナンバーを紹介した。
■郷愁を誘う、懐かしいメロディがお気に入り
石黒がリスナーとシェアしたい曲は、ルイス・キャパルディの『Someone You Loved』。昨年リリースのアルバム『Divinely Uninspired to a Hellish Extent』収録の1曲だ。
石黒：リスナーのみなさんとシェアしたい曲は、ルイス・キャパルディの『Someone You Loved』です。わたくし洋楽が好きでよく聴くんですが、端的な言葉でいえば「沁みる」というか……スコットランド出身のアーティストらしいのですが、その曲自体が持つメロディーの美しさと、なんとも言えない郷愁を誘う、なんとなくどこか懐かしいような響きがしたり、どこか切なかったり物悲しかったり。そういったところが、このメロディーとともに気に入っています。
ルイス・キャパルディは、スコットランド出身、23歳のシンガー・ソングライター。『Someone You Loved』は昨年、全英シングル・チャートで7週1位を記録。2019年、イギリスで最も売れたシングルとなった。また、先日のグラミー賞では、「Song of the Year」にノミネート。ブリット・アワードでは、「Best New Artist」と「Song of The Year」を獲得。今後のさらなる活躍が期待されるアーティストだ。
■「派遣切り」をテーマにした社会派ヒューマンドラマ
石黒は、3月14日（金）から公開される映画『時の行路』で主演を務める。
【STORY】
青森の八戸でリストラにあった五味洋介(石黒賢)は妻の夏美(中山忍)と子どもたちを実家に残して静岡の大手自動車メーカーの工場の旋盤工として働きながら、仕送りを続けていた。洋介は派遣社員であったがベテラン技能者として職場でも信頼され、充実した日々を送る合間に家族を三島に呼び、ともに暮らせる将来を夢見て頑張っていた。
しかし、ある日突然、リーマンショックに端を発した非正規労働者の「大量首切り」により職場を追い出されてしまう。洋介は理不尽な仕打ちに抗し、仲間と一緒に労働組合に入って立ち上がった。だが洋介や妻たち、支援の人々の願いは届かず、会社と裁判所は冷酷だった。
そんな折、闘病中の夏美が倒れたと いう知らせを受け、洋介は郷里へ向かう・・・・。
（映画『時の行路』公式サイトより）
石黒：3月14日公開の映画『時の行路』に主演しております。みなさんは、派遣切りという言葉を覚えていらっしゃいますでしょうか？ 大手自動車メーカーに勤める、私が演じる五味洋介が、大手自動車工場の下請けというか、そこで派遣社員として働いていたところ、リーマンショックのあおりを受けて、無情にもクビを宣告されます。そこで彼は、弱いもの同士、首を切られた者同士、結束を固めて組合を作り、会社になんとか以前の保障を求めます。それを支えた仲間、そして彼の家族の物語になっています。私は、家族を実家である八戸に残し、単身、静岡・三島の自動車工場で働く身なんですね。それを昨年撮っておりました。その家族の想い、そして、最後に訪れる幕切れ、そのあたりを楽しんでいただけたらと思っております。映画『時の行路』、3月14日公開です。ぜひ、劇場まで足をお運びいただけたらうれしいです。
同作は、2008年に起きたリーマンショックを端を発した「派遣切り」をテーマにした社会派ヒューマンドラマ。原作は田島一の同名小説だ。監督は87年にヒットした『ハチ公物語』を手掛けた、神山征二郎が務めている、映画『時の行路』は、3月14日から池袋シネマ・ロサほかで上映予定。
【この記事の放送回をradikoで聴く】（2020年3月13日28時59分まで）
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『～JK RADIO～TOKYO UNITED』
放送日時：毎週金曜 6時－11時30分
オフィシャルサイト： https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/
■郷愁を誘う、懐かしいメロディがお気に入り
石黒がリスナーとシェアしたい曲は、ルイス・キャパルディの『Someone You Loved』。昨年リリースのアルバム『Divinely Uninspired to a Hellish Extent』収録の1曲だ。
石黒：リスナーのみなさんとシェアしたい曲は、ルイス・キャパルディの『Someone You Loved』です。わたくし洋楽が好きでよく聴くんですが、端的な言葉でいえば「沁みる」というか……スコットランド出身のアーティストらしいのですが、その曲自体が持つメロディーの美しさと、なんとも言えない郷愁を誘う、なんとなくどこか懐かしいような響きがしたり、どこか切なかったり物悲しかったり。そういったところが、このメロディーとともに気に入っています。
ルイス・キャパルディは、スコットランド出身、23歳のシンガー・ソングライター。『Someone You Loved』は昨年、全英シングル・チャートで7週1位を記録。2019年、イギリスで最も売れたシングルとなった。また、先日のグラミー賞では、「Song of the Year」にノミネート。ブリット・アワードでは、「Best New Artist」と「Song of The Year」を獲得。今後のさらなる活躍が期待されるアーティストだ。
■「派遣切り」をテーマにした社会派ヒューマンドラマ
石黒は、3月14日（金）から公開される映画『時の行路』で主演を務める。
【STORY】
青森の八戸でリストラにあった五味洋介(石黒賢)は妻の夏美(中山忍)と子どもたちを実家に残して静岡の大手自動車メーカーの工場の旋盤工として働きながら、仕送りを続けていた。洋介は派遣社員であったがベテラン技能者として職場でも信頼され、充実した日々を送る合間に家族を三島に呼び、ともに暮らせる将来を夢見て頑張っていた。
しかし、ある日突然、リーマンショックに端を発した非正規労働者の「大量首切り」により職場を追い出されてしまう。洋介は理不尽な仕打ちに抗し、仲間と一緒に労働組合に入って立ち上がった。だが洋介や妻たち、支援の人々の願いは届かず、会社と裁判所は冷酷だった。
そんな折、闘病中の夏美が倒れたと いう知らせを受け、洋介は郷里へ向かう・・・・。
（映画『時の行路』公式サイトより）
石黒：3月14日公開の映画『時の行路』に主演しております。みなさんは、派遣切りという言葉を覚えていらっしゃいますでしょうか？ 大手自動車メーカーに勤める、私が演じる五味洋介が、大手自動車工場の下請けというか、そこで派遣社員として働いていたところ、リーマンショックのあおりを受けて、無情にもクビを宣告されます。そこで彼は、弱いもの同士、首を切られた者同士、結束を固めて組合を作り、会社になんとか以前の保障を求めます。それを支えた仲間、そして彼の家族の物語になっています。私は、家族を実家である八戸に残し、単身、静岡・三島の自動車工場で働く身なんですね。それを昨年撮っておりました。その家族の想い、そして、最後に訪れる幕切れ、そのあたりを楽しんでいただけたらと思っております。映画『時の行路』、3月14日公開です。ぜひ、劇場まで足をお運びいただけたらうれしいです。
同作は、2008年に起きたリーマンショックを端を発した「派遣切り」をテーマにした社会派ヒューマンドラマ。原作は田島一の同名小説だ。監督は87年にヒットした『ハチ公物語』を手掛けた、神山征二郎が務めている、映画『時の行路』は、3月14日から池袋シネマ・ロサほかで上映予定。
【この記事の放送回をradikoで聴く】（2020年3月13日28時59分まで）
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『～JK RADIO～TOKYO UNITED』
放送日時：毎週金曜 6時－11時30分
オフィシャルサイト： https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/
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