間宮祥太朗「懐古的な気持ちになる」 ずっと聴いているおすすめのアーティストとは？

J-WAVEで放送中の番組『～JK RADIO～ TOKYO UNITED』（ナビゲーター：ジョン・カビラ）のワンコーナー「PLAY IT LOUD!」。2月21日（金）のオンエアでは、公開中の映画『Red』に出演する俳優・間宮祥太朗が登場。リスナーにシェアしたい洋楽ナンバーを紹介した。


■声とメロディーが「懐かしさを感じさせる」

間宮がリスナーとシェアしたい曲は、ラナ・デル・レイの『The Greatest』。ラナ・デル・レイは、グラミー賞ノミネート歴のある米シンガーソングライター。同曲は、昨年リリースされた。

間宮：僕が今、リスナーのみなさんとシェアしたい曲は、ラナ・デル・レイの『The Greatest』です。ラナ・デル・レイってアーティスト自体が僕はずっと好きで聴いています。彼女の声とメロディーが、懐かしさとかを感じさせるような、聴いていて懐古的な気持ちになります。今回の僕が選んだ曲は、イントロのコードからすごく好きで、そこから歌に入っていって、後半畳みかける5個ぐらい詞が並んでるんですけど、それも今の時事と絡めてたりとか、ちょっと皮肉っぽかったりして、そういう歌詞の世界観も好きです。あとはサビのファルセットと、そこからギターソロに入るところも、とても良いなと思います。

【radikoで聴く】ラナ・デル・レイ『The Greatest』

ラナ・デル・レイの楽曲は悲しみを表現しているものが多く、彼女自身、自身の楽曲のジャンルを「サッドコア」だと語っているす。そんな哀愁をまとったメロディーに、ユニークな歌詞が乗る感じもギャップに大勢が魅了されている。


■観る人の立場や、今置かれている状況によって変わる映画

間宮祥太朗は、2月21日より公開中の映画『red』に出演中だ。

【STORY】
大雪の夜、車を走らせる男と女。
先が見えない一夜の道行きは、ふたりの関係そのものだった。
誰もがうらやむ夫、かわいい娘、“何も問題のない生活”を過ごしていた、はずだった塔子。
10年ぶりに、かつて愛した男・鞍田に再会する。
鞍田は、ずっと行き場のなかった塔子の気持ちを、少しずつ、少しずつほどいていく…。
しかし、鞍田には“秘密”があった。
現在と過去が交錯しながら向かう先の、誰も想像しなかった塔子の“決断”とは――。
（映画『Red』公式サイトより）

間宮：映画『red』に出演しています。直木賞作家・島本理生さんによるセンセーショナルな内容が話題を呼んだ小説の映画化です。夏帆さん演じる主人公・塔子という女性が「幸せに生きるためにどういう選択をしていくのか」という葛藤を描いています。僕は塔子の夫を演じています。妻夫木（聡）さんと、柄本（佑）さんも出演していて、その3人の男性によって見せる表情がこんなにも表情が変わるんだと驚いたぐらい、輝き方が違うってことが面白い作品になっていると思います。また、観る人の立場や、今置かれている状況によって変わる映画だと思います。大人の恋愛映画といことにはなっていますが、監督の言葉を借りれば、宿命の愛、宿命の恋という、「宿命」がキーワードになってると思うので、その辺を楽しんで観ていただけたら幸いです。ぜひ劇場でご覧ください。

映画『red』は絶賛公開中。
https://redmovie.jp/


【この記事の放送回をradikoで聴く】（2020年2月29日28時59分まで）
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【番組情報】
番組名：『～JK RADIO～TOKYO UNITED』
放送日時：毎週金曜 6時－11時30分
オフィシャルサイト： https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/