J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなど、様々なジャンルの音楽好きが日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。
2月4日(水)は、DJ/音楽プロデューサーとして活躍する大塚広子が、おすすめのアーティストを紹介した。
■昔はジャズに興味がなかった
ジャズをメインにDJ歴なんと20年! 60年代のジャズから現代ジャズまで数々の曲をディグってきた大塚に、ジャズとの出会いを訊いた。
大塚:昔はジャズに本当興味がなくて、元々ソウルとかヒップホップのレコードを買い漁ってたんですね。それからどんどん珍しいものを買いたくなってきて、レアな60年代や70年代の7インチを買うようになりました。その頃に出会ったのが、プライベートプレスのジャズだったんです。
あっこゴリラ:はい。
大塚:それまでジャズってすごい難しそうで敬遠してたんですけど、自主盤のジャズがすごいかっこよく聴こえて、そこからもうジャズに取り憑かれてしまいました。
あっこゴリラ:面白ーい! 最初はソウルとヒップホップだったんですね。
大塚:そうなんです。だから自主盤のジャズとアングラなヒップホップを一緒にかけて、フロアでどうやって踊ってもらえるかなってやってました。
あっこゴリラ:かっこいい〜!
大塚がプロデュースも手がけるRM jazz legacyとは、どのような関わり方をしているのだろうか。
大塚:いろんなタイプのジャズをクラブでかけてたんですけど、そのうち老舗のジャズライブハウスでミュージシャンと一緒にDJすることも増えてきて。こっちからライブハウスでDJ機材を置かせてくださいっていう風にやり始めたんです。
あっこゴリラ:はい。
大塚:それでいろんなタイプのミュージシャンたちと知り合いになって、「今まで自分がプレイしてきた曲を現役のミュージシャンたちと再現できたらすごくいいな」なんて思って、アイデアをユニットのリーダーと話し合いながら作っていきました。
あっこゴリラ:じゃあ、長年の夢が叶ったみたいな感じなんですか?
大塚:そうですね〜。自分がやってきたレコード探しと現役で活躍してるミュージシャンの方々と何かをやれるのが夢だったりしたので、自分のレーベルの中でミュージシャンたちの曲をコンパイルして、コンピレーションのシリーズを作ったりしながらずっと作品を作ってます。
あっこゴリラ:すごい素敵! ジャズってなんとなく難しいイメージが強いと思うんですけど、私はイギリスのコメット・イズ・カミングで「ジャズってこんなにかっこいいの?」って思ったり、そこからカマシ・ワシントンとかも知って、色々なジャズがあって面白いですよね。
大塚:ここ5年くらいですごく盛り上がってるので、なんかもう……楽しい(笑)!
■ドラマー・石若駿がプロダクションを手がけるアルバムをリリース
大塚広子が紹介したのは、90'sヒップホップ〜R&Bをルーツに、ヒューマンビートボックスもこなす実力派女性シンガーソングライター、Naoko Sakai。
大塚:今、引く手数多のドラマーの石若駿くんがプロダクションを手掛け、黒田卓也さんがゲストで参加されたアルバムを1年くらい前に出されていて、そのときに記事のインタビューで知り合ったんです。色々話してみたら90’sヒップホップのことがすごい詳しかったり、今の作品もすごいディグって一人でレコード探しとか行ったりもしてて、結構色んなセンスがある方なんです。
あっこゴリラ:へ〜!
大塚:すごく声も良いですし、色々コラボしたいなと思ってる方です。
【オンエアはこちら】Naoko Sakai『Unseal』をradikoで聴く
あっこゴリラ:これってジャズ? ちょっとジャズっぽい感じ?
大塚:ジャズっぽいけど、色々入ってる感じです。
あっこゴリラ:面白い。今度番組でジャズ特集したい! それで大塚さんに色々教えてもらってもっと気軽に聴けるようにしたい。
大塚:ぜひやりたいです。
今回紹介したNaoko Sakai、気になる人はぜひチェックしてみて欲しい。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
2月4日(水)は、DJ/音楽プロデューサーとして活躍する大塚広子が、おすすめのアーティストを紹介した。
■昔はジャズに興味がなかった
ジャズをメインにDJ歴なんと20年! 60年代のジャズから現代ジャズまで数々の曲をディグってきた大塚に、ジャズとの出会いを訊いた。
大塚:昔はジャズに本当興味がなくて、元々ソウルとかヒップホップのレコードを買い漁ってたんですね。それからどんどん珍しいものを買いたくなってきて、レアな60年代や70年代の7インチを買うようになりました。その頃に出会ったのが、プライベートプレスのジャズだったんです。
あっこゴリラ:はい。
大塚:それまでジャズってすごい難しそうで敬遠してたんですけど、自主盤のジャズがすごいかっこよく聴こえて、そこからもうジャズに取り憑かれてしまいました。
あっこゴリラ:面白ーい! 最初はソウルとヒップホップだったんですね。
大塚:そうなんです。だから自主盤のジャズとアングラなヒップホップを一緒にかけて、フロアでどうやって踊ってもらえるかなってやってました。
あっこゴリラ:かっこいい〜!
大塚がプロデュースも手がけるRM jazz legacyとは、どのような関わり方をしているのだろうか。
大塚:いろんなタイプのジャズをクラブでかけてたんですけど、そのうち老舗のジャズライブハウスでミュージシャンと一緒にDJすることも増えてきて。こっちからライブハウスでDJ機材を置かせてくださいっていう風にやり始めたんです。
あっこゴリラ:はい。
大塚:それでいろんなタイプのミュージシャンたちと知り合いになって、「今まで自分がプレイしてきた曲を現役のミュージシャンたちと再現できたらすごくいいな」なんて思って、アイデアをユニットのリーダーと話し合いながら作っていきました。
あっこゴリラ:じゃあ、長年の夢が叶ったみたいな感じなんですか?
大塚:そうですね〜。自分がやってきたレコード探しと現役で活躍してるミュージシャンの方々と何かをやれるのが夢だったりしたので、自分のレーベルの中でミュージシャンたちの曲をコンパイルして、コンピレーションのシリーズを作ったりしながらずっと作品を作ってます。
あっこゴリラ:すごい素敵! ジャズってなんとなく難しいイメージが強いと思うんですけど、私はイギリスのコメット・イズ・カミングで「ジャズってこんなにかっこいいの?」って思ったり、そこからカマシ・ワシントンとかも知って、色々なジャズがあって面白いですよね。
大塚:ここ5年くらいですごく盛り上がってるので、なんかもう……楽しい(笑)!
■ドラマー・石若駿がプロダクションを手がけるアルバムをリリース
大塚広子が紹介したのは、90'sヒップホップ〜R&Bをルーツに、ヒューマンビートボックスもこなす実力派女性シンガーソングライター、Naoko Sakai。
大塚:今、引く手数多のドラマーの石若駿くんがプロダクションを手掛け、黒田卓也さんがゲストで参加されたアルバムを1年くらい前に出されていて、そのときに記事のインタビューで知り合ったんです。色々話してみたら90’sヒップホップのことがすごい詳しかったり、今の作品もすごいディグって一人でレコード探しとか行ったりもしてて、結構色んなセンスがある方なんです。
あっこゴリラ:へ〜!
大塚:すごく声も良いですし、色々コラボしたいなと思ってる方です。
【オンエアはこちら】Naoko Sakai『Unseal』をradikoで聴く
あっこゴリラ:これってジャズ? ちょっとジャズっぽい感じ?
大塚:ジャズっぽいけど、色々入ってる感じです。
あっこゴリラ:面白い。今度番組でジャズ特集したい! それで大塚さんに色々教えてもらってもっと気軽に聴けるようにしたい。
大塚:ぜひやりたいです。
今回紹介したNaoko Sakai、気になる人はぜひチェックしてみて欲しい。
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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