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TVアニメ『BEASTARS』OPに起用! 多国籍ヒップホップ/ファンクバンド「ALI」に注目

TVアニメ『BEASTARS』OPに起用! 多国籍ヒップホップ/ファンクバンド「ALI」に注目

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVEがプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。11月19日(火)のオンエアでは、ALIの『Wild Side』をピックアップ!


■人気アニメ『BEASTARS』のテーマソングに起用

渋谷出身の多国籍ヒップホップ/ファンクバンド「ALI」。11月27日(水)にリリースした新曲『Wild Side』が、J-WAVE SONAR TRAXに選ばれた。SONAR TRAXになるのは、4月の『Vim』に続いて2度目だ。

今回の新曲『Wild Side』は、漫画原作の人気アニメ『BEASTARS』のオープニング・テーマになっている。同作の登場人物は全員動物。草食獣と肉食獣が共存する全寮制高校の話となっている。同アニメと楽曲のテーマについて、メンバーのLeo(Vo.)とKahadio(Dr.)に話を伺った。

Leo:『BEASTARS』は、様々な動物の種族が一つの世界に共存していて、色んな差別や違いがあります。今の世界にも当てはめられたりしてすごく面白い。また、その作品のテーマが「理性と本能」で、それは僕たち全員に当てはまることだと思います。多国籍の僕たちが、こうやって日本の東京で活動していて、感じる部分、戦っていく部分などを学んだり、感動したりすることが、ほんと『BEASTARS』に出会えて一番良かったと思えることでした。

『Wild Side』の歌詞についても訊いた。

Leo:歌詞については、自分たちの中の正義だったり生き方を貫いた、マルコム・Xや「ボニー&クライド」のクライド・バロウ、ジェームズ・ボンドの名前を出しました。僕たちとしては、「ジャズ」をテーマに一歩踏み出す勇気やその状況を描けたので、それが僕たちにとっての「Wild Side」かなと思っていて、アニメと共通しているところだと思ってます。


■いつ聴いてもフレッシュでかっこ良く感じれる楽曲になった

さらに『Wild Side』サウンドは、どんなイメージで作り込んでいったのだろう。

Leo:アニメの曲の構成サイズについては、SAXのYUがばっちりトラックを作り込んできたんで、それをみんなで解釈しました。歌は歌で、ラップはラップで、あと原作を読んでイメージを広げたりして作っていきました。フルバージョンに関しては、僕たちの好きなジャンルの要素を入れたり、不穏な感じをバイオリンで表現したり、その組み合わせた先に、今回は「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美さんにプロデュースしていただきました。いつ聴いてもフレッシュでかっこ良く感じられるような形になったので、すごく手ごたえがありました。

【ALI『Wild Side』を聴く】

ALIは、11月27日(水)に1stアルバム『ALI』とシングル『Wild Side』を同時リリース。12月10日(火)には、東京・代官山「UNIT」でワンマンライブを開催する。ライブ情報など、詳細はALIのオフィシャルサイトをチェック!

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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