ALIのLEO(Vo)、CÉSAR(Gt)、LUTHFI(Ba)が、初の海外ライブやこれからの夢について語った。
3人が登場したのは、5月29(月)と30日(火)に放送されたJ-WAVE『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)の期間限定コーナー「SAPPORO BEER GRAB LIFE」だ。
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タカノ:熱狂的なステージでした。今回、初の「GREENROOM」、どうでした?
LEO:僕たちは常に未来がないバンドなので、いいライブをやって、明日の仕事を作っていくという。だからライブをしくったら終わりなんですが、今日も来年のイベントにつながっているんじゃないかと思って。
Celeina:我々もステージを観させていただいて、魂を感じました。
タカノ:一体感がすごすぎて。人だけじゃなくて空とか海も全部一体化しているようなパフォーマンスがすばらしかったです。
LEO:マジでそれはみんなのおかげです。
タカノ:拍手が巻き起こる感じもいいですね。
LEO:いままでいろいろなフェスに出させてもらっていますけど、今日はけっこうベストなんじゃないかと。みんなも音楽好きなんだなって。
タカノ:LEOさんが「音楽という名の子ども」と言っていたのがすごく印象的で。まさにという感じでした。
LEO:俺たち、やっているときは明日がないので、いつ死んでもいいようにワーッとやっているんです。みんな音楽の前では年齢関係ないので、年上だろうが若かろうが音楽に対する感謝とかエネルギーは僕も含めてみんな平等なので。そこはみんなで「最高」という感じでやりました。
Celeina:ステージ中に我々も感じました。音楽を作るうえで大事にしていることはなんですか?
LEO:ちょっと専門的な話ですけど、聴いていて景色が浮かぶというか。色彩感覚が曲から感じられるかどうかを大切にしています。なぜなら僕はレコードとかで音楽を聴くんですけど、悲しいときとかうれしいときとか、そのレコードを聴くと行ったこともない国とか行ったこともない時代、会ったこともない人のメッセージがなぜか心に届いて。音楽はなかなか目で見えないけど、心の鏡を通すと景色が脳みそのなかに映されるというか。それは作っているときに「できるんじゃないか」と思っているんです。(曲作りの際に)いろいろな話をして「それは違うよ。もうちょっと後ろ姿の女性の、網タイツはいている感じのほうがいいんじゃない」とか、「もうちょっとスカート長めがいいんだよ」とか、そういうくだらない話をしながら作っています。
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タカノ:LEOさんはスペイン、イギリス、日本、CÉSARさんは日本、ブラジル、LUTHFIさんはインドネシア、オランダというバックグラウンドやルーツを持っていて、それぞれ違うところに無敵感があるというか。
LEO:最近すごかったのが、CÉSARのお母さんの名前とうちのお母さんの名前が一緒だったんです。
タカノ:え?
LEO:一緒だった。
Celeina:結成丸7年で今年から8年目を迎えられるんですよね。活動から7年経っているということで、一番印象に残っているうれしかった出来事はありますか?
LEO:初海外のサウジとかは大分うれしかったです。
タカノ:サウジアラビアが初?
LEO:初の海外がサウジアラビアなんです。しかも向こうは音楽がまだエンターテインメントとして確立する前の段階で、アニメにちょっと火がついていて「いろいろな国の文化を出したい」みたいな。そういうのでALIを選んでくれて。僕たちも初めて行った海外がサウジで、盛り上げまくって帰ってきました。
タカノ:すごいですね。
Celeina:人生のなかで大事にしていることってありますか?
LEO:僕が大事にしているのは、常にかっこよくいることかな。見た目じゃなくてマインド。「これしたらかっこ悪いよな」ということはしないようにしています。
Celeina: ALIのみなさんは渋いイメージというかエキゾチックな雰囲気があります。
タカノ:大人の雰囲気がありますよね。
LEO:夢は本当にたくさんあるんですよ。グラミーとりたいとか世界中に行きたいとか。いつも神棚にお願いすることがあって。俺の体を通して、いまは世の中大変かもしれないけど、どうか神様がいるなら、その力でみんなに清いパワーを与えて、何千万、何億の人に届きますようにって毎回祈るんです。それで最近『LOST IN PARADISE feat. AKLO』が1億再生いって。
タカノ:いやあ、すごいですね。
LEO:俺たちはまだまだこれから、何本もやらないと人数多いから食えないので、もっともっと頑張るんだけど、本当にうれしかった。それをもっと続けながらみんなでちゃんと音楽で食って家族を幸せにして。俺がいま36歳なんですけど、30代は自分の夢を叶えて、40代は人の夢をちょっとでも手伝えるというか助けられるようにして、50、60代になったら俺はミュージックエンターテインメントビルみたいな、1階はライブハウス、2階はクラブとか、そういうのをやりたいとか、いろいろふざけた夢がいっぱいあるんです。
タカノ:人を幸せにする、いいですね。
Celeina:今日ライブでも我々含め、みなさん先ほどおっしゃっていたエネルギーを受け取ったと思います。本当にありがとうございました。
LEO:聴いてくれる人がいないと話にならないので、本当にみんなのおかげです。
ALIの最新情報は、公式サイトまで。
3人が登場したのは、5月29(月)と30日(火)に放送されたJ-WAVE『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)の期間限定コーナー「SAPPORO BEER GRAB LIFE」だ。
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「聴いていて景色が浮かぶ」ことを大切に
この日は5月末に開催された「GREENROOM FESTIVAL'23」での公開収録の模様をお届け。まずはサッポロビール「パーフェクト黒ラベル」で乾杯をした。タカノ:熱狂的なステージでした。今回、初の「GREENROOM」、どうでした?
LEO:僕たちは常に未来がないバンドなので、いいライブをやって、明日の仕事を作っていくという。だからライブをしくったら終わりなんですが、今日も来年のイベントにつながっているんじゃないかと思って。
Celeina:我々もステージを観させていただいて、魂を感じました。
タカノ:一体感がすごすぎて。人だけじゃなくて空とか海も全部一体化しているようなパフォーマンスがすばらしかったです。
LEO:マジでそれはみんなのおかげです。
タカノ:拍手が巻き起こる感じもいいですね。
LEO:いままでいろいろなフェスに出させてもらっていますけど、今日はけっこうベストなんじゃないかと。みんなも音楽好きなんだなって。
タカノ:LEOさんが「音楽という名の子ども」と言っていたのがすごく印象的で。まさにという感じでした。
LEO:俺たち、やっているときは明日がないので、いつ死んでもいいようにワーッとやっているんです。みんな音楽の前では年齢関係ないので、年上だろうが若かろうが音楽に対する感謝とかエネルギーは僕も含めてみんな平等なので。そこはみんなで「最高」という感じでやりました。
Celeina:ステージ中に我々も感じました。音楽を作るうえで大事にしていることはなんですか?
LEO:ちょっと専門的な話ですけど、聴いていて景色が浮かぶというか。色彩感覚が曲から感じられるかどうかを大切にしています。なぜなら僕はレコードとかで音楽を聴くんですけど、悲しいときとかうれしいときとか、そのレコードを聴くと行ったこともない国とか行ったこともない時代、会ったこともない人のメッセージがなぜか心に届いて。音楽はなかなか目で見えないけど、心の鏡を通すと景色が脳みそのなかに映されるというか。それは作っているときに「できるんじゃないか」と思っているんです。(曲作りの際に)いろいろな話をして「それは違うよ。もうちょっと後ろ姿の女性の、網タイツはいている感じのほうがいいんじゃない」とか、「もうちょっとスカート長めがいいんだよ」とか、そういうくだらない話をしながら作っています。
【関連記事】現実で起きるすべてをしっかり身体で感じて、表現する。ALIが探し続ける”音楽の天国”とは
初海外、サウジアラビアの思い出
タカノはALIのワールドワイドなルーツや、初の海外でのライブについて話を聞いた。タカノ:LEOさんはスペイン、イギリス、日本、CÉSARさんは日本、ブラジル、LUTHFIさんはインドネシア、オランダというバックグラウンドやルーツを持っていて、それぞれ違うところに無敵感があるというか。
LEO:最近すごかったのが、CÉSARのお母さんの名前とうちのお母さんの名前が一緒だったんです。
タカノ:え?
LEO:一緒だった。
Celeina:結成丸7年で今年から8年目を迎えられるんですよね。活動から7年経っているということで、一番印象に残っているうれしかった出来事はありますか?
LEO:初海外のサウジとかは大分うれしかったです。
タカノ:サウジアラビアが初?
LEO:初の海外がサウジアラビアなんです。しかも向こうは音楽がまだエンターテインメントとして確立する前の段階で、アニメにちょっと火がついていて「いろいろな国の文化を出したい」みたいな。そういうのでALIを選んでくれて。僕たちも初めて行った海外がサウジで、盛り上げまくって帰ってきました。
タカノ:すごいですね。
Celeina:人生のなかで大事にしていることってありますか?
LEO:僕が大事にしているのは、常にかっこよくいることかな。見た目じゃなくてマインド。「これしたらかっこ悪いよな」ということはしないようにしています。
Celeina: ALIのみなさんは渋いイメージというかエキゾチックな雰囲気があります。
タカノ:大人の雰囲気がありますよね。
LEOの祈り
最後にALIの未来の夢や目標について尋ねた。LEO:夢は本当にたくさんあるんですよ。グラミーとりたいとか世界中に行きたいとか。いつも神棚にお願いすることがあって。俺の体を通して、いまは世の中大変かもしれないけど、どうか神様がいるなら、その力でみんなに清いパワーを与えて、何千万、何億の人に届きますようにって毎回祈るんです。それで最近『LOST IN PARADISE feat. AKLO』が1億再生いって。
ALI - LOST IN PARADISE feat. AKLO(Re-edit ver.)
LEO:俺たちはまだまだこれから、何本もやらないと人数多いから食えないので、もっともっと頑張るんだけど、本当にうれしかった。それをもっと続けながらみんなでちゃんと音楽で食って家族を幸せにして。俺がいま36歳なんですけど、30代は自分の夢を叶えて、40代は人の夢をちょっとでも手伝えるというか助けられるようにして、50、60代になったら俺はミュージックエンターテインメントビルみたいな、1階はライブハウス、2階はクラブとか、そういうのをやりたいとか、いろいろふざけた夢がいっぱいあるんです。
タカノ:人を幸せにする、いいですね。
Celeina:今日ライブでも我々含め、みなさん先ほどおっしゃっていたエネルギーを受け取ったと思います。本当にありがとうございました。
LEO:聴いてくれる人がいないと話にならないので、本当にみんなのおかげです。
ALIの最新情報は、公式サイトまで。
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