J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。12月26日(木)のオンエアでは、木曜担当のmiletが登場。「年明けの瞬間に聴きたい曲」をテーマに語った。
・Frittenbude『Superschnitzellovesong』
Frittenbudeはドイツだけではなく、オーストリアやスイスでも高い知名度を誇る人気バンド。miletはメンバーのMartin SteerによるソロプロジェクトのBad Streamについて「カッコいいので、ぜひ聴いてみてください」とオススメした。
milet:なぜ年越しの瞬間にこの曲かというと、年が変わる瞬間の私は、寝ているか踊っているかなんです。年越しにカウントダウンに行かれる方もいるかもしれませんが、私は自分なりに1人で楽しむか、妹と踊っているタイプ。ドイツ語は全然わからないですが、その「わからない言語」でワールドワイドに年を始めるというところがポイントです。きれいなダンスじゃなくて、ハチャメチャに踊るの。「今年もフリーダムにやっていくぞ」という気合入れもこめて、思いっきり激しく踊る。頭を空っぽにして乗れるだけのミュージックに乗るという、基本的な音楽の楽しみ方をする。年の初めとか周りがシンとなっているときに限って踊りたくなっちゃうから、そういうギャップを楽しんでいこうということで、1曲目は全然意味のわからない言語の歌で乗りまくって踊れる曲でした。
・Pharrell Williams『Happy』
milet:この曲はそのまま「今年もハッピーであふれる1年にしよう」っていう曲。この曲を聴いたらもちろん、元気も出るし、なんだかすごく落ち着く。実は『Happy』は普段アラームにセットしていることが多いんだけど、目覚めの瞬間にクールだけど楽しくなれる音楽があると、朝起きるのも苦じゃないんだよね。「ハッピー」ってすごく軽い音なんですよね、小鳥が泣いているような、小さなコインが宙を舞うような、もともとのハッピーという単語のライトな音をそのまま音楽にしたようなPharrellの曲がソフトで気持ちいいですよね。
miletは年始には寝られるだけ寝て、起きてから散歩に行くのが自分なりのすごし方なのだそう。その流れで東京タワーを見に行き「今年も東京で頑張るぞ」と気を引き締めるのだとか。
・Trentemoller『Miss You』
milet:Trentemollerはコペンハーゲンの音楽プロデューサーです。このなんとも言えない、エレクトロニックでときにシューゲイザーでアンビエントなサウンドが特徴的な音楽を作り出しているプロデューサー。私はけっこう、絵を描くときにTrentemollerの曲を聴くことが多いんです。なんと言ってもすごく集中ができるからね。なぜ私がこの曲を聴きたいのかと言うと、年末年始にジグソーパズルをしたいと決めたから。これは11月ぐらいからずっと計画を立てていたことなんです。多分それにはすごく集中力がいるから、この曲を聴いてしんみりと集中をしていきたい。
普段はパズルはあまりやらないというmiletだが、本気で取り組むために攻略法を調べたのだとか。ジャン=フランソワ・ミレーの『落穂拾い』のパズルをすでに購入したそうで、どのピースもほの暗く、早くも絶望的な気持ちになってしまったことを明かしながらも「やると決めたらやる、それが私」と自らを鼓舞していた。
miletは4曲目にゴダイゴの『銀河鉄道999』をピックアップして「もやもやを背負ったままの気持ちを少しでも軽くしてくれるような曲」だと紹介。「2020年もmiletをよろしくお願いします」と、今年最後の自身の出番を締めくくっていた。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年1月2日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
・Frittenbude『Superschnitzellovesong』
Frittenbudeはドイツだけではなく、オーストリアやスイスでも高い知名度を誇る人気バンド。miletはメンバーのMartin SteerによるソロプロジェクトのBad Streamについて「カッコいいので、ぜひ聴いてみてください」とオススメした。
milet:なぜ年越しの瞬間にこの曲かというと、年が変わる瞬間の私は、寝ているか踊っているかなんです。年越しにカウントダウンに行かれる方もいるかもしれませんが、私は自分なりに1人で楽しむか、妹と踊っているタイプ。ドイツ語は全然わからないですが、その「わからない言語」でワールドワイドに年を始めるというところがポイントです。きれいなダンスじゃなくて、ハチャメチャに踊るの。「今年もフリーダムにやっていくぞ」という気合入れもこめて、思いっきり激しく踊る。頭を空っぽにして乗れるだけのミュージックに乗るという、基本的な音楽の楽しみ方をする。年の初めとか周りがシンとなっているときに限って踊りたくなっちゃうから、そういうギャップを楽しんでいこうということで、1曲目は全然意味のわからない言語の歌で乗りまくって踊れる曲でした。
・Pharrell Williams『Happy』
milet:この曲はそのまま「今年もハッピーであふれる1年にしよう」っていう曲。この曲を聴いたらもちろん、元気も出るし、なんだかすごく落ち着く。実は『Happy』は普段アラームにセットしていることが多いんだけど、目覚めの瞬間にクールだけど楽しくなれる音楽があると、朝起きるのも苦じゃないんだよね。「ハッピー」ってすごく軽い音なんですよね、小鳥が泣いているような、小さなコインが宙を舞うような、もともとのハッピーという単語のライトな音をそのまま音楽にしたようなPharrellの曲がソフトで気持ちいいですよね。
miletは年始には寝られるだけ寝て、起きてから散歩に行くのが自分なりのすごし方なのだそう。その流れで東京タワーを見に行き「今年も東京で頑張るぞ」と気を引き締めるのだとか。
・Trentemoller『Miss You』
milet:Trentemollerはコペンハーゲンの音楽プロデューサーです。このなんとも言えない、エレクトロニックでときにシューゲイザーでアンビエントなサウンドが特徴的な音楽を作り出しているプロデューサー。私はけっこう、絵を描くときにTrentemollerの曲を聴くことが多いんです。なんと言ってもすごく集中ができるからね。なぜ私がこの曲を聴きたいのかと言うと、年末年始にジグソーパズルをしたいと決めたから。これは11月ぐらいからずっと計画を立てていたことなんです。多分それにはすごく集中力がいるから、この曲を聴いてしんみりと集中をしていきたい。
普段はパズルはあまりやらないというmiletだが、本気で取り組むために攻略法を調べたのだとか。ジャン=フランソワ・ミレーの『落穂拾い』のパズルをすでに購入したそうで、どのピースもほの暗く、早くも絶望的な気持ちになってしまったことを明かしながらも「やると決めたらやる、それが私」と自らを鼓舞していた。
miletは4曲目にゴダイゴの『銀河鉄道999』をピックアップして「もやもやを背負ったままの気持ちを少しでも軽くしてくれるような曲」だと紹介。「2020年もmiletをよろしくお願いします」と、今年最後の自身の出番を締めくくっていた。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年1月2日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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