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ジャーメイン・ジャクソン、弟マイケルへの想いを語る。ブルーノート東京で来日公演

ジャーメイン・ジャクソン、弟マイケルへの想いを語る。ブルーノート東京で来日公演

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)のワンコーナー「MUSIC+1」。11月5日(火)のオンエアには、ジャーメイン・ジャクソンが登場。ブルーノート東京公演のために来日した彼が、ジャクソン5の裏話や、マイケル・ジャクソンとの思い出を語った。


■デビュー曲『I Want You Back』制作秘話

2019年10月7日(月)、ジャクソン5のデビュー曲『I Want You Back』発表から50周年を迎えた。ジャーメインは、ジャクソン5でリードボーカル/ベースを担当。当時を次のように振り返った。

ジャーメイン:(リリース日のことは)覚えているよ。何度もスタジオに足を運んで、速いテンポ、遅いテンポ、中間のテンポとさまざまなバージョンで曲をレコーディングしたんだ。最終的にアップテンポのものに決まったんだよ。


■弟マイケル・ジャクソンへの想い

オンエアでは、ジャクソン5で共にリードボーカルを務め、弟でもあるマイケル・ジャクソンについても話題が及んだ。

ジャーメインは、2009年に行われたマイケルの追悼式で、マイケルが大好きだったという映画『モダン・タイムス』で使用されたチャールズ・チャップリン『Smile』のパフォーマンスを披露した。ジャーメインはこの曲について、「彼にとっても僕にとっても大好きな曲」と述べる。さらに、追悼式でイヤモニから音が聴こえなくなるというトラブルがあったことも明かした。しかし、父の「何があっても絶対に振り向いてはいけない」という教えを守り、何事もないかのように無事パフォーマンスを終えることができたそうだ。

そして、マイケル・ジャクソン急逝から10年経った今、最愛の弟への思いを語った。

ジャーメイン:マイケルの魂......存在はいつも感じているんだ。肉体はただの器でしかなく、魂は生き続けると思うからね。毎日のようにジャクソン5での日々や、当時話していたジョークなんかについて話すよ。彼は生まれ持ってのエンターテイナーだった。だけど、それは彼の才能だけからくるわけではないと思う。神から与えられたものを通じて、世界の問題を提起していた。子どもたちや恵まれない人たちにスポットライトを与えて、ミュージックビデオも使って表していた。それこそがマイケルの本当に素晴らしい点だと僕は思うよ。

続けて、マイケルの子ども時代の思い出も明かした。

ジャーメイン:子どもの頃から面白い弟だった。小さいころからパフォーマンスをしていたよ。僕もマイケルもリードシンガーだったから、父は僕たちに同じ部屋を割り当てて、早めに寝させていたんだ。マイケルはいつも面白くて、水遊びやまくら投げをして遊んでいたよ。

ジャーメインは11月7日(木)から10日(日)の4日間、南青山のブルーノート東京にて来日公演「An Intimate Evening with JERMAINE JACKSON」を行う。同公演について「マイケルや僕に愛を捧げてくれた日本のファンへの恩返し」と意気込みを語った。詳細は、ブルーノート東京公式サイトをチェックしてみてほしい。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、毎回話題のミュージシャンをゲストに迎えている。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。お楽しみに。

【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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