意外と知らない「正しい爪の切り方」 皮膚科専門医が伝授

「爪トラブルを予防する、爪の切り方」と、爪の状態でわかる病気のサインを、皮膚科専門医の安部正敏が語った。

【11月25日(月)『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)の「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」】


■爪は四角くカットしよう

感染症や爪のトラブルを予防する皮膚科でおすすめの正しい爪の切り方があるという。

安部:皮膚科でおすすめする正しい爪の切り方は先端の白い部分が0.5ミリほど残るように四角くカットすること。爪を四角に切ったあとに爪の角を切ると割れやすくなるので切らずにやすりで丸めましょう。角を残すことで爪の角の皮膚の食い込み過ぎを防ぎ、爪全体で均等に力を分散することができます。爪には手や足に加わった力を受け止める重要な働きもあるんです。

なぜ丸くカットするのはNGなのだろうか。

安部:丸くカットすると爪の両側のふちがくさび型に切れるようになります。爪の周りの皮膚に食い込むため、炎症を起こして痛む陥入爪(かんにゅうそう)になったり、小さな傷からばい菌が入り込み、感染症を併発する恐れもあります。


■爪は健康のバロメーター

爪は健康のバロメーターといわれることがある。爪を見ればどんな病気の可能性が考えられるかわかるそうだ。

安部:たとえば爪がスプーンのように湾曲(わんきょく)したら、貧血の可能性があります。逆に爪が真ん中に隆起し、指全体が太鼓のバチのようになったら、心臓もしくは肺の疾患が疑われます。また手足すべての爪がボロボロになったら、栄養不足の可能性が。爪がはがれやすくなった場合は甲状腺の病気の可能性が考えられます。爪は病気のサインを示してくれる部位なので、定期的なチェックを心がけてみるといいでしょう。

正しい爪の切り方は意外と知られていないようで、間違った切り方をしている方が多いようだ。感染症などにかからないようしっかり正しいケアをしよう。そして、爪のチェックで病気のサインもお見逃しなく。

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