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いきものがかり・水野は、どんな大学生だった? 同級生だった『鬼速PDCA』著者が語る

いきものがかり・水野は、どんな大学生だった? 同級生だった『鬼速PDCA』著者が語る

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。11月18日(月)のオンエアは、お休み中のクリス智子に代わり、いきものがかり・水野良樹がナビゲートを担当。株式会社ZUU代表取締役で著書『鬼速PDCA』も話題の冨田和成をゲストに迎えてトークを展開した。ふたりは一橋大学で同級生だった。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月25日28時59分まで)


■学生時代の水野はまじめでちょっと根暗だった

お互いの第一印象は……。

水野:大学時代はこんな立派な話をしてなかったよね(笑)。俺のこと覚えてる? そのときの印象ありますか?
富田:もちろん。教職の授業を一緒に受けてたよね。毎回まじめに出てたというか、すごいメモとってるまじめな印象で、あんまり周りとたわむれない感じだったよね。ちょっと根暗な雰囲気だったんだけど、打ち解けていくと仲良しというか、そういう感じの印象でしたね。
水野:富田くんはスポーツマンって印象があって、元々サッカーをやっていて、それこそプロを目指すくらい真剣にやってたよね。そのあと結婚式で再会して、あのときの明るい富田くんがどれだけ努力をしていたかとか、どれだけ自分の脳力を開発するためにいろんなことをやってたかを途中で知りました。

『鬼速PDCA』は単体で12万部、営業のPDCAに特化したものが5万部、図解版が3万部、さらに漫画版も出る予定だ。そもそもPDCAとは簡単に言うとどういうものなのか、水野が質問した。

富田:ひとつのものごとに向かっていくとしても、目標と現状にギャップがあるので、この間を埋めるためにその改善プロセスをどう作っていくかっていう仕組みのことです。
水野:最初は金融のサイトをやられてるって聞いていて、ビジネスマンが目標を実現していくためにすごく重要な技術を書かれてるんですけど、ある種ライフスタイルの提案のようにも思えていて、そういうことを本業以上にやられてるのはどういう意義を感じてるのかな?と思って。
富田:実は『鬼速PDCA』は事業になっているんだけど、それ以前に会社を作ったモチベーションは、世の中の人たちが「全力で夢にチャレンジしてほしい」っていう、そういう状態を作れたらいいなと思います。PDCAって実はどんなに高い壁だったとしても越えられない壁はないんじゃないかなと思って、そういう思いを世の中に発信して、そういう人たちが世の中に増えたら純粋にハッピーだなと思って出した本です。


■水野はスティーブ・ジョブズになれる?

さらに、水野をこれからさらに開発させるとしたらどうすればいいかとアドバイスを求めた。

富田:実は最近出した本で金融資本、固定資本、人的資本、事業資本という4つの資本っていうキーワードで書いた『資本主義ハック』っていうのがあって。昔は金融だけが資本主義のイメージがあったけど、もっと広くなったというか、誰もが可能性のあふれる世界になったと思います。人的資本は個人の能力みたいなもので、今までの良樹は人的資本が圧倒的すぎて、誰もが手に届かないようなレベルまでいったと思うんですけど、この力を事業にして、さらに事業が大きくなっていくところまでいくと半端ない世界を作れるんじゃないかな。スティーブ・ジョブズにだってなれる可能性があるとかね。例えばピクサーもディズニーもコンテンツで世の中をこれだけ変えてったというか、良樹という人間が作ったコンテンツが世に広がっていったりすることによって、そういう可能性があるんじゃないかな。

J-WAVE『GOOD NEIGHBORS』は毎週月曜から木曜の13時から16時30分まで放送中。次回もお楽しみに。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月25日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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