画像は2019年5月開催時の「アピシウス」のカレー

老舗フレンチの味が1000円で! 被災地復興カレーイベント開催

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。11月11日(月)のオンエアでは、東京の老舗フレンチ3店舗(アピシウス、シェ・イノ、銀座レカン)が共同で主催、11月17日(日)に開催される被災地復興イベント「東京グランメゾン チャリティーカレー」をピックアップ。イベント概要のほか、主催店舗のシェ・イノの総料理長・古賀純二さんのインタビューコメントも紹介した。


■ジョギング途中でもOK! 気軽に老舗フレンチへ

「東京グランメゾン チャリティーカレー」は、東日本大震災の復興支援を目的に2011年にスタートし、今回で18回目の開催。東京の老舗フレンチ3店舗のシェフが作るオリジナルカレーを一皿1000円で提供し、その収益金が日本各地の被災地に寄付される。シェ・イノの総料理長・古賀さんにイベントへの想いを聞いた。



古賀:つながりを絶やさないというか、店に入ってくる若い子たちの世代にもこういったイベントをやる意義を伝えたいという想いがあります。ボランティア精神じゃないですけど、若い子たちも自ら復興を支援したい気持ちを前面に出して手伝ってくれるようになりました。イベントには小さい子からおじいちゃんまで老若男女問わず、気軽に来てもらいたいですね。ベビーカーを押しながら、ジョギングの途中にとか。服装も気兼ねなく、カレーを食べに来ていただきたいです。


(画像は2019年5月開催時の「シェ・イノ」のカレー)


■被災地熊本・山都町の素材を使用

今回のカレーの材料は、以前使用していた東北のものではなく、熊本県にある山都町の野菜と鶏肉を使うという。山都町は国内最大級の石造りアーチ水路橋「通潤橋」がある町だ。熊本地震で橋が被災して復旧工事を進めていたが、昨年5月の豪雨が影響して予定がずれ込み、2020年3月の完了を目指している。

古賀:通潤橋の修復費用にチャリティーカレーの収益が充てられているんです。そのつながりで、山都町のほうから野菜とか鶏肉を送っていただいて、助けているつもりが完全に助けられちゃってる。すごく感謝していますね。シェ・イノでは、オマール海老のダシを使ったカレーに鶏肉のムースを添えようと考えています。ムースの中にキノコやタマネギなどを炒めたものを詰めて、ちょっと焼き目をつけたものをだそうかなと。アピシウスもレカンも鶏肉を使ったカレーを考えているところですね。


■被災した地元にカレーをふるまいに

2011年からチャリティーカレーを始めて、さまざまな地域の方と交流を続けてきた古賀さん。自身が自然災害の恐ろしさを実感したエピソードを語った。

古賀:実家が佐賀の武雄市というところで、もともと大雨とか水害が多いところなんですけど、8月下旬の九州北部豪雨はかなり怖かったと母親に聞きました。胸のあたりまで水が流れてきたそうです。実家が床上浸水してしまい、近隣地区の人たちが片づけを手伝ってくれたと報告を受けました。そこで、その地区の人たちにお礼も兼ねてカレーを作ってふるまいに行ったんです。感謝の気持ちを込めて。そういった行動もカレーチャリティーをやってなかったら、やらなかったと思いますね。

「東京グランメゾン チャリティーカレー」では、古賀シェフが総料理長を務めるシェ・イノほか2店舗のシェフたちのカレーが提供される。アピシウスとシェ・イノが各500食、銀座レカン300食、トータルで1300食のカレーが用意される予定だ。

11月17日(日)11時からの開催で、当日は整理券が必要となる。シェ・イノと銀座レカンの整理券は朝9時からシェ・イノで配布。アピシウスの整理券は朝9時30分から同店舗で配布。1300食なくなり次第終了となるのでお早めに。カレーを通じてシェフたちの想いを受け止めてみては。詳細は公式サイトをチェック!

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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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