J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなど、様々なジャンルの音楽好きが日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。
10月2日(水)は、ペルー在住のハポティーナさんがペルーの音楽事情を紹介した。
■ペルーの音楽シーン
ペルーではどんなジャンルが人気なのだろうか。
ハポティーナ:ペルーを含む南米の国はダンス文化があるので、音楽命でどこでも音楽がガンガン流れています。バスやタクシーの中はもちろんのこと、職場でもみんな音楽をかけてリズムにのりながら仕事します。
あっこゴリラ:めっちゃいい~! 私も家事とかするときにBGM必須な人なんですよ。そういうのが当たり前な国なんですね。
ハポティーナ: そのため、人気ジャンルはやはり踊りやすい音楽です。ラテンをはじめ、レゲトンも若い人にはとても人気です。サルサも定番のダンスソングで、こちらのクラブでは必ず流れます。
あっこゴリラ:リズム感もみなさんめちゃ良さそうですよね。
ペルーといっても中南米はプラジル以外スペイン語圏ということもあり、中南米ひとつが音楽マーケットになっているそうだ。
ハポティーナ:人気アーティストの多いプエルトリコやコロンビア、キューバのラテン、レゲトン、サルサが毎回ペルーのチャートのトップを占めています。
あっこゴリラ:アメリカのトップチャートが入ってくるってことではないんですね?
ハポティーナ:アメリカの曲も人気でこっちでも流れたりチャートに入ることも多いですが、メインはスペイン語の曲です。そういう意味ではある意味とってもグローバルかもしれないです。ただ残念ながらペルー出身の人気アーティストってそんなにいないんですよね。
あっこゴリラ:そうなんですか?
ハポティーナ:ペルーチャートでも海外のアーティストが多いのでちょっと悲しいです。
あっこゴリラ:今後ペルー出身のアーティストでてきて欲しいですね。
ハポティーナ:そうですね。ですので、今日はペルー出身の最近大注目されている方を紹介できたらと思います。
■ペルーで大注目のアーティスト、Leslie Shaw
今回ハポティーナさんが紹介してくれたのは、今年ペルーで大注目のアーティスト、Leslie Shaw。元々歌手・女優・モデルとして活動していたLeslie Shawは、今年『Faldita』という楽曲でブレイクし、他の中南米諸国でも注目されているそう。
あっこゴリラ:『Faldita』という楽曲はどういう曲なんですか?
ハポティーナ:『Faldita』とは、スペイン語でスカートという意味の「Falda」を愛嬌を込めて呼んだものです。なぜスカートなのかというのがミソなんですけど、お尻の形が命の中南米は、女性は圧倒的にパンツ派なんです。
あっこゴリラ:そっか、お尻を強調できるように?
ハポティーナ:そうなんです。だからスカートを日常的に履く人はいないんですよ。お尻の形が隠れちゃうから。よっぽどショートでセクシーじゃないと履かないです。
あっこゴリラ:面白い~!
ハポティーナ:それをわざわざスカートを履いて、最近連絡がない男の気をひこうとしている曲です。それが中南米ではセンセーショナルで、歌詞やリズムも可愛くて人気になりました。
あっこゴリラ:いわゆる普通のペルースタイルじゃないスタイルでアピールをしている、新しい形ってことですね。
ハポティーナ:レスリーがいろんな種類のセクシーなスカートを履いたPVがキュートで大人気でした。残念なのは撮影されたのがキューバで、ペルーではないことですかね。
あっこゴリラ:そこはペルーでしょ(笑)!
ハポティーナ:曲の真ん中辺りの男性アーティストのパートでは、日本語の「先生」と「空手家」という単語が一瞬出てくるので、ぜひ探してみてください!
【Leslie Shaw & Mau y Ricky『Faldita』を聴く】
あっこゴリラ:レゲトンの感じがペルーっぽい! ミュージックビデオもめちゃめちゃ可愛いしやっぱりファッションアイコンみたいな存在でもあるんですかね?
ハポティーナ:そうですね! モデルや女優もしてるので。
あっこゴリラ:ちなみにMau y Rickyさんが日本語で「空手家」って言ってるの探したんですけど全部「空手家」に聞こえちゃいました(笑)。
ハポティーナ:早いから難しいですよね。
今回紹介したLeslie Shaw、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
10月2日(水)は、ペルー在住のハポティーナさんがペルーの音楽事情を紹介した。
■ペルーの音楽シーン
ペルーではどんなジャンルが人気なのだろうか。
ハポティーナ:ペルーを含む南米の国はダンス文化があるので、音楽命でどこでも音楽がガンガン流れています。バスやタクシーの中はもちろんのこと、職場でもみんな音楽をかけてリズムにのりながら仕事します。
あっこゴリラ:めっちゃいい~! 私も家事とかするときにBGM必須な人なんですよ。そういうのが当たり前な国なんですね。
ハポティーナ: そのため、人気ジャンルはやはり踊りやすい音楽です。ラテンをはじめ、レゲトンも若い人にはとても人気です。サルサも定番のダンスソングで、こちらのクラブでは必ず流れます。
あっこゴリラ:リズム感もみなさんめちゃ良さそうですよね。
ペルーといっても中南米はプラジル以外スペイン語圏ということもあり、中南米ひとつが音楽マーケットになっているそうだ。
ハポティーナ:人気アーティストの多いプエルトリコやコロンビア、キューバのラテン、レゲトン、サルサが毎回ペルーのチャートのトップを占めています。
あっこゴリラ:アメリカのトップチャートが入ってくるってことではないんですね?
ハポティーナ:アメリカの曲も人気でこっちでも流れたりチャートに入ることも多いですが、メインはスペイン語の曲です。そういう意味ではある意味とってもグローバルかもしれないです。ただ残念ながらペルー出身の人気アーティストってそんなにいないんですよね。
あっこゴリラ:そうなんですか?
ハポティーナ:ペルーチャートでも海外のアーティストが多いのでちょっと悲しいです。
あっこゴリラ:今後ペルー出身のアーティストでてきて欲しいですね。
ハポティーナ:そうですね。ですので、今日はペルー出身の最近大注目されている方を紹介できたらと思います。
■ペルーで大注目のアーティスト、Leslie Shaw
今回ハポティーナさんが紹介してくれたのは、今年ペルーで大注目のアーティスト、Leslie Shaw。元々歌手・女優・モデルとして活動していたLeslie Shawは、今年『Faldita』という楽曲でブレイクし、他の中南米諸国でも注目されているそう。
あっこゴリラ:『Faldita』という楽曲はどういう曲なんですか?
ハポティーナ:『Faldita』とは、スペイン語でスカートという意味の「Falda」を愛嬌を込めて呼んだものです。なぜスカートなのかというのがミソなんですけど、お尻の形が命の中南米は、女性は圧倒的にパンツ派なんです。
あっこゴリラ:そっか、お尻を強調できるように?
ハポティーナ:そうなんです。だからスカートを日常的に履く人はいないんですよ。お尻の形が隠れちゃうから。よっぽどショートでセクシーじゃないと履かないです。
あっこゴリラ:面白い~!
ハポティーナ:それをわざわざスカートを履いて、最近連絡がない男の気をひこうとしている曲です。それが中南米ではセンセーショナルで、歌詞やリズムも可愛くて人気になりました。
あっこゴリラ:いわゆる普通のペルースタイルじゃないスタイルでアピールをしている、新しい形ってことですね。
ハポティーナ:レスリーがいろんな種類のセクシーなスカートを履いたPVがキュートで大人気でした。残念なのは撮影されたのがキューバで、ペルーではないことですかね。
あっこゴリラ:そこはペルーでしょ(笑)!
ハポティーナ:曲の真ん中辺りの男性アーティストのパートでは、日本語の「先生」と「空手家」という単語が一瞬出てくるので、ぜひ探してみてください!
【Leslie Shaw & Mau y Ricky『Faldita』を聴く】
あっこゴリラ:レゲトンの感じがペルーっぽい! ミュージックビデオもめちゃめちゃ可愛いしやっぱりファッションアイコンみたいな存在でもあるんですかね?
ハポティーナ:そうですね! モデルや女優もしてるので。
あっこゴリラ:ちなみにMau y Rickyさんが日本語で「空手家」って言ってるの探したんですけど全部「空手家」に聞こえちゃいました(笑)。
ハポティーナ:早いから難しいですよね。
今回紹介したLeslie Shaw、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。