J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。10月6日(日)のオンエアでは、TENDREが登場。2nd EP『IN SIGHT』などについて語った。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月13日28時59分まで)
■両親はジャズミュージシャン
ベースや鍵盤、サックスなどの楽器を演奏するTENDRE。そのマルチな才能の理由は学生時代にあった。中学生の頃は、吹奏楽部で管楽器をやっていた。高校に入ると部員の数が減ってしまったため、サックス、トランペット、ホルンなど、様々な楽器を任される機会が増えたという。そして、その頃からバンドを始め、ベースを弾くようになった。
クリス:弦楽器と鍵盤は、高校のときに我流で勉強したんですか?
TENDRE:そうですね。ベースはバンドをやりながら自分で勉強したりとか。ピアノは小さい頃から始めたんですけど、ずっと好きで自分で触りながら色々と耳コピしたりしてやってました。
TENDREの父はジャズベーシストで、母もジャズシンガーなのだそうだが、自分の音楽を両親に聴かせることもあるのだろうか。
TENDRE:近年になって聴かせるようになりました。この前もライブをやったときに、母親が急に「ちょっとライブに行きたいんだけど」みたいな。
クリス:そういうときは緊張します?
TENDRE:いやぁ、ちょっとしましたね(笑)。
クリス:お友だちよりも緊張するかもしれないですね。
TENDRE:そうですね。なかなか自分のライブを観てもらう機会もなかったので、いざそういう機会となると緊張もありました。でも、想いはその分強くなって、良いライブはできたかなと思います。
■最新EPのジャッケットに込めた意味とは?
TENDREは、2nd EP『IN SIGHT』を10月2日にリリースした。タイトルにはどのような想いが込められているのだろうか。
TENDRE:昨年に1stアルバム『NOT IN ALMIGHTY』をリリースしたんですけど、活動をしていくなかで見えてきたことがありました。良いことも悪いことも色々あるんですが、「自分の視界に入ってきた喜びも悲しみも作品にしてみよう」というところから、このタイトルを付けました。
クリス:なるほど。そしてジャケットのアートワークも面白いですよね。
TENDRE:(笑)。独特ですよね。
クリス:これにも隠された意味ってあるんですか?
TENDRE:そうですね。すごい抽象的なものを作ってたりしてたんですけど、今まで1作目から作ってきたジャケットは、「美術館で見てきたもの」っていうコンセプトで作ってたんです。これは、「美術館の最後の部屋に行ったら、謎の生き物の象徴があった」っていう場面です。その生き物が犬なのか何なのかわからないんですけど、一応その象徴としてあって、「過去の自分を表している」っていう意味があります。
これまでの作品ではドラム以外は自身で演奏することが多かったTENDREだが、『IN SIGHT』ではゲストミュージシャンを迎えている。そこにはどんな心境の変化があったのだろうか。
TENDRE:去年にアルバムを出したときも、手伝ってもらった部分はあったけど、基本的に自分だけで完結してました。でも、より音のレンジを広げようと思ったときに「あの人の声があったらいいな」とか「あの楽器の音があったらいいな」っていう発想はずっとあったんです。そこで、「このタイミングでちょっと賑やかな感じになっても面白いかな」と思って、ゲストというか友だちをスタジオに呼んだ感覚に近いですね。
■「一瞬、無敵になれてる感じがある」
最後にTENDREは、「音楽をやっていていちばん好きな瞬間」について語った。
TENDRE:作ってるときはめちゃくちゃ苦しいんですけど、できあがったものを歩きながら聴いて帰る時間がいちばん好きです。
クリス:やっぱり自分が苦労して作った作品を聴くのはひとしおですか?
TENDRE:そうですね。なんか一瞬、無敵になれてる感じがあるというか。「もしかしたらそのために頑張ってるんじゃないかな」ぐらいに思うときがあります。
そんなTENDREの最新EP『IN SIGHT』、ぜひチェックしてみてほしい。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月13日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月13日28時59分まで)
■両親はジャズミュージシャン
ベースや鍵盤、サックスなどの楽器を演奏するTENDRE。そのマルチな才能の理由は学生時代にあった。中学生の頃は、吹奏楽部で管楽器をやっていた。高校に入ると部員の数が減ってしまったため、サックス、トランペット、ホルンなど、様々な楽器を任される機会が増えたという。そして、その頃からバンドを始め、ベースを弾くようになった。
クリス:弦楽器と鍵盤は、高校のときに我流で勉強したんですか?
TENDRE:そうですね。ベースはバンドをやりながら自分で勉強したりとか。ピアノは小さい頃から始めたんですけど、ずっと好きで自分で触りながら色々と耳コピしたりしてやってました。
TENDREの父はジャズベーシストで、母もジャズシンガーなのだそうだが、自分の音楽を両親に聴かせることもあるのだろうか。
TENDRE:近年になって聴かせるようになりました。この前もライブをやったときに、母親が急に「ちょっとライブに行きたいんだけど」みたいな。
クリス:そういうときは緊張します?
TENDRE:いやぁ、ちょっとしましたね(笑)。
クリス:お友だちよりも緊張するかもしれないですね。
TENDRE:そうですね。なかなか自分のライブを観てもらう機会もなかったので、いざそういう機会となると緊張もありました。でも、想いはその分強くなって、良いライブはできたかなと思います。
■最新EPのジャッケットに込めた意味とは?
おめでとうIN SIGHT - EPよ。
— TENDRE / 河原太朗 (@tanaakin) October 1, 2019
日を跨ぎ本日リリース、TENDREの音楽はわたしのものもであって、みなさんのものでもあるんです。
たくさん抱き寄せてたのしんでくださいね。 #tendre_jphttps://t.co/0OQJ0tijMo pic.twitter.com/blSL1gAXTH
TENDREは、2nd EP『IN SIGHT』を10月2日にリリースした。タイトルにはどのような想いが込められているのだろうか。
TENDRE:昨年に1stアルバム『NOT IN ALMIGHTY』をリリースしたんですけど、活動をしていくなかで見えてきたことがありました。良いことも悪いことも色々あるんですが、「自分の視界に入ってきた喜びも悲しみも作品にしてみよう」というところから、このタイトルを付けました。
クリス:なるほど。そしてジャケットのアートワークも面白いですよね。
TENDRE:(笑)。独特ですよね。
クリス:これにも隠された意味ってあるんですか?
TENDRE:そうですね。すごい抽象的なものを作ってたりしてたんですけど、今まで1作目から作ってきたジャケットは、「美術館で見てきたもの」っていうコンセプトで作ってたんです。これは、「美術館の最後の部屋に行ったら、謎の生き物の象徴があった」っていう場面です。その生き物が犬なのか何なのかわからないんですけど、一応その象徴としてあって、「過去の自分を表している」っていう意味があります。
これまでの作品ではドラム以外は自身で演奏することが多かったTENDREだが、『IN SIGHT』ではゲストミュージシャンを迎えている。そこにはどんな心境の変化があったのだろうか。
TENDRE:去年にアルバムを出したときも、手伝ってもらった部分はあったけど、基本的に自分だけで完結してました。でも、より音のレンジを広げようと思ったときに「あの人の声があったらいいな」とか「あの楽器の音があったらいいな」っていう発想はずっとあったんです。そこで、「このタイミングでちょっと賑やかな感じになっても面白いかな」と思って、ゲストというか友だちをスタジオに呼んだ感覚に近いですね。
■「一瞬、無敵になれてる感じがある」
最後にTENDREは、「音楽をやっていていちばん好きな瞬間」について語った。
TENDRE:作ってるときはめちゃくちゃ苦しいんですけど、できあがったものを歩きながら聴いて帰る時間がいちばん好きです。
クリス:やっぱり自分が苦労して作った作品を聴くのはひとしおですか?
TENDRE:そうですね。なんか一瞬、無敵になれてる感じがあるというか。「もしかしたらそのために頑張ってるんじゃないかな」ぐらいに思うときがあります。
そんなTENDREの最新EP『IN SIGHT』、ぜひチェックしてみてほしい。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月13日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
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