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DYGL・下中が選ぶ「スプーキーな曲」3選! メンバーとマネしたフレーズとは?

DYGL・下中が選ぶ「スプーキーな曲」3選! メンバーとマネしたフレーズとは?

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR'S ROOM」。毎週火曜日はDYGLが登場。10月8日(火)のオンエアでは、下中洋介(Gt)が「スプーキーな曲」をテーマに語った。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月15日28時59分まで)


■怪しい雰囲気の3曲

「スプーキー」は「怪しい」や「不気味な」という意味がある。 さっそく下中がおすすめの3曲を紹介した。

・Dusty Springfield『Spooky』

下中:Dusty Springfieldは、あまり声を張らないタイプの人ですね。ムーディーに、感情を出してないようですごく雰囲気が出せる、すごく歌が上手な人だなって思います。イギリスの人ですが、かなりアメリカ音楽の影響が大きいと思うんです。この人はアメリカ・ナッシュビルでも1枚アルバムを録っています。凄腕のミュージシャンをバックに従えて、すごく有名なプロデューサーを3人ぐらいつけて録ったりしているんです。

プロデューサーのひとりTom Dowdは、Derek and the Dominos『いとしのレイラ』(原題『Layla』)をプロデュースした人物。「『Spooky』はアメリカとイギリスの中間に位置するような曲」と下中。「アメリカだったらもっとショービズっぽい感じになるんですけど、この曲はショービズっていうよりしっとりした感じ」と解説した。

・The Zombies『Time of the Season』

下中:『Spooky』もそうなんですけど、この曲もたぶんCMで聴いたことがある方も多いんじゃないかと思います。車のCMだったと思います。イントロの「Ah」とクラップでリズムを作ってるんですけど、いやあカッコいいなって思いますね。加地洋太郎くん(Ba)がThe Zombiesがめちゃくちゃ好きで、僕が大学生の頃に加地くんと会ってThe Zombiesを聴くようになったんです。当時はよく加地くんと「Ah」ってやってました(笑)。

・The Stylistics『People Make The World Go Round』

下中:The Stylisticsの曲は甘いラブソングが多いと思うんです。ベスト盤とか聴いてても、だいたい明るくてあま~い曲。それこそショービズ感はこういうところかなと思います。でも『People Make The World Go Round』はマイナー調で怪しげな雰囲気がありますね。『People Make The World Go Round』という曲名からも受け取れるとおり、なんとなく物申したげな暗さがありますね。でも、地味な曲にならないで、ちゃんと印象的なラインで、楽器を下げて曲名がサビの最後に入ってくる。そういう仕掛けがアメリカのポップスってすごいなって思いますね。

J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分から。お楽しみに!

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月15日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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