日々の疲れをとるためには、湯船につかることが大切だ。いったいなぜ入浴で疲労がとれるのか。疲労回復のためには「何度で何分」つかればいいのか? 『ハーバード×MBA×医師 働く人のための 最強の休息法』などの著書をもつ、順天堂大学医学部眼科学教室助教の猪俣武範が解説した。
【8月26日(月)『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)の「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」】
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20190902063038
■入浴が疲労回復につながる3つの理由
入浴が疲労回復にいい理由は3つある。
1.温熱作用
暖かいお湯で温められ、血管が拡張することで疲労が回復する。
2.浮力作用
浮力で筋肉が弛緩し、体の負担が減る。また筋肉に圧迫されていた血管や臓器への圧力が減り、疲れが取れやすくなる。
3.静水圧作用
溜まっていた下半身の血液が、水圧によって押されて循環する。同時に体内の不純物が流れて濾過され、疲労回復に繋がる。
■疲れをとるには、「何度で何分」お風呂に入ればいい?
猪俣によると、疲労回復が期待できる正しいお風呂の入り方は、「38度から39度のお湯で15分程度」。
猪俣:額に汗が出てくるのは体が体温を下げようとしている反応なので、それ以上は入らないほうがいいです。朝、仕事前に入る場合は少し熱めの42度がおすすめ。熱めのお湯は交換神経を刺激し、血圧、脈拍をあげるのでスッキリ目がさめます。
お風呂は全身浴でも半身浴でもOK。ぜひ今日から試してみては。
「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」のコーナーでは、日々の生活をポジティブにする「健康」と「美」のトピックスを様々な視点で紹介。放送は6時30分頃から。お楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr
【8月26日(月)『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)の「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」】
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■入浴が疲労回復につながる3つの理由
入浴が疲労回復にいい理由は3つある。
1.温熱作用
暖かいお湯で温められ、血管が拡張することで疲労が回復する。
2.浮力作用
浮力で筋肉が弛緩し、体の負担が減る。また筋肉に圧迫されていた血管や臓器への圧力が減り、疲れが取れやすくなる。
3.静水圧作用
溜まっていた下半身の血液が、水圧によって押されて循環する。同時に体内の不純物が流れて濾過され、疲労回復に繋がる。
■疲れをとるには、「何度で何分」お風呂に入ればいい?
猪俣によると、疲労回復が期待できる正しいお風呂の入り方は、「38度から39度のお湯で15分程度」。
猪俣:額に汗が出てくるのは体が体温を下げようとしている反応なので、それ以上は入らないほうがいいです。朝、仕事前に入る場合は少し熱めの42度がおすすめ。熱めのお湯は交換神経を刺激し、血圧、脈拍をあげるのでスッキリ目がさめます。
お風呂は全身浴でも半身浴でもOK。ぜひ今日から試してみては。
「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」のコーナーでは、日々の生活をポジティブにする「健康」と「美」のトピックスを様々な視点で紹介。放送は6時30分頃から。お楽しみに!
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放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
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