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LUCKY TAPES、フジロックで披露された新曲『actor』リリース! 聴きどころは?

LUCKY TAPES、フジロックで披露された新曲『actor』リリース! 聴きどころは?

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。9月18日(水)のオンエアでは、LUCKY TAPESの『actor』をピックアップした。


■ウキウキするサウンド、ルーツはソウルミュージック

LUCKY TAPESは、前身バンドの活動を経て2014年に結成。メンバーは、ボーカル/キーボード・高橋海、ベース・田口恵人、ギター・高橋健介の3人。ライブでは、サポートメンバーに、コーラス・サックス・トランペット・トロンボーン・パーカッション・ドラムのメンバーを迎え、総勢9名でライブを行っている。

2015年に最初の作品『The SHOW』をリリースし、去年メジャーデビュー。今年のフジロックで披露された新曲『actor』が、10月2日(水)にリリースされる。番組では、ギター・高橋健介のコメントを交えながら、LUCKY TAPES、そしてSONAR TRAXの『actor』について追った。

まず、LUCKY TAPESの曲といえば、イントロからウキウキするようなサウンドが特徴的だが、このハピネス感はどこから来ているのだろうか。

高橋健介:LUCKY TAPESのルーツは、やっぱりソウルミュージックにあります。ソウルミュージックって、人間の温かさだったり情熱さや多幸感だったり、そういう人間の温度を肌で感じられる音楽だなと思っていて、そういうルーツがハピネスや暖かさに繋がっているのかなと。サウンド面は、例えばシンセサイザーの音色ひとつ取っても、デジタルシンセサイザーのような冷たい音というよりも、アナログシンセサイザーのようなちょっと暖かみのある音の方が好きだったり。音色のチョイスも理由のひとつだと思います。


■ボーカル・高橋海の書くリリックに注目

SONAR TRAXになっている『actor』の聴きどころを訊いてみた。

高橋健介:『actor』の聴きどころはいろいろあるんですけど、最近、肌寒くなって秋を感じ始めるようになってきて、この曲のギターのアルペジオは真夏というよりも、夏が終わってちょっと肌寒くなってきたな、という感覚にも合うなと思います。あと、僕はこの歌詞がすごくいいなと思っていて。海くんが書いてるんですけど、現状から次に次に進もうとしてる感覚というか、そういう前向きな部分がすごく出ていていいなと。ぜひ注目して聴いてください。

曲を聴いたあっこゴリラは「LUCKY TAPESの曲を聴いてすごいなって思うのは、海くんのリリックが、多幸感のあるサウンドと相反して、めちゃめちゃハングリーなんですよね。この多幸感に身をゆだねてると、リリックでグサッとやられるっていうところが、人間性がはみ出てる感じがして私はすごく好きですね」と語った。

LUCKY TAPESは、10月11日(金)から新曲『actor』を携えた全国ツアー「LUCKY TAPES TOUR 2019」をスタートする。

高橋健介:今年の夏はフェスが多くて、あまりライブハウスでライブができなかったので、この秋のツアーでライブできるのがすごく楽しみ。フェスで見てくれたたくさんの人が、今度はツアーに来て声をかけてくれたらすごく嬉しいです。みんなが楽しめるものをいろいろ考えているので、ぜひ遊びに来てください!

東京は、11月14日(木)にマイナビBLITZ赤坂で開催する。まだ、チケットチャンスあるので、詳しくはオフィシャルサイトをチェック!

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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