J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』（ナビゲーター：サッシャ・増井なぎさ）のワンコーナー「MUSIC+1」。8月7日（水）のオンエアでは、東京スカパラダイスオーケストラの谷中 敦と、茂木欣一が登場。桜井和寿をゲストボーカルに迎えたニューシングルや、偏愛する音楽について語った。
■デビュー30周年、メンバーの距離感は？
今年でデビュー30周年を迎えた東京スカパラダイスオーケストラ（以下、スカパラ）。男性だけのメンバーで30年活動してきたということで、サッシャは「楽器が飛び交うような喧嘩はしたことないんですか？」と冗談交じりに質問する。
谷中：言い合うこととかはあったけど、けっこう言いたいこと言い合ってるし、元気ないときは放っておいたりもするし、あんまりにも元気がないと励ましたりもするし。そういうバランス感覚はみんな長けています。
茂木：声を掛けるときは掛けるよね。大事だよね。
谷中：すごくいい社会が築かれてますよ。
スカパラのレコーディングに立ち会ったことがあるサッシャは「メンバーの距離感が絶妙だった」と振り返り、谷中は「ゲストが加わると空気が変わる」と話した。
■桜井和寿をゲストボーカルに迎えたきっかけ
そんなスカパラは、Mr.Childrenの桜井和寿をゲストボーカルに迎えたニューシングル『リボン feat. 桜井和寿（Mr.Children）』を8月7日にリリースした。桜井をゲストに迎え入れることになったきっかけは......？
谷中：ずいぶん前から仲がいいんです。「ap bank fes '18」に出させてもらったときに、僕らの大事な曲を歌ってもらおうと思ってオファーしたら「ぜひ歌わせてください」って言ってくれて、『美しく燃える森』を歌ってくれたんです。それがあまりにもよかったんで、やってもらいたいと思っていて。そしたら、桜井くんが「スカパラさんの30周年のために何かやりたい」って仰ってくれたんです。「桜井くん自身が30周年のプレゼントとして来てくれた」という想いだったので、それにリボンを付けてお客さまにプレゼントしなきゃと思って、このタイトルにしました。
作詞を担当した谷中は、桜井が歌う歌詞を作るということでプレッシャーもあったそうで、「2ヶ月以上悩みました」と明かす。
サッシャ：でも、けっこうすぐ詞を書ける人ですよね？
谷中：「締め切りは今日から3日です」と言われると3日以内に書けるんですけど、「3ヶ月あります」と言われると、3ヶ月悩む人間なんです。だから、「1年後が締め切りです」って言われたら、俺死んじゃうかもしれない（笑）。
歌詞は桜井とやり取りをしながらまとめていったそうで、最終的には桜井から「美しくて大きくて優しい。強い歌詞をありがとう」という言葉をもらったと明かした。オンエアでは、『リボン feat. 桜井和寿（Mr.Children）』を流した。
■谷中と茂木が偏愛する音楽
J-WAVEでは7～8月の期間「偏愛サマー」と題して、偏愛がもつ強い「こだわり」や「スキ！」を電波に乗せて、東京の夏を "熱く！"盛り上げている。
谷中は偏愛する音楽として、David Bowie『Wild Is The Wind』を紹介した。
谷中：これはいい曲ですね。ずっと聴いちゃいます。高校生くらいからずっと、かなり長い間好きな曲ですね。
茂木：（これが収録されている）『Station To Station』はそうとう渋いアルバムだよ？
谷中：The Doorsでも『L.A.Woman』とかが好きなんです。
サッシャ：渋いな！ どういう高校時代だったんですか？
谷中：わりと暗かった。ウォークマンで音楽を聴きながら「話しかけないでくれ」っていう感じだったよ。大学に入ってから友だちを作ろうとして、学内で男とかもナンパしてた（笑）。
一方の茂木は、ピアニスト・上原ひろみの『スペクトラム』を挙げた。「久しぶりに全身に鳥肌が立ちまくったね。こんなカッコいい曲を2019年に作ってくれてありがとうって感じ」と大絶賛した。
茂木：集中力がものすごいし、世界中で活躍してるし。スカパラも世界でもっと活躍したいと思ってる中で、あれだけ頑張っている人を見ると本当に力になる。
サッシャ：やっぱり集中力がすごいんですか？
谷中：一緒にレコーディングしたときも、最初の1音を出したときから世界が始まるんだよね。空気がガラッと変わる。「こんなに変わるの!?」って思って。音を出し始めてから出し終わるまでの集中力が半端じゃないよね。
茂木：でも、しゃべるとのほほんとしてるんだよね（笑）。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名：『STEP ONE』
放送日時：月・火・水・木曜 9時－13時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/stepone
■デビュー30周年、メンバーの距離感は？
今年でデビュー30周年を迎えた東京スカパラダイスオーケストラ（以下、スカパラ）。男性だけのメンバーで30年活動してきたということで、サッシャは「楽器が飛び交うような喧嘩はしたことないんですか？」と冗談交じりに質問する。
谷中：言い合うこととかはあったけど、けっこう言いたいこと言い合ってるし、元気ないときは放っておいたりもするし、あんまりにも元気がないと励ましたりもするし。そういうバランス感覚はみんな長けています。
茂木：声を掛けるときは掛けるよね。大事だよね。
谷中：すごくいい社会が築かれてますよ。
スカパラのレコーディングに立ち会ったことがあるサッシャは「メンバーの距離感が絶妙だった」と振り返り、谷中は「ゲストが加わると空気が変わる」と話した。
■桜井和寿をゲストボーカルに迎えたきっかけ
そんなスカパラは、Mr.Childrenの桜井和寿をゲストボーカルに迎えたニューシングル『リボン feat. 桜井和寿（Mr.Children）』を8月7日にリリースした。桜井をゲストに迎え入れることになったきっかけは......？
谷中：ずいぶん前から仲がいいんです。「ap bank fes '18」に出させてもらったときに、僕らの大事な曲を歌ってもらおうと思ってオファーしたら「ぜひ歌わせてください」って言ってくれて、『美しく燃える森』を歌ってくれたんです。それがあまりにもよかったんで、やってもらいたいと思っていて。そしたら、桜井くんが「スカパラさんの30周年のために何かやりたい」って仰ってくれたんです。「桜井くん自身が30周年のプレゼントとして来てくれた」という想いだったので、それにリボンを付けてお客さまにプレゼントしなきゃと思って、このタイトルにしました。
作詞を担当した谷中は、桜井が歌う歌詞を作るということでプレッシャーもあったそうで、「2ヶ月以上悩みました」と明かす。
サッシャ：でも、けっこうすぐ詞を書ける人ですよね？
谷中：「締め切りは今日から3日です」と言われると3日以内に書けるんですけど、「3ヶ月あります」と言われると、3ヶ月悩む人間なんです。だから、「1年後が締め切りです」って言われたら、俺死んじゃうかもしれない（笑）。
歌詞は桜井とやり取りをしながらまとめていったそうで、最終的には桜井から「美しくて大きくて優しい。強い歌詞をありがとう」という言葉をもらったと明かした。オンエアでは、『リボン feat. 桜井和寿（Mr.Children）』を流した。
■谷中と茂木が偏愛する音楽
J-WAVEでは7～8月の期間「偏愛サマー」と題して、偏愛がもつ強い「こだわり」や「スキ！」を電波に乗せて、東京の夏を "熱く！"盛り上げている。
谷中は偏愛する音楽として、David Bowie『Wild Is The Wind』を紹介した。
谷中：これはいい曲ですね。ずっと聴いちゃいます。高校生くらいからずっと、かなり長い間好きな曲ですね。
茂木：（これが収録されている）『Station To Station』はそうとう渋いアルバムだよ？
谷中：The Doorsでも『L.A.Woman』とかが好きなんです。
サッシャ：渋いな！ どういう高校時代だったんですか？
谷中：わりと暗かった。ウォークマンで音楽を聴きながら「話しかけないでくれ」っていう感じだったよ。大学に入ってから友だちを作ろうとして、学内で男とかもナンパしてた（笑）。
一方の茂木は、ピアニスト・上原ひろみの『スペクトラム』を挙げた。「久しぶりに全身に鳥肌が立ちまくったね。こんなカッコいい曲を2019年に作ってくれてありがとうって感じ」と大絶賛した。
茂木：集中力がものすごいし、世界中で活躍してるし。スカパラも世界でもっと活躍したいと思ってる中で、あれだけ頑張っている人を見ると本当に力になる。
サッシャ：やっぱり集中力がすごいんですか？
谷中：一緒にレコーディングしたときも、最初の1音を出したときから世界が始まるんだよね。空気がガラッと変わる。「こんなに変わるの!?」って思って。音を出し始めてから出し終わるまでの集中力が半端じゃないよね。
茂木：でも、しゃべるとのほほんとしてるんだよね（笑）。
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【番組情報】
番組名：『STEP ONE』
放送日時：月・火・水・木曜 9時－13時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/stepone
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