J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』。7月4日(木)の「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、miletが影響を受けた、ジェス・グリンの楽曲を紹介しました。miletにとってジェス・グリンは、“ヴォーカル・サウンドの先生”のような存在だと言います。
【『SONAR MUSIC』の「SONAR'S ROOM」(22:30-45頃オンエア)】
・Clean Bandit『Rather Be ft. Jess Glynne』
milet:この曲は、ジェス・グリンの最初のヒット曲……というか、スタートがこの曲です。彼女はイギリス出身の女性シンガーで、2014年にこの曲にゲストボーカルとして参加して、グラミー賞で「最優秀ダンス・レコーディング賞」を受賞しました。2015年にはアルバム『I Cry When I Laugh』でソロアーティストとしてデビュー。それからずっと最前線で活躍しています。『I Cry When I Laugh』 はダンスミュージックの教科書で、それから私は“ジェス先生”と呼んでいます。歌声はもちろんのこと、どの曲もメロディが最高! やっぱり彼女自身が書くソングラインのパンチ力がすごい! 聴くだけでパワーが出てくる音楽です。顔も優しくて好き。
・Jess Glynne『My Love(Acoustic Version)』
milet:彼女の声には、たった1本のピアノの伴奏で充分です。特徴的な声で、聴いたら忘れられません。ビブラートも波形が細かい。私はアコースティックバージョンだけのアルバムもほしいくらいです。呟くような、囁くような歌も聴きたいと思いました。彼女のバラードを聴くと、とにかく歌声がパワフルだと気付きます。もし彼女が弱く歌ったらどう聴こえるんだろうって気になります。
アルバムを何枚もリリースしているわけではないものの、「“ジェス・グリン”というジャンルのようなものがしっかりと確立されている」とmiletは絶賛します。
milet:しっかりとキャラクターを作り上げているわけでもなく、音楽も“〇〇系”という強い癖があるわけでもありません。使っているサウンドこそ色が統一されているけど、素直でストレートなメロディと、ほかにない歌声。それらをどこまでもうまく映えさせる、シンプルだけど絶妙なバランスのトラック、全てがちょうどいいバランスなんですよね。そういったところが、たくさんの人に受け入れられる理由だと思います。
・Rudimental『These Days feat. Jess Glynne, Macklemore & Dan Caplen』
milet:本当に元気が出る曲。ジェスの笑顔が最高なので、ミュージックビデオも観てほしいです。さっきも「彼女の顔が好き」って言ったけど、このミュージックビデオを観ると、彼女のいろいろな表情を見ることができます。本当にいい笑顔で、彼女の人柄がわかる。人柄が素晴らしいからこの曲が生まれるということがわかりました。インタビューで「いろいろな曲がランキングで1位になってるけど、なぜだと思う?」と訊かれて、彼女は、1位にしようと思って曲を書こうと思っているわけではなく、本当に作りたい曲なのか、私がこの曲を好きでいられるかということを一番大事にしている、と言ってました。自分が思うように歌うことの喜びも、彼女の歌に溢れている気がします。今はダークなイメージのアーティストの波があるなかで、彼女のようにシンプルで声のパワーもあって、前向きなサウンドとメッセージ性をもった曲は対照的。今の時代、とても目立つと思います。それでいて不動のミュージックスタイル。彼女の歌声は、聴けば聴くほど惹かれます。
・Jess Glynne『I'll Be There』
milet:この曲の歌詞はとてもシンプルで、日本語に訳すなら、「もうひとりになることはないよ、私があなたのそばにいるから」ということを何度も歌っています。「I'll be there」というフレーズは数え切れないほど歌われてきたと思うけど、自然と涙が出たのはこの曲の「I'll be there」が初めてでした。たぶん、ほかの人が歌ったら聴き流してしまうと思う。彼女が歌うから言葉に、より意味が生まれるんだと思います。言葉を聴かせる歌声だと強く思います。これはアーティストにとって、とっても羨ましいことです。彼女の歌を聴くと、本当に伝えたいことは、こねくりまわさずに言葉にすべきかも、と考えます。やっぱりジェス先生は教科書だな~!
みなさんもぜひチェックしてみてください!
miletの3rd EP『us』が8月21日(水)にリリース予定。また、表題曲『us』が7月スタートの水曜ドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)の主題歌になっています。こちらもお楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
【『SONAR MUSIC』の「SONAR'S ROOM」(22:30-45頃オンエア)】
・Clean Bandit『Rather Be ft. Jess Glynne』
milet:この曲は、ジェス・グリンの最初のヒット曲……というか、スタートがこの曲です。彼女はイギリス出身の女性シンガーで、2014年にこの曲にゲストボーカルとして参加して、グラミー賞で「最優秀ダンス・レコーディング賞」を受賞しました。2015年にはアルバム『I Cry When I Laugh』でソロアーティストとしてデビュー。それからずっと最前線で活躍しています。『I Cry When I Laugh』 はダンスミュージックの教科書で、それから私は“ジェス先生”と呼んでいます。歌声はもちろんのこと、どの曲もメロディが最高! やっぱり彼女自身が書くソングラインのパンチ力がすごい! 聴くだけでパワーが出てくる音楽です。顔も優しくて好き。
・Jess Glynne『My Love(Acoustic Version)』
milet:彼女の声には、たった1本のピアノの伴奏で充分です。特徴的な声で、聴いたら忘れられません。ビブラートも波形が細かい。私はアコースティックバージョンだけのアルバムもほしいくらいです。呟くような、囁くような歌も聴きたいと思いました。彼女のバラードを聴くと、とにかく歌声がパワフルだと気付きます。もし彼女が弱く歌ったらどう聴こえるんだろうって気になります。
アルバムを何枚もリリースしているわけではないものの、「“ジェス・グリン”というジャンルのようなものがしっかりと確立されている」とmiletは絶賛します。
milet:しっかりとキャラクターを作り上げているわけでもなく、音楽も“〇〇系”という強い癖があるわけでもありません。使っているサウンドこそ色が統一されているけど、素直でストレートなメロディと、ほかにない歌声。それらをどこまでもうまく映えさせる、シンプルだけど絶妙なバランスのトラック、全てがちょうどいいバランスなんですよね。そういったところが、たくさんの人に受け入れられる理由だと思います。
・Rudimental『These Days feat. Jess Glynne, Macklemore & Dan Caplen』
milet:本当に元気が出る曲。ジェスの笑顔が最高なので、ミュージックビデオも観てほしいです。さっきも「彼女の顔が好き」って言ったけど、このミュージックビデオを観ると、彼女のいろいろな表情を見ることができます。本当にいい笑顔で、彼女の人柄がわかる。人柄が素晴らしいからこの曲が生まれるということがわかりました。インタビューで「いろいろな曲がランキングで1位になってるけど、なぜだと思う?」と訊かれて、彼女は、1位にしようと思って曲を書こうと思っているわけではなく、本当に作りたい曲なのか、私がこの曲を好きでいられるかということを一番大事にしている、と言ってました。自分が思うように歌うことの喜びも、彼女の歌に溢れている気がします。今はダークなイメージのアーティストの波があるなかで、彼女のようにシンプルで声のパワーもあって、前向きなサウンドとメッセージ性をもった曲は対照的。今の時代、とても目立つと思います。それでいて不動のミュージックスタイル。彼女の歌声は、聴けば聴くほど惹かれます。
・Jess Glynne『I'll Be There』
milet:この曲の歌詞はとてもシンプルで、日本語に訳すなら、「もうひとりになることはないよ、私があなたのそばにいるから」ということを何度も歌っています。「I'll be there」というフレーズは数え切れないほど歌われてきたと思うけど、自然と涙が出たのはこの曲の「I'll be there」が初めてでした。たぶん、ほかの人が歌ったら聴き流してしまうと思う。彼女が歌うから言葉に、より意味が生まれるんだと思います。言葉を聴かせる歌声だと強く思います。これはアーティストにとって、とっても羨ましいことです。彼女の歌を聴くと、本当に伝えたいことは、こねくりまわさずに言葉にすべきかも、と考えます。やっぱりジェス先生は教科書だな~!
みなさんもぜひチェックしてみてください!
miletの3rd EP『us』が8月21日(水)にリリース予定。また、表題曲『us』が7月スタートの水曜ドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)の主題歌になっています。こちらもお楽しみに!
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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