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SIRUPが“FEEL GOOD”だと思う瞬間は? 「名刺代わり」と明かす1stアルバムを語る

SIRUPが“FEEL GOOD”だと思う瞬間は? 「名刺代わり」と明かす1stアルバムを語る

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。5月30日(木)のオンエアでは、シンガーソングライターのSIRUPさんが登場。リリースされたばかりの1stアルバム『FEEL GOOD』ついて訊きました。


■聴いたら『FEEL GOOD』になるアルバムを

『FEEL GOOD』というタイトルには、「負のエネルギーを取り去ってくれるような、聴いたら『FEEL GOOD』になってほしい」という想いを込めたと言うSIRUPさん。まずは、音楽を始めたきっかけを伺いました。

SIRUP:3歳上の兄が学生時代にラップをしていました。僕も「歌をやりたいな」と思っていたときに「そんなに歌が好きならやったらいいじゃない」と、兄が大学のときにやっていたイベントに出て初めて人前で歌いました。
クリス:SIRUPさんは歌も歌うしラップも両方やるというスタイルですけど、詞を書くときや音に合わせるときは、どういうふうに進んでいくんですか?
SIRUP:最初はウソ英語みたいなものでメロディを入れていくんですけど、その時点でラップと歌のパートを作ってる状態です。あとは、つぶつぶ着想して「ここはこの言葉かな」というふうに、トータルのイメージで書いていきます。『Do Well』や『Pool』もそうなんですけど、メッセージというよりイメージを伝えたいという感じです。

「コンセプトはあまり考えずに、今の自分に素直な状態で、やりたいサウンドや歌詞をパッケージしていこう」と挑んだ今回のアルバム。SIRUPとして活動をスタートしてからまだ2年も経っていませんが、「今のフレッシュな自分を詰め込んだ、名刺代わりのアルバム」が完成しました。


■「音楽に携わるときの感覚が近い」TENDREとのコラボも

大阪出身のSIRUPさん。アルバムには「東京で出会った仲間」だという、TENDREさんも参加しています。

SIRUP:去年出会ったんですけど、お互いに音楽を作るときや音楽に携わるときの感覚が近くて、すぐに仲よくなったんです。
クリス:曲作りのときも気が合いましたか?
SIRUP:彼はプロデューサー的な視点も持っていて、全部自分で演奏できたりもするので、その辺の視点は面白かったです。歌詞のスタンスも微妙に違うので。とにかく力を抜きたいけど、ちょっと遊び心もほしい、というのが似ているところですね。

そんなTENDREさんとのコラボ曲も収録されている『FEEL GOOD』ですが、最後にアルバムタイトルにちなんでクリスからこんな質問が。

クリス:何をしているときが「FEEL GOOD」ですか?
SIRUP:家でNetflixを観ているときや、本当に何もしてないときが、最近は『FEEL GOOD』かなと思います。コーヒーを淹れているときとか、晴れた日に洗濯ものを干しているときが「『FEEL GOOD』やな」と思います(笑)。

アルバムを引っさげてのツアー「SIRUP『FEEL GOOD』TOUR 2019」が、6月28日(金)からスタートします。地元・大阪のミュージシャンや東京で出会ったミュージシャンたちがツアーに参加。「新しい編成の大所帯でやるんですけど、いい感じにリハーサルが佳境を迎えてます。音源よりも大きなグルーヴ感でみんなを包んで踊らせたい。そんなツアーになると思います」と意気込みを話しました。

なお、SIRUPさんは、横浜アリーナで7月13日(土)、14日(日)、15日(月・祝)に開催される「J-WAVE LIVE 20th ANNIVERSARY EDITION」にも出演が決定しています。出演日は13日(土)です。こちらもぜひチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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