J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)のワンコーナー「持ち込みレコメン」。3月3日(日)のオンエアでは、音楽コンシェルジュのふくりゅうさんが、2019年オススメの音楽を紹介しました。
■ボカロ文化から生まれた注目のシンガーソングライター
2019年の音楽シーンは、あいみょんさん、米津玄師さん、ONE OK ROCKなど聴きたい音楽が多すぎて忙しいと、嬉しい悲鳴をあげるふくりゅうさん。最近では、インターネットから人気が出る流れのアーティストが多く、そこに注目していると言います。
ふくりゅう:Eveであったり、須田景凪、ヨルシカ、Reol、majiko、ずっと真夜中でいいのに。とか、次世代ロック&ポップシーンを開拓するような、革新的なアーティストがすごい増えてきていると思います。
クリス:そのあたりの共通ポイントって何かありますか?
ふくりゅう:ボーカロイドカルチャーに接点を持っているアーティスト、クリエイターがけっこう多いです。ボカロPだったり、歌い手であったり。そこの何が面白いかっていうと、アーティストが世に出るためのインキュベーション機能、育てる機能になってるんです。
クリス:ユーザーがですか?
ふくりゅう:ユーザーも参加して育てることもできて、クリエイターもそのコミュニティの中で再生回数とかで競うことで成長できます。
80年代から90年代初頭に、ライブハウスから次々と新しいロックバンドが登場した状況と同じようなことが、ボカロ文化で起きているとふくりゅうさんは分析します。そんな中、今回ふくりゅうさんが紹介した注目のアーティストは、男性シンガーソングライターの神山 羊(よう)さんです。
■わずか3ヶ月で1100万回再生!
神山さんはもともと「有機酸」という名前でボカロPとして活動していました。神山 羊としては、まだCDの発売、配信リリースなどはしていないのですが、昨年11月にYouTubeにアップした曲『YELLOW』が、わずか3ヶ月ほどで1100万回も再生されました。
ふくりゅう:イントロから重めの四つ打ちビートで加速していく、衝撃度の高いポップチューンです。ダークヒーローを思わせるような歌詞世界が、洗練されたグルーヴ感と共にめちゃくちゃカッコいいです。
番組では、話題の曲『YELLOW』をオンエアしました。 曲を聴いたクリスは、米津さんを思わされたようで、実際歌い方など比較されることも多いそう。ふくりゅうさんは、サウンド面ではBUMP OF CHICKEN、RADWIMPS、King Gnuなど日本独自のロックカルチャーの系譜を感じると話します。2曲目にアップされた『青い棘』のMVはKing Gnuの映像チームが制作していて、そういった接点も注目ポイントだと話しました。
4月3日(水)には1stミニアルバム『しあわせなおとな』をリリースする神山さん。こちらは『YELLOW』や『青い棘』を含む8曲を収録。CD単体の商品とは別に、TシャツやARTBOOKが付いてくる限定盤も発売されます。フィジカルアイテムにこだわりがあるそうで、配信やストリーミングでのリリースはまだ少し先になるかもしれない、とふくりゅうさんは話しました。
ふくりゅう:神山さんの面白いところは、自分で歌唱もするんですけど、インストのテクノっぽい曲も作っていたり、作風の幅が広いところです。あと須田景凪っていうアーティストもヒットしてるんですけど、彼のベーシストしても参加してたりするんです。
シンガーソングライターとしてだけではなく、幅広いスタイルで今後活躍が注目されそうな神山 羊さん。ぜひチェックしてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
■ボカロ文化から生まれた注目のシンガーソングライター
2019年の音楽シーンは、あいみょんさん、米津玄師さん、ONE OK ROCKなど聴きたい音楽が多すぎて忙しいと、嬉しい悲鳴をあげるふくりゅうさん。最近では、インターネットから人気が出る流れのアーティストが多く、そこに注目していると言います。
ふくりゅう:Eveであったり、須田景凪、ヨルシカ、Reol、majiko、ずっと真夜中でいいのに。とか、次世代ロック&ポップシーンを開拓するような、革新的なアーティストがすごい増えてきていると思います。
クリス:そのあたりの共通ポイントって何かありますか?
ふくりゅう:ボーカロイドカルチャーに接点を持っているアーティスト、クリエイターがけっこう多いです。ボカロPだったり、歌い手であったり。そこの何が面白いかっていうと、アーティストが世に出るためのインキュベーション機能、育てる機能になってるんです。
クリス:ユーザーがですか?
ふくりゅう:ユーザーも参加して育てることもできて、クリエイターもそのコミュニティの中で再生回数とかで競うことで成長できます。
80年代から90年代初頭に、ライブハウスから次々と新しいロックバンドが登場した状況と同じようなことが、ボカロ文化で起きているとふくりゅうさんは分析します。そんな中、今回ふくりゅうさんが紹介した注目のアーティストは、男性シンガーソングライターの神山 羊(よう)さんです。
■わずか3ヶ月で1100万回再生!
神山さんはもともと「有機酸」という名前でボカロPとして活動していました。神山 羊としては、まだCDの発売、配信リリースなどはしていないのですが、昨年11月にYouTubeにアップした曲『YELLOW』が、わずか3ヶ月ほどで1100万回も再生されました。
ふくりゅう:イントロから重めの四つ打ちビートで加速していく、衝撃度の高いポップチューンです。ダークヒーローを思わせるような歌詞世界が、洗練されたグルーヴ感と共にめちゃくちゃカッコいいです。
番組では、話題の曲『YELLOW』をオンエアしました。 曲を聴いたクリスは、米津さんを思わされたようで、実際歌い方など比較されることも多いそう。ふくりゅうさんは、サウンド面ではBUMP OF CHICKEN、RADWIMPS、King Gnuなど日本独自のロックカルチャーの系譜を感じると話します。2曲目にアップされた『青い棘』のMVはKing Gnuの映像チームが制作していて、そういった接点も注目ポイントだと話しました。
4月3日(水)には1stミニアルバム『しあわせなおとな』をリリースする神山さん。こちらは『YELLOW』や『青い棘』を含む8曲を収録。CD単体の商品とは別に、TシャツやARTBOOKが付いてくる限定盤も発売されます。フィジカルアイテムにこだわりがあるそうで、配信やストリーミングでのリリースはまだ少し先になるかもしれない、とふくりゅうさんは話しました。
ふくりゅう:神山さんの面白いところは、自分で歌唱もするんですけど、インストのテクノっぽい曲も作っていたり、作風の幅が広いところです。あと須田景凪っていうアーティストもヒットしてるんですけど、彼のベーシストしても参加してたりするんです。
シンガーソングライターとしてだけではなく、幅広いスタイルで今後活躍が注目されそうな神山 羊さん。ぜひチェックしてください!
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【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
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