美肌キープの秘訣は腸内の美肌菌！ 肌の老化を防ぐのに効果的な食材は？

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』（ナビゲーター：別所哲也）のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。12月4日（火）のオンエアでは、美腸のエキスパートとして知られる、小林メディカルクリニック東京院長の小林暁子さんが「美肌をつくる食事術」を伝授しました。


■美肌の大敵は…

小林院長は、肌を内側から美しく保つには、腸の美肌菌が大事だと言います。

小林：腸には腸内フローラがあり、1000種類以上、100兆個の細菌が住んでいると言われています。腸内フローラに住む菌がベストな状態だと、肌の美肌菌の状態も整い、肌の老化やトラブルが抑えられます。

美肌を保つ上で大敵と言われているのが「酸化」です。酸化とはどういうことなのでしょうか？

小林：酸化とは簡単にいうと、細胞が錆びてしまうことです。呼吸によってとった酸素が代謝に使われ、その過程で活性酸素が発生します。これにより錆びができます。酸化すると、コラーゲンを作る力が弱まったり、シミやシワの原因が活性化され、肌が老化します。
別所：イヤですね……。
小林：呼吸は人間にとって必要なことなので、できてしまった活性酸素を食事で減らすことができたらいいなということになります。


■抗酸化に効果的な食べ物

抗酸化が期待できるのは、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンAなど、ビタミンを豊富に含んだ食材です。

小林：フルーツ、野菜のほかに、ポリフェノールが含まれる赤ワインやコーヒーもいいです。野菜はブロッコリーやニンジンなど色の濃い野菜に加え、レモン、グレープフルーツ、アボカドなど。あとはゴマなどのシード類やナッツは、ビタミンEが豊富です。質のいいオイルを取ることもいいです。例えば野菜にいいオイルをかけてサラダにするのもおすすめですね。

また、ビタミンのとり方のポイントも訊きました。

小林：どかっと一度にまとめてとるより、こまめにとることが重要です。例えば、寝不足で忙しくなるときは、事前に野菜やナッツ類を食べるなど、工夫してみてください。

次回11日（火）の「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」も、引き続き小林メディカルクリニック東京院長の小林さんに「美肌をつくる食事術」をお訊きします。どうぞお聴き逃しなく！

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【番組情報】
番組名：『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時：月・火・水・木曜 6時－9時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/tmr