J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「MUSIC +1」。11月27日(火)は、東京スカパラダイスオーケストラから加藤隆志さん(Gt.)と谷中 敦さん(BSa.)が登場。宮本浩次さんをフィーチャーした最新シングル『明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次』について訊きました。
■メンバーも待望のコラボ
同曲は、作詞は谷中さん、作曲は沖 祐市さん(Key)が手がけています。宮本さんとの共演は以前からメンバーも望んでいたそうです。
加藤:『めくれたオレンジ』から三部作でスカパラ・コラボシリーズというのを2001年くらいからやっていて、その頃から宮本さんといつかやりたいなと思っていたので、そこから15年以上経て、ようやく実現しました。意外と接点はあったんですけど、音楽性がスカとエレファントカシマシとどう融合するかみたいなこともあり、それがお互いのバンドも、エレカシが今年、我々が来年30周年で、ようやく接点が生まれたというか。
・「明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次」MV
https://youtu.be/m5tx8GxNhHI
谷中さんは本作の歌詞は気合いを入れて臨んだと明かします。
谷中:お互い29、30年の歴史があるんで、それを背負った上で、新しい世代に向けて発信するものであってほしいと思ったので、そこは自分でハードルを上げて自分で苦しんでいたんですけど(笑)。
サッシャ:宮本さんも感動してくれたそうで。
谷中:すごい気に入ってくれて。
加藤:男と男のという感じで。宮本さんもスタジオに初めてスカパラと一緒に入ったときに、「裸の男が9人並んで立っているというような印象を受けた」と言っていて(笑)。
谷中:真っ裸よね。「こっち来いよ!」っていう。
加藤:レコーディング・スタジオじゃなくて、銭湯の扉をガラガラガラっと開けたら9人がばっと並んでいて「これはやるしかないだろうという気持ちになった」と話をされてましたけどね(笑)。
谷中:そのときタオルをしていたんだけど、パラっと心のタオルを外すみたいなイメージで。
サッシャ:(笑)。
加藤:だから一発録りですよ。歌はそこから歌詞を変えたりはしましたが、宮本さんの歌を聴きながら僕らが録ったテイクのファーストテイクが収められています。
■スカパラから若い世代へのエール
歌詞について、こんなエピソードも。
谷中:毎回ギリギリまで歌詞はやってるんだけど、今回も最初の2行はレコーディング当日まで別の歌詞が当てられていて。(今の歌詞は)別案として用意してたものだったんだけど、それを宮本くんに携帯に録音して送ってたんです。そしたらそっちがいいんじゃないかって逆プレゼンしてくれて。
そんな冒頭2行の歌詞も注目の『明日以外すべて燃やせ』は、谷中さんからの、若い人へのエールを込めた曲だといいます。
谷中:僕らは背伸びしてナンボで、無理していいものを着たり、カッコつけたりして過剰な情熱を燃やしてやってきたけど、今の若い世代は身の丈以上のことをやるということを、カッコよしとしないじゃないですか。行き詰まってしまったときに、自分たちの身の回りの世界を大事にするがあまり、そこで完結しちゃって落ち込んでしまう人もいる。そういう若者たちに、「ちょっと背伸びしたら外にも世界はあるよ」というのを教えてあげたい、そういう感覚の歌詞です。
■理想のクリスマス
クリスマスシーズンということで、おふたりに理想のデートについて訊きました。
谷中:二人がやったことないこと、行ったことがないところに行く。恋愛は常に新しいことが起きている状況が大事。だから俺は行き当たりばったりのデートが好きなんだけど、けっこう不評(笑)。
加藤:僕は、あまりクリスマスはいい思い出がないんですよ。バンドをしていると、クリスマスって(ライブとか)企画する側で、メンバーに彼女がいたら打ち上げなしだし、だいたい一人になって『明石家サンタ史上最大のクリスマスプレゼントショー』(フジテレビ)をひとりで観るみたいな。だから一緒にコンサートに行くのとかいいんじゃないですか? 1対1になるのは早いという人は、ライブに行って一緒に盛り上がると、親近感が湧いて来年のクリスマスにつながるかなと。
東京スカパラダイスオーケストラも12月24日、ツアーファイナル「2018 Tour 『SKANKING JAPAN』"スカフェス in 城ホール”」を大阪城ホールで行います。この様子はWOWOWで生中継も決定しています。大事な人と一緒に観ると、盛り上がるクリスマスになりそうです。 カイア
来年30周年を迎えるスカパラは、これから大きな企画が目白押しだと明かしていました。ニューシングル『明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次』とあわせてチェックしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/
■メンバーも待望のコラボ
同曲は、作詞は谷中さん、作曲は沖 祐市さん(Key)が手がけています。宮本さんとの共演は以前からメンバーも望んでいたそうです。
加藤:『めくれたオレンジ』から三部作でスカパラ・コラボシリーズというのを2001年くらいからやっていて、その頃から宮本さんといつかやりたいなと思っていたので、そこから15年以上経て、ようやく実現しました。意外と接点はあったんですけど、音楽性がスカとエレファントカシマシとどう融合するかみたいなこともあり、それがお互いのバンドも、エレカシが今年、我々が来年30周年で、ようやく接点が生まれたというか。
・「明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次」MV
https://youtu.be/m5tx8GxNhHI
谷中さんは本作の歌詞は気合いを入れて臨んだと明かします。
谷中:お互い29、30年の歴史があるんで、それを背負った上で、新しい世代に向けて発信するものであってほしいと思ったので、そこは自分でハードルを上げて自分で苦しんでいたんですけど(笑)。
サッシャ:宮本さんも感動してくれたそうで。
谷中:すごい気に入ってくれて。
加藤:男と男のという感じで。宮本さんもスタジオに初めてスカパラと一緒に入ったときに、「裸の男が9人並んで立っているというような印象を受けた」と言っていて(笑)。
谷中:真っ裸よね。「こっち来いよ!」っていう。
加藤:レコーディング・スタジオじゃなくて、銭湯の扉をガラガラガラっと開けたら9人がばっと並んでいて「これはやるしかないだろうという気持ちになった」と話をされてましたけどね(笑)。
谷中:そのときタオルをしていたんだけど、パラっと心のタオルを外すみたいなイメージで。
サッシャ:(笑)。
加藤:だから一発録りですよ。歌はそこから歌詞を変えたりはしましたが、宮本さんの歌を聴きながら僕らが録ったテイクのファーストテイクが収められています。
■スカパラから若い世代へのエール
歌詞について、こんなエピソードも。
谷中:毎回ギリギリまで歌詞はやってるんだけど、今回も最初の2行はレコーディング当日まで別の歌詞が当てられていて。(今の歌詞は)別案として用意してたものだったんだけど、それを宮本くんに携帯に録音して送ってたんです。そしたらそっちがいいんじゃないかって逆プレゼンしてくれて。
そんな冒頭2行の歌詞も注目の『明日以外すべて燃やせ』は、谷中さんからの、若い人へのエールを込めた曲だといいます。
谷中:僕らは背伸びしてナンボで、無理していいものを着たり、カッコつけたりして過剰な情熱を燃やしてやってきたけど、今の若い世代は身の丈以上のことをやるということを、カッコよしとしないじゃないですか。行き詰まってしまったときに、自分たちの身の回りの世界を大事にするがあまり、そこで完結しちゃって落ち込んでしまう人もいる。そういう若者たちに、「ちょっと背伸びしたら外にも世界はあるよ」というのを教えてあげたい、そういう感覚の歌詞です。
■理想のクリスマス
クリスマスシーズンということで、おふたりに理想のデートについて訊きました。
谷中:二人がやったことないこと、行ったことがないところに行く。恋愛は常に新しいことが起きている状況が大事。だから俺は行き当たりばったりのデートが好きなんだけど、けっこう不評(笑)。
加藤:僕は、あまりクリスマスはいい思い出がないんですよ。バンドをしていると、クリスマスって(ライブとか)企画する側で、メンバーに彼女がいたら打ち上げなしだし、だいたい一人になって『明石家サンタ史上最大のクリスマスプレゼントショー』(フジテレビ)をひとりで観るみたいな。だから一緒にコンサートに行くのとかいいんじゃないですか? 1対1になるのは早いという人は、ライブに行って一緒に盛り上がると、親近感が湧いて来年のクリスマスにつながるかなと。
東京スカパラダイスオーケストラも12月24日、ツアーファイナル「2018 Tour 『SKANKING JAPAN』"スカフェス in 城ホール”」を大阪城ホールで行います。この様子はWOWOWで生中継も決定しています。大事な人と一緒に観ると、盛り上がるクリスマスになりそうです。 カイア
来年30周年を迎えるスカパラは、これから大きな企画が目白押しだと明かしていました。ニューシングル『明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次』とあわせてチェックしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。